喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー (2022) ★★★★☆

2023-08-29 01:09:23 | SF

監督・脚本:デヴィッド・クローネンバーグ

製作:ロバート・ラントス、パノス・パパハジス、スティーヴ・ソロモス

製作総指揮:ジョー・ヤーコノ、ピーター・タッチ、クリスタル・コナンetc

出演:ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワート

音楽:ハワード・ショア

配給:クロックワークス

上映時間:107分

製作国:カナダ、ギリシャ

 

BLACKHOLE案件!NHKラジオでクローネンバーグ祭りを開催してたヨシキさんがまさか休みだなんて…(インタビューにはVTRで出演)

クローネンバーグ作品、まじで眠くなるんだよな。今回も『裸のランチ』同様、全編ちゃんと観てないw

しかし、海洋プラスチック汚染で人類が滅ぶのではなく、人間性を失った者だけが生き残っているという。

まあこれは比喩的に極端に描かれてますが、現代社会もそうなりつつあるわな。

俺も既に人間性を失っているから女にモテないのかもしれませんねww

 

ところで久々に本作鑑賞のためにバルト9に足を運んだのですが、喫煙室がとても広いということを、喫煙者になって初めて実感する。カフェも初めて利用したよ。

 

クローネンバーグ作品、1年に1作は今後観ていきたい。

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男はつらいよ 寅次郎と殿様 (1977) ★★★☆☆

2023-08-15 13:12:36 | コメディ

BSテレ東にて鑑賞。寅さんシリーズ19作目、俺にとっては6作目。

監督・原作:山田洋次

脚本:山田洋次、朝間義隆

製作:島津清

出演:渥美清、真野響子、嵐寛寿郎、三木のり平

音楽:山本直純

配給:松竹

上映時間:99分

 

犬にトラて名付けてるのは、寅さんを恋しいと思ってのことだからいい気もするがな。

大洲市で殿様の子孫の老人と偶然知り合った寅さんが、翻弄される話。

偶然に偶然が重なるご都合脚本で、殿の探してる亡き息子の奥さんが見つかり、めでたしめでたし。

厚かましいことに殿は奥まりこと一緒に住みたいとか言い出す始末。

寅さんもまりこにそのうち惹かれてるし。

まあ、他に意中の人がいたので残念でしたとさ。

 

俺も寅さんみたいに、知らない女に御馳走してやってもいいかもなw

旅館じゃあレベル高いから、まずはバーとかで。

以上

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男はつらいよ 寅次郎純情詩集 (1976) ★★★☆☆

2023-08-07 10:55:37 | コメディ

BSテレ東にて鑑賞。寅さんシリーズ18作目、俺にとっては5作目。

監督・原作:山田洋次

脚本:山田洋次・朝間義隆

製作:島津清

出演:渥美清、檀ふみ、京マチ子、吉田義夫、浦辺粂子

音楽:山本直純

配給:松竹

上映時間:104分

製作国:日本

 

寅さん、娘くらいの年の子に鼻の下伸ばして妹に怒られてるの、観ていて痛いな。檀ふみ可愛すぎるから仕方ないが。

無銭飲食、いかんですわ。金ないくせに何やってんねん。

 

寅さんが恋というより最終的に母娘二人を愛した良い作品だっただけに評価が高そうだ。

さくらの「他人の噂なんてどうだっていいじゃない」というのは名言だと思う。

ちなみに、ロケ地の別所温泉は現在は廃れている。

 

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男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け (1976) ★★★☆☆

2023-08-05 22:05:56 | コメディ

BSテレ東にて鑑賞。シリーズ17作目にして、俺にとっては4作目。

監督・原作:山田洋次

脚本:山田洋次、朝間義隆

出演:渥美清、太地喜和子、岡田嘉子、宇野重吉

音楽:山本直純

配給:松竹

上映時間:109分

製作国:日本

 

出演者が豪華すぎる。岡田嘉子て女優の経歴がドラマチックすぎる。

映画の何倍も凄い。宇野重吉は、寺尾聰の父親だ。

さて、本作はこち亀ファンならにやりとする内容だ。

というより、寅さんファンがこち亀を読んで本来はにやりとするのが正解だが。

こち亀で両津が上野に転勤する話があるが、その際に変なじいさんに会うが実は大物画家だった、という話はまさに本作からの引用なのである。

絵を最終的に売らないのも同じだ。

こち亀だったら鬼頭を両さんが殴りに行ってしまうでしょうね。

最終的にヒロインとうまくいくパターンもあるんですね、寅さんモテるじゃねーーーか!!

 

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