新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

勝川九条の会(春日井市)の第18回憲法を語る会は「若者が語る“平和”~世代を超えて憲法から~」

2009年07月31日 | Weblog
 春日井市の憲法九条を守る勝川地域の会(通称勝川九条の会)は「憲法を語る会」を続けてきました。

 8月の第18回は、会員からの「若者は平和とか、憲法とか、どう考えているんでしょうね、ゆっくりおしゃべりしたい」という声に応えて、若者との意見交流の企画が決まりました。

      若者が語る“平和”~世代を超えて憲法~

    と き  8月29日(土) 13:30~16:00


    ところ  八光地域集会施設(春日井市勝川地区)


    内 容 

 あいち高校生フェスティバルで活躍している(していた)高校生大学生に存分に平和や憲法について語ってもらいます。

 また、「学徒動員出陣・・・」の記録映像も上映し、そんな時代を繰り返さないために、世代を超えて語り合います。


    参加費 無料です。


    問合せ 0568-32-5025 事務局山下氏まで

 なお、勝川九条の会は、これまでに憲法全文を読んで学習した他、憲法を語る会では、語り継ぐ戦争シリーズで、治安維持法による被害の救済を求めて活動している春日井市在住の荒川次郎さん(94歳)に反軍活動の体験を聞いたり、長縄代表世話人の少年時代に体験したB29墜落の話などが話題を呼びました。

 また、このホームページでも報告しましたが、「春日井の戦争と平和」を巡るバスツアーなども行っています。

「平和で戦争のない空の下楽しくゴルフをプレーしましょう」とgolf憲九会がコンペ参加者募集

2009年07月29日 | Weblog
 ゴルフを楽しむには平和でなければならない。そのため憲法九条を守り抜きましょうという主旨のもとにゴルフ好きの人たちが集まって結成した「golf憲九会」が6月(10組40人参加)に続いて秋10月にもコンペを企画し、参加者を募集しています。

第11回golf憲九会

 と き 10月19日(月) 8時30分スタート 

 ところ 森林公園ゴルフ場東コース

 競 技 12組44人 アウト・インスタート セルフ・カート ダブルペリア

 参加費 ①プレー代   一般   8,890円

             65歳以上 7,235円

            70歳以上 6,910円

     (シニアーの方は運転免許証など提示を)

     ②会費(賞、パーティ代) 1,000円

     ③賞  1位賞、2位賞、飛賞、BG賞、ニアピン賞8

 参加申込 9月15日締切り

      0561-41-3061 岩外 雄弌 又は
      0561-41-1333 柴田 専冶 まで

 golf憲九会では、ケンキュウ会を、研究会、健久会、腱灸会、拳休会、賢窮会、献球会といろいろな意味に通ずるとしています。

 そして、健康万歳!!! 長寿万歳!!! ゴルフ人生万歳!!! を合言葉に、楽しい時を過ごそうをモットーにしています。

 第9回の大会には、医師や社長夫人がはじめて参加され、女性の4人が1組で回られましたが、「憲九」という名前に「これですね」と第10回大会にも引き続き参加されるなど、憲九会の主旨への理解と賛同が広がっています。

新城・奥三河九条の会が坂田雅子監督を迎えて-「花はどこへいった」の上映会を開催します。

2009年07月27日 | Weblog
 新城市や北設楽郡など奥三河の町村の人たちで結成している新城・奥三河九条の会が8月23日ドキュメンタリー映画「花はどこへいった」の上映会を行います。

 ベトナム帰還兵でフォトジャーナリストだったグレッグ・デイビスさんが2003年に肝臓ガンで亡くなりましたが、グレッグさんはベトナム戦後も枯葉剤の問題を取材するためベトナムを訪れたりしました。

 「自分はガンで死ぬ」と死を予期していたといいます。

 海外の写真を日本の雑誌などに配信する写真通信社に勤めていた妻の坂田雅子さんは夫の死が枯葉剤の影響によるものではないかと疑い、映画製作は全くの素人でしたが、アメリカの映画スクールで映画製作の手法を学び、夫が従軍中駐留していたベトナムのロンタン地区を訪ね、双頭の男の子など枯葉剤の被害を目の当たりにするなどして、枯葉剤の悪を広く人々に訴えることを決意しました。

 映画は4年がかりで完成しましたが、夫の鎮魂にとどまることなく、受難を引き受けたベトナムの人々の家族愛と平和への思いを画き、戦争や枯葉剤の実態に静かに迫ります。

 昨年6月に東京の岩波ホールで公開され、大きな反響を呼びました。渋谷の劇場でも公開された他、各地の高校や大学で自主上映会や坂田監督の講演会も開かれています。

 新城・奥三河九条の会の花はどこへいった」の上映会は

   日 時   8月23日(日) 午後2時から(1時30分開場)

   会 場   新城文化会館小ホール

   協力券   一般1,000円、高校生以下500円、障害者500円

   映画の上映後、坂田雅子監督による講演もあります。

   問合せ先 0536-23-2511 長谷川 喜一様方

 なお、新城・奥三河九条の会は、2006年4月に結成以来、毎年夏休みに平和の催しを行っており、2006年には「リトルバーズ」、2007年には「日本の青空」、昨年は「ガラスのうさぎ」の鑑賞会を行いました。

 そして毎月会報を発行していますが、会報の表紙には国連の紋章の上に勾玉に似せたデザインの9の字が浮かび、「憲法9条は勾玉のような世界の宝」の文字が添えられています。

 A48ページの7月号では、新城で行われる(現在では行われた)女優6人による「夏の雲は忘れない」の朗読会のお知らせや「小さな戦後史 供出の割り当て(Ⅱ)」など会員の方の原稿が沢山掲載されています。



父は沖縄で戦死したと知った-平和の礎で見つけた父の名前~九条の会・尾張旭ニュースから~

2009年07月27日 | Weblog
 九条の会・尾張旭の会報に載っていた話を紹介します。
 桜ヶ丘町の舛井和憲さんが「父、母についての雑談」という文章を投稿されました。

 それによりますと、舛井さんのお父さんは当時熊本に住んでおられましたが、桝井さんがお母さんのお腹にいる時に出征され、長崎港から南方へ向かいました。

 お母さんは見送りに行きましたが会えなかったそうです。どこへ向かったのかも分からなかったといいます。

 父の戸籍では「昭和18年9月30日、61部隊戦死」となっていますが、どこで戦死したのかはわからなかったといいます。それ以後兄弟3人は母親の細腕で育てられました。

 舛井さんは長崎大学卒業後、愛知県で就職しましたが、定年退職後ご夫婦で沖縄を旅行なさいました。

 その時首里城やひめゆりの塔を見学し、ガイドさんの案内で平和の礎に行きました。

 ガイドさんの「この公園には、沖縄県民で亡くなった人だけでなく、内地から来た兵隊さんで戦死した人の名前も刻まれています」という説明で、熊本県のところを見たら父親の名前があるのを見てびっくり。

 父は長崎港から南方へ行ったというが、それは沖縄だったのです。おかあさんは言いたくないのか、戦争を語らなかったといいます。

 乗っていた船が魚雷で沈められたということでしたが、それが沖縄の海だったのです。

 この投稿は、前の月の会報に沖縄戦で部下を大勢死なせた責任を感じて自決なさった父親のことを書いた投稿が載り、これを読んで舛井さんは「語り継がなければならない」とご自分の体験を投稿なさったそうです。

 なお、九条の会・尾張旭は5月24日に澤地久枝さんをお招きして講演会を行い1000人を超す参加者がありましたが、8月23日には「戦争体験を聞く会」を行い(中央公民館)、名古屋市緑区在住の仲直敏さんに長崎での被爆体験を聞くことにしています。

 仲さんは学徒動員の魚雷工場で被爆されましたが、被爆体験には長い間口を閉ざしておられました。ところが、「戦争と平和の資料館ピースあいち」の開館を知り、自分の体験を受け止めてくれる場所だと感じて被爆体験を自作の紙芝居を使って語りはじめたそうです。

 九条の会・尾張旭の会報は、毎号会員の方からの投稿が沢山載り、ページ数も多いのが特徴ですが、7月号も「疎開体験」や「ピース合唱団に参加して」「益川敏英さんへの手紙」など9人の方の投稿が載っています。

 事務局の筒井洋さんは「これまで語られることのなかった市民の方の体験や思いが、こうした形で滲み出すように表現されるようになってきている」といいます。

第6回 尾張旭 戦争体験を聞く会

2009年07月27日 | Weblog
 この夏も九条の会尾張旭のみなさんから「戦争体験を聞く会」のご案内をいただきました。

 第6回を迎える今回は、仲直敏さんをお招きして長崎における被爆体験をお伺いします。

 日時・場所はつぎのとおりです。
 また、チラシも掲載しておきますので、こちらも参考にして下さい。

  日  時  8月23日(日) 13:00分開場 13:30分開会

  場  所  尾張旭中央公民館3階 第4研修室

    
  

ホームページは経験と教訓の宝庫です。

2009年07月24日 | Weblog
2009年7月24日

あいち九条の会世話人(広報委員会担当)大西 五郎

 みなさんはあいち九条の会のホームページをのぞいてご覧になったことがありますでしょうか。

 Yahooでもgoogleでも、「あいち九条の会」で検索するとホームページを開くことができます。表紙の左側の目次の一番下に「新着情報 県内各九条の会の催しのお知らせ」がありますから、そこをクリックすると、各九条の会から寄せられたニュースが紹介されています。

 私はあいち九条の会で広報委員会を担当し、ホームページの編集に当たっています。

 各九条の会から寄せられた集会や講演会などの案内や集会の結果の報告、会報に載っていた参考情報などをニュ-スにして載せる作業を行っています。
 そこで感じたことをお話したいと思います。

    ◇「九条を守れ」は誰にも受け入れられる幅広い運動です。

<市と教育委員会が品川さんの講演会を後援、商工会議所会頭、医師会会長も賛同者に>

☆6月に、つしま、かにえ、さやの三つの九条の会が合同で品川正治さんを招いて講演会を行いました。津島市と蟹江市に協力を要請したところ、津島市と蟹江町、それに両方の教育委員会の後援を得ることができました。

 また、中日新聞に27,000枚のチラシを折り込みましたが、その賛同広告に津島商工会議所会頭、津島市医師会長らが賛同してくださいました。

 当日の講演会には450名の参加者がありましたが、その中に保守系市会議員4名、元弥富市長や津島市・蟹江町の総務部長ら幹部職員も多数参加していました。

<地区の区長が「天ちんさん」の講演会のビラを回覧板で回してくれた。>

☆甚目寺九条の会が「天ちんさん」ことあいち九条の会代表世話人の天野鎮雄さんの講演会を行ったときのこと、甚目寺町にはいくつかの町内会をまとめる区が12ありますが、その全区長に講演会のチラシを区内に回覧してほしいとお願いしました。

 8つの区長が回覧板で町内に回してくれました。また16人の町会議員全員を講演会に誘ったところ半数の人が協力券を購入してくれたそうです。

     <元町長や高校校長が「戦争を語る」集会の発言者に>

☆渥美半島九条の会が行った「戦争体験を語る会」で元福江町長が中学生だった戦争中に敵の上陸に備えて海岸に塹壕掘りをした経験を語ってくださったり、結成一周年記念集会で福江高校の元校長が渥美半島の戦跡について語ってくださったりしました。

         ◇集会に大勢の人の参加を得ています。

    <尾張旭での澤地久枝さん講演会に1000人を超す参加者>

☆九条の会尾張旭が5月に結成3周年集会を行い、九条の会(中央)呼びかけ人の作家・澤地久枝さんの講演を行ったところ、尾張旭以外から参加した人もあって1000人を超える参加者がありました。

 この講演会はあいち九条の会のホームページでも予告・紹介しましたが、これを見て参加された他地区の九条の会会員の方もかなりあったということです。

     <いなざわでもジェームス三木さんの講演会に600人>

☆いなざわ九条の会が昨年秋に行った3周年記念のジェームス三木さんの講演会に600人が参加しました。

 いなざわ九条の会では会員一人ひとりが3枚の入場券を持って知人によびかけたり、近隣の九条の会の集会やコーラスグループの集会などでも宣伝した結果です。

 このニュースを書くために取材していて、一定の努力をすれば報われることを示していると思いました。

      <ひしの九条の会は菱野団地6000戸に全戸ビラ>

☆瀬戸市のひしの九条の会は3月に結成三周年集会を開き、宗教者九条の会の大東仁さんに「反戦を唱え続けた僧侶竹中彰元」という話をしてもらいました。

 団地内での集会としてはいつもより多い60人ほどの参加がありましたが、「初めて九条の会の集会に参加した」という人が17人もいました。

ひしの九条の会では、毎回会報を団地の6000戸全部に配布しています。こうした努力が新しい参加者を増やしているのだと思います。

    <九条の会・尾張旭が初詣客向け宣伝で、2人が会員に>

☆九条の会・尾張旭は今年の元日に初詣客を対象に「九条を守りましょう」と入会の呼びかけのビラ撒きを行いました。このビラをよんだ人2人が後日入会してくれました。

 岩倉9条の会でも成人式の会場で新成人にむけて入会の呼びかけを行いました。

       ◇集会の開き方に様々な努力が払われています。

 各地の九条の会は、集会に一人でも多くの人に参加してもらうため、集会の持ち方に様々な工夫が凝らされています。

 豊田九条の会は「落語DE平和と九条」(イラク派兵差止め訴訟の岡村晴美弁護士と落語家の古今亭菊千代さん)を、萩原九条の会(一宮市)は「コーヒーを飲みながら文化講演会」を、富田地域九条の会(名古屋市中川区)は「憲法全文をみんなで読む会」を終わって、さらに「あたらしい憲法のはなしを読む会」を行いました。

 岩倉9条の会は花見を兼ねて航空自衛隊小牧基地と岐阜基地を見て回るツアーを、勝川九条の会(春日井市)は戦争を記録する会の案内で市内の戦跡めぐりを、豊明九条の会は熱田空襲の跡めぐりと白鳥庭園の見学を組み合わせた会を催し、それぞれいつもより大勢の参加を得ました。

          ◇趣味で集まったユニークな会も

 走ることの好きな人集まれと「RUNNERS9(ランナーズ・ナイン)」は愛知県や東海地方の戦跡を訪ねるマラソンとピクニックを併せた“マラソニック”を行っています。

 全国各地で行われる「9条ラン」にも参加、先日は遠く鹿児島に遠征しました。この他ゴルフ好きの人が集まった「golfけんきゅう会」などもあります。

       ◇ホームページのニュースを活用しましょう。

 この地方の放送関係者で作る東海放送人九条の会は、この文章でも報告した岩倉九条の会が愛知県平和委員会の高橋信理事長の案内で基地巡りを行ったということをホームページで見て、高橋理事長にお願いして9月に基地めぐりを行うことにしました。

 このようにホームページで紹介された各九条の会の催しが自分たちの会の行事企画の参考になります。

 ホームページの「新着情報 県内各九条の会の催しのお知らせ」のページの左側に「最新記事」のタイトル紹介と月ごとに整理された「バックナンバー」がありますので、そこをクリックすると各九条の会の活動の様子がわかるようになっています。

 みなさんも時々(できればしばしば)ホームページにアクセスしてください。ホームページは経験と教訓の宝庫です。

会員は9名、全員年金生活者-森孝九条の会がんばる

2009年07月21日 | Weblog
 名古屋市守山区の森孝九条の会のユニークな活動をご紹介しましょう。
 この会は、年金者組合の歴史勉強会に集まった9人で結成されました。

 勉強会で昭和史と憲法について勉強していたときに大江健三郎さんらによって九条の会結成のニュースを知り、「私たちも一緒に活動をしよう」と、その時集まった9人で会を結成しました。

 だから歴史は古いのです。

 森孝九条の会の世話人の方は「私たちは大したことはしていません」と謙遜しておられますが、その活動は多彩です。

 会では毎月第一月曜日を定例会の日と決め、歴史の勉強会や戦争体験を聞く会を続けてきました。

 また名東区のピースあいちを訪問したり、近くの公園に集まってくるヤングママに話かけて九条の署名活動をしたり、お花見を兼ねて香流川の堤防で宣伝活動をしました。

 この時は小学校の入学式と重なって親子連れや花見客にパンフレットを配ったりと、休むことなく活動を続けてきました。

 メンバーは結成当時から増えもせず、減りもせず、同じ9人ですが、署名をしてくださったり、宣伝のパンフを受け取って「主旨に賛同です」とおっしゃっていただいた方100人の賛同者を得ています。

 また、昨年11月3日に行われたあいち九条の会の「辻々パフォーマンス」に新しく「森孝九条の会」ののぼりを作って参加したほか、守山九条の会のつどいや尾張旭九条の会の澤地久枝さんの講演会にも参加したり、隣接する長久手町の香流九条の会と合同で「母ぁべぇ」の映画を見た後、「母ぁべぇと治安維持法」の講演会を行ったりと、近隣の九条の会と連絡をとりながら活動を続けています。

 公園で行った九条署名活動では、集まった署名の数が少ないと、公園近くの民家を飛び込みで訪問して署名をしてもらうという行動力も有しています。

 森孝九条の会の定例会では、8月は各種集会などへの参加に当て、9月に「北方領土問題」の勉強会を行うことにしています。

(このニュースは広報委員会が森孝九条の会のお話を聞いて書きました。)

小学校区ごとの集会を盛んにしていこう-岩倉9条の会の「地域小集会」スタート

2009年07月16日 | Weblog
 以前お伝えしましたように岩倉9条の会では、もっとみんなが気楽に活動に参加できるようにしようと小学校区ごとに集会を開くことを決めました。

早速2つの小学校区の集会が開かれています。

 一つは、6月21日に開かれた曽野・南小学校区の集会で、25人が参加して「ジャハーダ」というアメリカ軍の侵攻と内戦・テロに苦しむイラク国民の姿を追ったDVDを見ました。

 このDVDの中で「戦争の民営化」の実態が画かれていたことに参加者が強い印象を受けました。

 「カ―ライルグループ」という投資会社(パパブッシュやサウジの富豪ウサマ・ビン・ラディン一族が大株主)が民間軍事会社(P.M.C)を子会社として作り、社員をイラクに派遣して戦争を請け負っているというものです。

 同種のP.M.Cは米、英、サウジなど世界にいくつもあり、若者をスカウトして、傭兵としてイラク、アフガニスタンへ派遣しています。

 仕事は①戦争指導、②米軍との共同作戦、③ボディガードなどです。

 「のぼり鯉」では、曽野・南小学校区の集会の報告としてはそのことを詳しく紹介しています。

 なお民間会社の戦争請負については、最近封切られたアメリカ映画「消されたヘッドライン」の中でも、戦争請負会社が国会議員と結びついて巨額の富を手にする構図、そのために「邪魔者は消せ」と陰謀をたくましくする様子が紹介されています。(編集部註)

 もう一つは、五条川小学校区で、28日に19人が参加して高野岩三郎、森戸辰男、鈴木安蔵ら憲法研究会の活動が日本国憲法の元を作った、日本国憲法はマッカーサーの押し付けではないという経過を示すVTRを見て、話し合いを行いました。

 話し合いの中では、

 「最近自民党の野中広務元幹事長が『9条を含む憲法は守るべきだ』と熱く語っている。」

 「このように『9条だけは』という思いは、さまざまな立場の違いを超えて広範にある。世論調査にも現れている。」

 「だが、複雑に推移する内外情勢に、国民感情・世論は絶えず揺れ動く。」

 「瀬戸では、町内、職域、趣味などを同じくする人たちが、10人前後から数十人でつくる大小さまざまな「9条の会」が33もある。」

 ということも報告され、「小学校区ごとの活動とは、要するに9条を気軽に話し合える大小さまざまな場を身近なところに作っていくことではないか。」ということを確認し合いました。


LOVE & PEACE 若者が語る平和-愛大九条の会が学生によるシンポジウム

2009年07月16日 | Weblog
 愛知大学九条の会が愛知県下の学生による平和についてのシンポジウムを行います。

 愛知大学をはじめ名古屋大学、愛知県立大学、日本福祉大学の学生7人が平和への思いと平和運動について若者に提言します。

 なおシンポジストのうち2人は留学生です。


   日 時    9月9日(水) 18:30~21:30

   場 所    愛知大学車道校舎本館2階 K201教室

   参加費    500円(但し学生は無料)

   コーディネーター   経営学部 田川 光照教授

   連絡先    080-3076-7480 田川教授


 このシンポジウムは6月27日に計画されていたもので、このホームページで紹介しましたが、愛知大学で新型インフルエンザの患者が発生したため延期されていたものです。