喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー ★★★☆☆

2018-07-02 00:23:12 | SF

TOHOシネマズ六本木の前夜祭で鑑賞。

 

↑こちらがその様子。毎度のことながらコスプレイヤーさんたちでわんさか。

私はアメリカ製のスターウォーズのゆるいTシャツを着てるだけ笑

 

普段この中にネット上でやりとりしている顔を知らないスターウォーズクラスタ達がいると思うと感慨深い。

真ん中から若干左にずれたくらいの席に座る。

隣に座ってきた2人組はもう既に鑑賞3回目とのこと。

アメリカ本国で観てきたそうだ。本国の映画館の大きさは日本とは比較にならないほど巨大で、音響も迫力満点という。俺もいつか映画のためだけにアメリカに行ってみたいと思うのであった。

さて、では本編の中身について。

監督:ロン・ハワード

脚本:ローレンス・カスダン

製作総指揮:フィル・ロード&クリス・ミラー

出演:オールデン・エアエンライク

   ウディ・ハレルソン

   エミリア・クラーク

   ドナルド・グローヴァー

音楽:ジョン・パウエル、ジョン・ウィリアムズ

製作:ルーカスフィルム

上映時間:135分

 

スターウォーズ旧シリーズのもう一人の主人公と言っても良いハン・ソロ。

彼の若かりし頃を描いた作品。

時系列的には当然エピソード3から4までの間ということになる。

エピソード4の13年~10年前らしい。(劇中で3年経過する)

ハン・ソロには元帝国軍所属という設定がついていたがその旧設定も踏襲している。ハン・ソロを演じるオールデン・エアエンライクはハン・ソロに寄せているが、似ているといった意見もあればそうでない意見も。俺は似ていると思う。

ただし、キャラクター像を見ていくとあまりハン・ソロらしさはない。

ルークで割ってしまった感じになっている。

どちらかというとハン・ソロの師匠のウディ・ハレルソン演じるベケットの方がそれらしさがある。これは脚本でわざとそうしていて、最後にベケットを殺すことでハン・ソロは性格も引き継ぐという意味合いがあるのだろう。

しかし終盤の騙しあいの駆け引きはしつこすぎるし、インディ・ジョーンズのデジャブだしで飽き飽きする。

挙句の果てには某シス卿まで登場する始末。

観客を困惑させるような作りはしないでほしい。

 

 


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