新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

平和―その目的と手段~キング牧師の思想に学ぶ-愛知宗教者九条の会4周年のつどい講演会

2009年11月17日 | Weblog
 愛知宗教者九条の会が今年結成4周年を迎え、これを記念して下記のような講演会を行います。

愛知宗教者九条の会4周年の集い

と き    12月4日(金) 17:00より

ところ    真宗大谷派名古屋教務所議事堂(東別院会館北隣)

講 演    「平和―その目的と手段」

        ~マーティン・ルーサー・キング牧師の思想と行動に学びます~

講 師     梶原 壽名古屋学院大学名誉教授

参加費     無料(資料代カンパをお願いします)

 梶原 壽さんは日本基督教団牧師で、非暴力を貫いたマーティン・ルーサー・キング牧師の生涯と信仰・思想に共鳴して研究を続け、日本M.L.キング研究会の幹事を務められると共に、名古屋学院大学、中部学院大学の教壇にも立たれ、現在名古屋学院大学名誉教授でもあります。

 愛知宗教者九条の会は、仏教、キリスト教、天理教など宗派を異にする宗教者が憲法九条を守るという一点で組織した九条の会です。

 講演会には信仰の有無を超えてどなたでも参加してほしいと呼びかけています。

講演とシャンソンで“いのちと平和”-勝川九条の会が「憲法を語る会」

2009年11月16日 | Weblog
 憲法九条を守る勝川地域の会(春日井市)は憲法を語る会を続けていますが、第19回となる11月は、29日に「講演とシャンソンの会」です。

   第19回憲法を語る会

     と き    11月29日(日) 13:30~16:00

     ところ    駅南学習等共用施設(中央線勝川駅南より徒歩5分)

     講 演    「いのちの讃歌」

              一宮市観音寺住職 中野見夫さん

              中野さんのシャンソン独唱と歌唱指導も

     参加費    無料

 中野さんはご子息を近くの川で亡くされ、「子どもの安全と健康を守る会」を作って、川に柵を設ける運動を行なう一方、平和運動にも取り組んでおられます。

 また自坊で「なんじゃもんじゃの会」を主催しておられますが、この会では人々の抱える悩みを出し合ったり、中野さんがいのちの大切さを説いたりしています。

 中野さんは美声の持ち主で、シャンソンを得意としておられ、あちこちに招かれシャンソンン和尚さんとしても有名な方です。

「みんなで つむぐ『9条』」-女性九条の会が秋のつどい

2009年11月16日 | Weblog
 あいち女性九条の会が秋のつどいを行いました。

 と き    11月15日(日) 13:30~16:30

 ところ    本山生協文化会館4階ホール
                (地下鉄も本山駅④出口より徒歩2分)
 プログラム

   1 山田 昌さんのお話

   2 憲法講義「憲法は新政権でどうなるの?」

        岡村 晴美弁護士(名古屋南部法律事務所)

   3 フルート演奏 塩川 智代さん

   4 絵本「ぞうのこどもとお母さんのおはし」を創った理由(まけ)
        加藤 登喜枝さんと山森 良子さん

 参加費500円

※ 本企画の日程は11月15日(日)でしたが、担当者の不手際で掲載が終了後となってしまいました。
 あいち女性9条の会の皆さんにお詫び申し上げます。

さや9条の会が5周年を記念してうたとトークで「平和のつどい」

2009年11月11日 | Weblog
 さや9条の会(旧海部郡佐屋町・現愛西市)は2004年3月に結成され、今年で5周年を迎えました。これを記念して10月24日(土)に「平和のつどい」を行いました。

 「つどい」では、オープニングに小学校教員の板谷信彦さんが「戦争嫌なら999 平和が好きなら999」という自作の「憲法9条音頭」をロックのテンポで披露し、会場の雰囲気を盛り上げてくれました。

 旧佐屋町は非核都市宣言をしており、毎年中学生の代表を8月6日の広島平和祈念式典に派遣していましたが、そのあと、中学生の時広島に派遣された2人の高校生がその時の感想文を朗読しました。

 「戦争を知らない私たちの世代が原爆の悲惨さを語り部の方から学び、過去のことでなく身近のこととして考えるきっかけになりました。

 本当の平和とは何か。戦争はなぜいけないのか。自分たちにできることは何かを考えて行動していきたいと思います」と述べ、参加者からは来夏は私たちも広島へ行こうという声も出て、若者から勇気をもらいました。なお中学生の広島派遣は愛西市にも受け継がれています。

 この後、明通寺の坊守北条至子さんの「地域の人たちと一緒に平和と人権を考える」というお話。

 明通寺は佐屋町で一番古い真宗大谷派の名刹で、北条さんはさや9条の会の世話人、愛知宗教人平和の会の会員でもあります。

 つづいて命どう宝事務局長の新城政雄さんが沖縄の基地の現状を紹介し、「沖縄から平和の大切さと人の命の大切さを学び取ってほしい。そして自分になにができるかを考えてほしい。私たちは微力だが無力ではない」と訴え、人々に感銘を与えました。
 
 トークを終わって、愛西市在住のカワイ音楽教室講師の二村尚子さんのうたに移りました。懐かしい「手のひらを太陽に」から始まりました。「里の秋」は郷愁を誘いました。

 ここで二村さんは腹式呼吸をしてから歌うと声がよく出てうまく歌えますよと教えてくれたあと、「みだれ髪」を熱唱し、会場はうっとり。感動と楽しさの一日となりました。

 「つどい」には80人が参加しましたが、開会前、会場の展示コーナーを熱心に見ていた80代と思われるご夫婦が「この憲法9条ってなんですか」と言っていましたが、アンケートには「憲法9条というのを初めて知りました。なにもできませんが、子どもや孫に戦争の話をしようと思います。この9条は私たちのみならず、世界の財産と思います。」と感想を書いたものがありました。

名市大九条の会が川口弁護士の講演会-「自衛隊イラク派兵差止め訴訟と若者の平和と戦争観をめぐって」

2009年11月11日 | Weblog
と き   11月14日(土) 13:30~

ところ   名古屋市立大学山の畑キャンパス

        人文学部棟1号館2階204教室(昭和税務署のとなり)

講 演   自衛隊のイラク派兵差止め訴訟と

        若者の平和と戦争観をめぐって

講 師   川口 創弁護士 

        イラク派兵差止め訴訟弁護団事務局長

        イラクの状況を伝えるDVDも上映します

参加費 無料

問合せ 052-853-8026 岩井まで

 なお、名市大ではこの日大学祭が行なわれており、この講演会はその一環として行われるものです。

大田元沖縄県知事を迎えて「昭和区九平和のつどい」-昭和区九条の会が区内の団体と実行委員会を作って

2009年11月02日 | Weblog
 10月4日(日)に名古屋柳城短体育館「第3回昭和区平和のつどい」が開かれました。

 つどいは「メンソーレ沖縄・そして平和」をテーマに、第一部は「沖縄戦争と戦後の基地問題」のDVDを見たあと、元沖縄県知事の大田昌秀さんが「沖縄戦を通じて憲法を考える」という講演を行いました。

 大田さんは「沖縄で日本軍は県民に何をしたのか」をご自分が師範学校在学中に鉄血勤皇隊として戦闘に参加させられた体験を通して沖縄戦の事実を話されました。

 沖縄弁を話す県民をスパイとして処罰し、泣き声を出すとアメリカ軍に見つかるからと赤ちゃんを殺し、住民を戦闘に狩り出すなど、軍隊は決して住民を守るものではないと強調しました。

 また、沖縄を占領したアメリカ軍は、当初は県民に友好的であったが世界戦略の変更により、基地を拡張するために農地を強制的に取上げ、生活の基盤を奪った。

 それらは県民の反感を買い、反米の考えが浸透していった。日本復帰後も基地は強化され、米軍による暴行、犯罪も後を絶たず、現在も基地沖縄の問題は解決されずに残っている、と話されました。

 大田さんは84歳とは思えない張りのある声で、最後に、日本は中国、韓国へ謝罪してないと言われるが、憲法九条が謝罪である。また、戦争をしないという国際公約である。九条を大切にしないといけないと訴え、会場から万雷の拍手が送られました。

 第二部は「平和の交流タイム」で、障害者福祉施設「AJU自立の家」の人や支援する人たちによる「あじゅら」の踊りで始まりましたが、子どもも大人も障害者もひとつになって元気に踊りました。

 また、第一回平和のつどいの時に昭和区九条の会会員が中心になって結成された「70人合唱」(結成時は50人)が練習の成果を披露しましたが、ピアノやキーボードに加えて三線やエレキギターも入る演奏で会場を沸かせました。

 フィナーレは女子高校生のミュージックベル「負けないで」の演奏でした。

 昭和区九条の会は、今回からAJU自立の家・ピースナインや区内の保育園九条の会、日本聖公開とその関連団体、つどいを成功させました。若い高校生の参加もありました。

 桜花高校のボランティアグループ「インターアクトクラブ」の生徒さんが会場の設営を手伝ったり、幕間の時間に「手遊び」、ミュージックベルの演奏をしてくれました。

 なお、プレイベントとして「あんやたん沖縄写真展」を9月28日から10月4日まで、聖マタイ教会・マタイホール(昭和区名月町)を会場にして行い、大勢の人が訪れました。

国際貢献とはなんだよびつぎ九条の会が11月例会

2009年11月02日 | Weblog
 よびつぎ九条の会(名古屋市南区)が「国際貢献とはなんだ」のテーマで11月例会を行います。

 例会は11月28日(土)午後1時30分からよびつぎコミュニティーセンターで開かれ、ペシャワール会の活動を描いた「アフガンに命の水を」というドキュメントフィルムを見た後、ペシワール会名古屋の五井泰弘さんの話を聞きます。

 本当の国際貢献とは何をすることかをペシャワール会を通して考えを深めたいと思っています。

 ペシャワール会はアフガニスタンやパキスタンで医療活動に従事する中村哲さんが中心になって現地で清潔な水、農業に必要な水を供給するため、井戸を掘ったり、灌漑を行ったりしています。

 11月例会をこのテーマにしたのは、国際貢献の名目で行われてきた戦争協力を新政権が今後も継続するのかどうか。国際貢献ということばでだまされないよう国際貢献問題を考えたいと思ったからです。

 よびつぎ九条の会は毎月例会を開催しており、9月と10月は「いのち 安心して生きられるように」と、小学生の時に伊勢湾台風で被災した人の体験や名古屋市の「緊急雨水整備」事情を市の担当者に聞きました。

 12月は広島の原爆被爆者でもある物理学者の澤田昭二名古屋大学名誉教授の「核廃絶を実現する時代」(仮題)のお話を聞くことにしています。

 よびつぎ九条の会の連絡先は、052-819-2005 西浦芳郎さん方です。