喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

ランドシャーク/ 丘ジョーズの逆襲 (2017) ★☆☆☆☆

2023-02-26 23:55:31 | ホラー

Amazon Primeで字幕版を鑑賞。

監督・脚本:マーク・ポロニア

出演:サラ・フレンチ、ピーター・バルド

 

パニック映画というよりはホラー映画に近い。

なぜなら、鮫が陸まで襲ってくるという設定であり、どこまで逃げても追いかけてくるから。

あと、群衆が逃げる描写とかは予算の都合上、皆無だから。

高校生の文化祭レベルの出来だが、血しぶきのシーンだけは上出来。

エンドロールの最後に出てくるハンドルネームの人々は、配信を実現させた日本の出資者か?

この手の鮫映画は、まあ数年に一度観るくらいならちょうどいいかもしれない…

駅で襲われる女の子は可愛かったな。

最後、鮫人間にどうせなると思ってたが、なんでそこまで鮫にこだわる必要あるのか謎。

鮫人間のフォルム、どう見ても銃も車も扱えなさそうなのだが。

 

せめてエロシーンでお尻や乳首くらい出してほしい。

そしたら☆2くらいは付けてたわ。

 

以上

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センキョナンデス (2023) ★★★☆☆

2023-02-23 14:55:31 | ドキュメンタリー

リニューアル後の渋谷シネクイント初訪問! こちらはパルコの中にはない方。

狭い通りにあるミニシアターです。

以前訪れた渋谷シネクイントは、ホワイトシネクイントに名前を変えて営業している。

縦長の劇場。

 

監督:ダースレイダー、プチ鹿島

エグゼクティブプロデューサー:平野悠、加藤梅造

プロデューサー:大島新 前田亜紀

音楽:ベーソンズ

配給:ネツゲン

上映時間:109分

 

ドキュメンタリーというより、Youtube配信の延長である。

『香川一区』とだいぶ被るんじゃないかと思ったが、こちらはインタビュアーが画面によく登場し、常に口頭で解説してくれる作りになっている。

大島新ほどには立憲民主に肩入れしていないため、客観的に見れる。

大阪選挙区での松川るい候補の話が止まらず、むしろスタッフに止められているのとか見ると、候補自身も周りにしがらみにとらわれているのが分かる。

しかし、四国新聞のくだりは面白すぎたね。本編のヒルカラナンデスはいつもながら観なので、あれは知らなかった。ぜひ四国で上映してください。

沖縄編は観に行かないと思うが、二人のジャーナリスト顔負けの押しの強さには恐れ入る。

2人ともだんだん認知されるようになってきて、凄いもんだ。観客数もサービスデーだったのもあるが、半分くらい埋まってたし。

以上

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劔岳 点の記 (2009) ★★☆☆☆

2023-02-14 11:34:39 | 邦画

Amazon Primeにて鑑賞。

監督:木村大作

脚本:木村大作、菊池淳夫、宮村敏正

製作総指揮:生田篤

出演:浅野忠信、香川照之、松田龍平、仲村トオル、宮崎あおい

音楽:池辺晋一郎

製作:東映、フジテレビジョン、住友商事、朝日新聞社、北日本新聞

配給:東映

上映時間:139分

 

劔岳、ワンゲルだったこと登ったことないのよね。

かなり難所だということがお分かりいただけただろうか。

 

測量隊は、冬から登らないといけないという過酷さ。

わらじで登ったら、一瞬で足凍ると思うんですが…

 

測量とは何たるかをもっと描いてほしかったですね。

風景の美しさは認めるが、あまりにも説明口調な舞台演劇のような脚本に怒りすら覚える。

あと、旗信号であんな長文送れるわけねーだろ。

 

『春を背負って』を観る気なくしたな。木村大作は撮影だけに徹していればよい。

やはり時代ものは、明治村が撮影に使われるんだなあ。

おいおい、「仲間たち」のテロップ、途中で消えたけどw

以上。

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THE FIRST SLAM DUNK (2022) ★★★★★

2023-02-13 23:39:32 | CGアニメ

TOHOシネマズ錦糸町 楽天地にて鑑賞。

監督・脚本・原作:井上雄彦

製作:製作委員会

制作:東映アニメーション、ダンデライオンアニメーションスタジオ

音楽:武部聡志、TAKUMA

出演:仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、木村昴、三宅健太

主題歌:The Birthday、10-FEET

配給:東映

上映時間:124分

演出:宮原直樹etc

プロデューサー:松井俊之

 

原作は未見の状態で鑑賞。バスケのルールも勿論分かってない。

ダブルドリブルとかあったなあ。

 

それでも、面白い!!高橋ヨシキの感想が早く聴きたい。

いや、何が凄いかって、漫画の2Dのキャラを違和感なくCGで描いたことだと思う。

沖縄で1ON1やってるシーンとか、CGが一昔前のゲームの動きっぽくて気持ち悪く思えるのだが、ほとんど全編試合のシーンで構成されているため、あまり気にならないのだ。

観客とかはかなり適当に描かれている。

とにかく、試合を描くのに注力しているのが分かる。

 

『ブレット・トレイン』よろしく、試合(事件)が進行しながら各々の人物のナラティブが描かれる構成だが、飽きさせないよう工夫させられている。

実際の試合であんなに喋ったりするとは思えないが。

あいつら皆、高校生には見えないが、あの筋骨隆々としてるとかリアルで、バスケしてる奴らってなぜか決まって女にモテる奴らばかりだったことを思い出させやがる。

しかし、桜木が背骨を痛めてからも試合を続行するのは流石にどうかと思う。あそこだけ漫画的だ。

常に試合の残り時間との闘いだから飽きさせない。というか、バスケって他のスポーツと比べて点が入りやすいから、こういう描き方ができたのだろう。

アニメの最高潮まで達した作品。

以上

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映画大好きポンポさん (2021) ★★★☆☆

2023-02-09 14:26:57 | アニメ

NHK Eテレにて鑑賞。

監督・脚本:平尾隆之

原作:人間プラモ

キャラクターデザイン:足立慎吾

音楽:松隈ケンタ

主題歌:新妻聖子、CIEL

制作プロデューサー:松尾亮一郎

制作:CLAP

製作:製作委員会

配給:角川ANIMATION

上映時間:94分

 

一昨年のBLACKHOLE総括にて本作を知り、地上波初頂上にて鑑賞。

さくっと観れる短さで良い。

柳下さんのようなシネフィルには刺さらないが、週一レベルでしか映画鑑賞しない私にとっては心地よい作品であった。

まあ、Pixivが原作らしいし、最後のあり得ない軽いオチはどうかと思ったが。(全世界に会議勝手に配信、アカデミー賞総なめ)

恋愛要素がなかったから自分にとってしんどくなかったのかもしれん。

編集に戸惑って、追加撮影頼むまで妥協しないという姿勢が単純に良かった。

ほとんど編集ばかりしてる映画だし、あまり似たような作品ないしおすすめです!

 

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