渋谷アップリンクにて鑑賞。
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:スティーブン・ザイリアン
原作:チャールズ・ブラント
出演:ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ、アンナ・パキン、ハーヴェイ・カイテル
音楽:ロビー・ロバートソン
製作・配給:Netflix
上映時間:210分
往年のギャング俳優たちが久々に勢ぞろいした作品。作品のテーマは「老い」に重きが置かれている。
感想書きたいがあまりにも眠くて前半部分寝てしまった。仕事終わりに3時間半の映画観るのは無謀だった。
それから1年半後、NETFLIXに加入して再鑑賞。
でかでかと出てくる日本語字幕に最初吹いてしまった。
アル・パチーノ演じる労働組合のドン、ジミー・ホッファ失踪事件について手記に基づいて描かれている。いやあ、アメリカの裏社会て怖いもんですなあ。組織のためなら手段を選ばない。ケネディとかのエスタブリッシュメントは、こういう裏組織に支えられて票田掴んでるのも事実なんでしょうな。
最後の老人刑務所で老いていくシーンが、介護士である俺にとってはなんとも。
ロバート・デ・ニーロ演じるフランク・シーランが、死後も何かあるはずだと土葬を選択するシーン印象的ですね。あれだけ人殺しといて自分は生にすがるタイプ。
蓮実重彦は本作が大嫌いなそうで、評論をいつか読んでみたいです。
以上