喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

私の頭の中の消しゴム(2004) ★★★☆☆

2018-08-26 16:53:57 | ラブストーリー
私の頭の中の消しゴム [DVD]
クリエーター情報なし
ギャガ

BSプレミアムで録画したものを鑑賞。 

監督・脚本:イ・ジェハン

製作:チャ・スンジェ

出演:チョン・ウスン、ソン・イェジン

音楽:キム・テウォン

配給:ギャガ

上映時間:117分

 

公開当時、日本でも大ヒットした作品。

初任者研修を一緒に受けている人に薦められていたのでようやく観ることに。

 

認知症を扱った作品。

若年性アルツハイマーは珍しいから身近な話題ではないが、認知症自体は身近な病気であり、共感を誘ったから当時流行ったのだろう。

弁当に米しか入っていないシーンとか切ない。

本当に愛されているかどうかはあなた自身が分かるはずという博士の台詞がいいですね

松本人志も指摘していましたが、なんで博士だけコメディタッチなのか本国の人間以外には分からない。あそこだけ胡散臭い。

以上

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カメラを止めるな!(2018) ★★★★★

2018-08-13 15:32:07 | コメディ

TOHOシネマズの東京宝塚劇場地下で鑑賞。

ここに来るのは『オデッセイ』観た時以来だな。

職場の人に薦められたため期待度高めで足を運ぶ。

スクリーンの中央の列はほぼ埋まっていた。

私は映画館で一度酒を飲んでみたいという思いからカウンターでプレミアム・モルツを頼むも、850円という暴利がかけられていて少しショックを受けた。


監督・脚本:上田慎一郎

製作:市橋浩治

出演:濱津隆之、しゅはまはるみ

音楽:永井カイル

製作:ENBUゼミナール

上映時間:96分

製作費:300万円!


本作は事前情報ゼロで観た方がいいことは間違いない。
口コミ通り面白い作品だった。
前半の伏線が後半に効いてくる作品。
すべてが「そうだったのか…!」という気持ちにさせられ、
最後には大きな笑いと感動が待っている。

以上





コメント (2)
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ジュラシック・ワールド 炎の王国 ★★★☆☆

2018-08-03 15:12:23 | パニック

オープンしたばかりのTOHOシネマズ上野で初鑑賞。

本当は吹き替え版で気軽に観たかったが、吹き替え版だとスクリーンが小さいので字幕版にした。

上野と言いつつ実際は御徒町である。

上野フロンティアタワーの最上階にある。

 

駐車場の連絡口を経由して劇場へ。

エントランスは特に変わった点はなし。

 

エスカレーター近くに休憩所が用意されている。

 

監督:J・A・バヨナ

脚本:コリン・トレヴォロウ

製作:フランク・マーシャル

製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ

出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード

音楽:マイケル・ジアッキーノ

製作・配給:ユニバーサル・ピクチャーズ

上映時間:128分

 

ジュラシック・ワールドシリーズの二作目。前作は観てないが、あらすじで孤島にパークにいた恐竜たちが野放しにされており、島の火山活動により恐竜が絶滅の危機に晒されている、ということは分かった。

恐竜の対応をどうするか国際会議が開かれていた。恐竜をそもそも復活させたことが間違いで、もう人類は自然に介入するべきではないという判断から放置しておくことという結論に。

クリス・プラット演じる主人公のオーウェン・グレイデイは元恐竜監視員。ブライス・ダラス・ハワード演じるジュラシック・ワールドの元管理責任者クレア・ディアリングに誘われ恐竜を救うべく孤島のイスラ・ヌブラル島に戻ることを決意。国際会議の結論と対立して主人公たちは動くという構図。

で、島に潜入するプロセスのとこは寝てしまったので全然覚えていない。

終盤では、ワールドを運営するロックウェル財団の影の経営者であり恐竜を競りに出し金儲けを企む分かりやすい悪役像のレイフ・スポール演じるイーライ・ミルズと、ロックウェル財団の設立者の孫娘であるイザベラ・サーモン演じるメイジー・ロックウッドとの対立構図となる。

メイジーは実は孫娘ではなく、財団設立者ベンジャミン・ロックウッドが恐竜再生のために用いたクローン技術を応用して作った実の娘のクローンだった。

恐竜がただ暴れるだけの『ジュラシック・パーク』と違ってテーマが重いものとなlっていて驚き。

最終的に恐竜が競りに出される事態は阻止するも、決局ワールドにいた恐竜たちを島から逃がしてしまい全世界へ巻き散らすという最悪の状況をメイジーは引き起こす。同じクローンである恐竜に同情したから。

そして世界はまさしく「ジュラシック・ワールド」と化した…

まあなんともスピルバーグらしい作品の結末といえる。

以上

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