喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

フォードvsフェラーリ(2019) ★★★★☆

2020-04-25 01:06:07 | ドラマ

TOHOシネマズ日比谷にて字幕版を鑑賞。

監督:ジェームズ・マンゴールド

脚本:ジェズ・バターワースetc

製作:ピーター・チャーニン、ジェノン・トッピングetc

製作総指揮:マイケル・マンetc

出演:マット・デイモン、クリスチャン・ベール

音楽:マルコ・ベルトラミ

製作:ターンパイク・フィルムズetc

配給:20世紀フォックス

上映時間:153分

 

叔母がマット・デイモン好きのため、1月に叔母と鑑賞。

しかし案の定、私は中だるみして中盤で寝て話の流れをほぼ理解できず。

マット・デイモン好きの叔母はもちろん一睡することもなかった。

 

クライマックス最後の40分は音楽の疾走感も相まって素晴らしかった。マシンに何の前知識もなくても話に入り込める。上映終了後も多くの観客が、面白くて集中して観れたと語っていた。なのに爆睡していた私。

ラストは知らなかったので衝撃を受けると同時に、悲しかった。シェルビーもそうだが息子は立ち直れたのだろうか。。

で、4月になってすぐにAmazonプライムにて配信されたため、今度は吹き替え版で観直すことに。

やはり、日本語だと頭に入ってきやすいし、二度目だと理解が早い。当たり前だが。公開時は字幕版しかなかったからね。

初見だとフォードはなんて酷い会社なんだという印象だったが、二度目だと筆頭副社長の立場も理解できるし、なにより販売促進部部長の人が板挟みの立場で辛いのが分かる。それぞれの立場でそれぞれが邁進しただけで、悪役は存在しない。

金に余裕があればサントラを買いたい一作。

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アメリカン・グラフィティ (1973) ★★★☆☆

2020-04-22 13:40:13 | 青春

BSプレミアムで録画したものを鑑賞。

監督:ジョージ・ルーカス

脚本:ジョージ・ルーカス、グロリア・カッツ、ウィラード・ハイク

製作:フランシス・フォード・コッポラ、ゲイリー・カーツ

出演:リチャード・ドレイファス、ロン・ハワード、ポール・ル・マット、チャールズ・マーティン・スミス、シンディ・ウィリアムズ、ハリソン・フォードetc

配給:ユニバーサル

上映時間:110分

 

ジョージ・ルーカスが監督したSFでない作品て本作くらいなのではなかろうか。

最後、字幕で各人物のその後が示されるからてっきり実話なのかと勘違いしたが、そうではない。

チャールズ・マーティン・スミスがとても良い。

本当は下戸なのに吐きまくってるシーンで思わず笑った。

 

「競争は嫌いだから」と言って街から出ることを思い悩む主人公も良かった。競争から逃げてはいけないんじゃ~

以上

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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004) ★★★★☆

2020-04-12 18:05:10 | ファンタジー

TSUTAYAで借りてきたものを鑑賞。

監督:アルフォンソ・キュアロン

脚本:スティーヴ・クローヴス

原作:J・K・ローリング

出演:ゲイリー・オールドマン、マイケル・ガンボン、デヴィッド・シューリスetc

音楽:ジョン・ウィリアムズ

製作:ワーナー・ブラザーズ、1492ピクチャーズ、ヘイデイ・フィルムズ

配給:ワーナー・ブラザーズ

上映時間:142分

監督が交代し、作風もがらりと変わった印象。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』を彷彿とさせるようなクライマックス。

殺人鬼との対決の話かと思いきやそうではなかった。

登場人物も増え、話が複雑化しているが、当時は大ヒットを記録したようだ。

まあ、怪鳥を救うために子供たちだけで行動する、という動機は分かりやすいもんなあ。

 

というか、実は本作は劇場で観たことがあったのを思い出した。シリウスが怪鳥で飛び立つシーンと、スネイプが電撃浴びるシーンはよく覚えていた。

以上

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