喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

モテキ(2011) ★★★☆☆

2024-07-31 02:19:51 | ラブストーリー

とうとうAmazon Primeにて鑑賞!!!

監督・脚本:大根仁

原作:久保ミツロウ

製作:市川南etc

製作総指揮:山内章弘etc

出演:森山未來、長澤まさみ、麻生久美子、リリー・フランキーetc

音楽:岩崎太整

主題歌:フジファブリック、女王蜂

配給:東宝

上映時間:118分

製作国:日本

 

もう10年前の作品とは。。流行ったよなあ。

派遣先の人が話題にしてたのが懐かしい。

30過ぎてようやくモテキが来た男の話。

なんでセカンド童貞て設定なんだと思ったら、なるほどドラマ版で童貞卒業しててその続きだからってことですね。

まるで自分を観ているかのような映画。これが20過ぎなら可愛いのだが、30過ぎてもこうだから痛々しいのなんの。

それでも本当の非モテよりは上流階級だが。

セカンド童貞も卒業してるし。

 

あ~~~、俺にもモテキ来ないかな~~~??

しかしこいつの部屋、まるで何が推しなのだか分からんという。。

麻生久美子で良かったのに、もてねーくせに選り好みしてんじゃねーよ!

仲里依紗に「結婚とか考えないんですか?」て聴かれた時に「恋愛もしてないのに結婚なんて考えられない」て返しがリアル。

まあ、恋愛上手が結婚までうまくいくわけでもないのだが。

掟ポルシェのトークライブ聴きに行くような人の中に長澤まさみみたいな美人がいるとは思えない。

そして、この主人公、Twitterで友達一人もいないのも謎。でも編集者とかにいるタイプではあるか。

主題歌を歌っているフジファブリックの志村正彦は本作公開前に死去しており、エモい楽曲となっている。

 

以上

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枯れ葉 (2023) ★★★★★

2024-01-31 16:42:25 | ラブストーリー

シネマイクスピアリにて字幕版を鑑賞。

監督・脚本:アキ・カウリスマキ

製作:アキ・カウリスマキ、ミーシャ・ヤーリ、マーク・ルオフ、

   ラインハルト・ブルンディヒ

出演:アルマ・ポウスティ、ユッシ・バネタン

音楽:マウステテュトット

上映時間:81分

製作国:フィンランド、ドイツ

配給:ユーロスペース

 

フィンランドの首都ヘルシンキが舞台。

廃棄処理品を貧乏人に恵んでやる描写は『百円の恋』を彷彿とさせる。

まあ、それで腹痛起こしたりしても責任取れませんからね(

 

カラオケバーにて偶然出会った独身同士の冴えない男女が、惹かれ合う話。

男は仕事中にも酒を飲んでいるようなアル中の男。

女から電話番号を聞き出すも、紙を紛失。最終的には待ち合わせ直前に電車に撥ねられるなど、すれ違いが続けて起こり

なかなか2人の距離は縮まらないが、最終的にハッピーエンドで終わる。

 

男は女から酒をやめるよう説教されるとキレて帰るが、思い直してキッパリ断酒するのである。

 

中年になってもこんなほっこりした恋があるといいですね。

作品は日本の歌謡曲も含め、様々な時代の音楽に彩られている。

現代の2人組のデュオも出演。

 

また、ウクライナとロシアの戦争のニュースもたびたびラジオに流れ、これが今作られた映画であることを観客に認識させる。

こんなひどい時代に、せめてもの愛を。。

スナックでなくて、カラオケバーなるものがあれば出会いを期待して私も行ってみたいですねw

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私の頭の中の消しゴム(2004) ★★★☆☆

2018-08-26 16:53:57 | ラブストーリー
私の頭の中の消しゴム [DVD]
クリエーター情報なし
ギャガ

BSプレミアムで録画したものを鑑賞。 

監督・脚本:イ・ジェハン

製作:チャ・スンジェ

出演:チョン・ウスン、ソン・イェジン

音楽:キム・テウォン

配給:ギャガ

上映時間:117分

 

公開当時、日本でも大ヒットした作品。

初任者研修を一緒に受けている人に薦められていたのでようやく観ることに。

 

認知症を扱った作品。

若年性アルツハイマーは珍しいから身近な話題ではないが、認知症自体は身近な病気であり、共感を誘ったから当時流行ったのだろう。

弁当に米しか入っていないシーンとか切ない。

本当に愛されているかどうかはあなた自身が分かるはずという博士の台詞がいいですね

松本人志も指摘していましたが、なんで博士だけコメディタッチなのか本国の人間以外には分からない。あそこだけ胡散臭い。

以上

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君の名前で僕を呼んで(2017) ★★★☆☆

2018-05-16 22:45:36 | ラブストーリー

 

TOHOシネマズ錦糸町で観賞。

監督ルカ・グァダニーノ
脚本ジェームズ・アイヴォリー
原作 アンドレ・アシマン
音楽 スフィアン・スティーブンス
配給 ソニー
主演 ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー

いわゆるゲイ映画である。
ゲイ映画を劇場で観たことはなかった気がしたので足を運ぶことに。

仕事終わりに観ようとVITサービスであらかじめ予約していたのにもかかわらず、起きたら上映開始時刻を過ぎていたという失態を犯した。1300円がムダに…まあそういうこともあるか。

けど劇場まで足を運ばなくてもポイントは貯まるので、貯めた6ポイントで無料鑑賞。

TOHOシネマズ錦糸町が入るオリナスでは秋のリニューアルオープンに向けて改装工事が行われておりほとんどの店舗は閉鎖されがらんとしていた。

TOHOシネマズ錦糸町は既にリニューアルされていた。内装が少し変わりすっきりした印象。また、他のTOHOシネマズ同様、機械でチケットが発券できるようになった。

さて、スクリーンに入ると平日昼間にもかかわらずこんなに人が。ほとんど女性だ。

わしは一番端の席に座ったが、だいぶスクリーンが見づらかった。これでは映画にも集中しかねる。今度から一番端の席はやめることにする。

というより作品の横幅もなぜか狭いから見づらいのだ。

さて本編の内容だが、本当にティモシー・シャルメが終始裸でいる。美少年の裸を大スクリーンで観るために皆来ているんやろなあ。

ストーリー自体は甘く切ない普通のラブストーリーだ。よって退屈であった。

タイトルの意味が分からなかったので町山智浩の解説で補完した。

 

ティモシー・シャルメのお尻が序盤に映るのが必見!

女と同時に性交渉進めていくという過程は『ブロークバック・マウンテン』を想起させますね。

まあ男が男にアタックするときはボディー・タッチから入っていくのは常套手段 笑

しかしティモシー・シャルメ演じるエリオが、アーミー・ハマー演じるオリヴァとセックスするときだけ獣のように襲い掛かるのが、ああやはり彼は男が好きなんだということを感じさせますね

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卒業(1967) ★★★★★

2016-04-15 01:45:06 | ラブストーリー
卒業 [DVD]
クリエーター情報なし
ジェネオン・ユニバーサル

言わずとしれた名作ですが
今更ながらBSプレミアムで録画したものを視聴。

ダスティンホフマンが若い…
真夜中のカーボーイよりも前ですね
ていうかこれで有名になったのか

内容はとんでもない内容ですよね
悪いのが夫人であることは確定的に明らか
不吉な未来を暗示してるラストて言われてるけどなんだかんだ二人はうまくいくんじゃね?と楽観的な見方をするブログ主であった…
俺も花嫁奪いてー。

ところで夫人の役者さんはメルブルックスの奥さんなんですね
サイモン&ガーファンクルの音楽も素晴らしかったです

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