TOHOシネマズららぽーと船橋にて鑑賞。
監督:マイケル・マン
脚本:マイケル・マン、トロイ・ケネディ・マーティン
原作:ブロック・イエーツ
製作:マイケル・マン、ジョン・レッシャー、etc
出演:アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シェイリーン・ウッドリー
音楽:ダニエル・ペンバートン
製作会社:STXフィルムズ、etc
配給:キノフィルムズ
上映時間:132分
製作国:アメリカ
フェラーリといえば、こち亀の中川という印象だ。Dommuneでも同じことを言ってる人がいた。
D『フォードVSフェラーリ』はフォード側の視点だったがこちらはフェラーリの視点?
かと思いきや全然趣の異なる映画だった。
監督のマイケル・マンは『フォードVSフェラーリ』では製作として参加している。
ハリウッドが自国のフォードの映画を作ったのは分かるが、フランスのフェラーリの映画を作るのはいかがなものか。
ゆえに違和感が拭えないところはある。
宇多丸の評論がとても分かりやすかった。
本作は玄人向け映画。カーマニアが観れば奥深いものなのだろう。
レーサーの紹介とかも特にはない。
むしろ、カーマニアからしたら
エンツォがそもそも似てないからダメ、とかになりそうだが。
『フォードVS』のような分かりやすいカタルシスはない。
話が一直線で最後のル・マンで収束するような展開ではない。
あちらも主人公が最後事故で死ぬけど、こちらは大惨事。
こち亀で東京で公道レースやる話もあったよな。。
フェラーリという男が仕事に美学を追求する姿勢が描かれているが、決して肯定的ではなく、
その裏で妻が家父長制に苦しめられ、挙句の果てには第二の家庭まで存在していたという。
まあ奥さんに同情するしかない。だが拳銃のくだりで突然おっ始めるのはまじで意味分からない
マイケル・マン監督作初鑑賞であった、観ないトナー
以上