喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

インターステラー(2014) ★★★★☆

2020-09-19 23:03:42 | SF

TOHOシネマズ日比谷にて、TENET公開記念につきIMAXにて再上映されていたため鑑賞。

 

監督:クリストファー・ノーラン

脚本:クリストファー・ノーラン、ジョナサン・ノーラン

製作総指揮:キップ・ソーンetc

出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャスティン、マット・デイモン

音楽:ハンス・ジマー

製作:シンコピー、レジェンダリー・ピクチャーズ

配給:パラマウント映画、ワーナー・ブラザーズ

上映時間:169分

 

だいぶ前に話題になった作品だけど、もう6年も前か…当時は単純に宇宙開拓へ行く話だと思っていたため興味を示さなかったが、観たらこんなに面白いものだったとは。上映中2時間も泣き続けてしまった。

 

というのも、ウラシマ太郎効果の切なさが際立って出た作品だからだ。。

ウラシマ太郎効果自体はSFではドラえもんを始めとして定番の演出であるが、いかんせんマシュー・マコノヒーの演技が上手すぎた。

 

後半になるにつれ、観客を飽きさせないようご都合主義的に話が展開されるため、少し萎えてしまうかも。

そして、やはり宇宙や人類という壮大なテーマを扱うとなると、『2001年宇宙の旅』的な、神通力のようなものを借りないと話が着地しないのかなーと思った。

しかし最後の5次元立方体の演出は素直に感動した。どうしても会いたかった娘と、実際に会ってみると、そこには思い描いたような感動があるわけではなく、娘を人類の進化へ導いたところに感動があるのも良かった。

いくらなんでも、娘、万能すぎるだろとは思うが。

 

以上

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時をかける少女(1983) ★★★☆☆

2020-09-15 06:13:21 | SF

BSプレミアムで録画したものを鑑賞。

監督:大林宜彦

脚本:剣持亘

原作:筒井康隆

製作:角川春樹

出演:原田知世、高柳良一、岸部一徳

音楽:松任谷正隆

主題歌:原田知世(作詞作曲 松任谷由実)

製作:角川春樹事務所

配給:東映洋画

上映時間:104分

 

言わずと知れた作品。思わず口ずさみたくなる主題歌が有名。

 

原田知世はそんなに可愛いとは思えないが、クラスに1人はいそうな気はする顔ってのと、ショートヘアの愛くるしさで本作の配役にぴったりはまってるなあ。

キャストが全体的に、台詞がアニメ口調に感じる。これは、意図的なのか?

 

内容自体は正直、どうでもよすぎる。未来人が来て脳波使って都合の良いように記憶末梢て。ドラえもんで何度も観た既視感のある話(元はこっちかもわからんが

MADみたいなタイムリープのシーンは、引き込まれる演出だと思う。

 

けど人形同士キスさせたりする女子高生がいるとは思えない。ファンタジーすぎて。 SFとしてはよくできてるけど。 

岸部一徳が若い!

以上

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