新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

シャンソンコンサートとXmasソングの合唱-大坪九条の会の12月例会

2010年10月28日 | Weblog
 今年5月に誕生した名古屋市天白区の平和を愛する大坪九条の会(略称大坪九条の会)は、誕生までの準備期間中も知覧特攻平和記念館の元館長の板津忠正さの「特攻の真実と平和」という講演会を行ったり、731部隊の研究をしている人を招いて話を聞くなどの活動をしてきました。

 会の結成後も月に1回の割合で(毎月?)例会を開いて、学習と会員の意見交換を行ってきました。

 12月の例会は世話人代表のシャンソン歌手荻野克典さんのミニコンサートとクリスマスソングの合唱で楽しい会にするとともに、会員が憲法第9条に寄せる思いを語り合うことにしています。

 荻野克典さんは東京教育大学(現筑波大学)の学生時代から音楽活動を続け、名古屋市立高校の教員を永らく勤めた後、定年後から本格的な歌手活動をしている方です。

 例会は12月18日(土)午前9時30分から、大坪コミュニティセンターで行います。

今年も12・8「平和のともしびウォーク」-実行委員会が各九条の会に参加を呼びかけ

2010年10月28日 | Weblog
 名古屋市の5つの区の九条の会が実行委員会を組織して、今年も「平和のともしびウォーク」の行うことになり、各九条の会に参加を呼びかけています。

 「平和のともしびウォーク」は、日米開戦の日12月8日に憲法9条を守り、世界平和を実現しようと訴え、手製のともしびを掲げながら名古屋市内を行進するもので、2006年に昭和区九条の会の呼びかけで始まり、今年で5回目になります。

 「冬の平和行進」として定着してきており、ウォークの行列に向かって手を振る商店主や行進の主旨に賛同して途中から行進に加わる人もいて、毎年400人から500人が参加しています。

 昨年は瑞穂区の名古屋市博物館近くからと千種区の東山公園前を出発点として、参加者がそれぞれペットボトルを利用して作った手製の「ともしび」を掲げながら名古屋市のメインストリートを千種駅近くの今池西公園まで行進しました。

 今年は東区の九条の会が加わったため、東区役所を出発点として車道通りを錦通りまで出て今池西公園に向かう3つのコースになりました。

 出発は、みずほコースは博物館近く(北方100m)の秋葉神社を17時20分、東山公園前が18時45分、東区役所前が18時40分それぞれ出発を予定しています。

 終点の今池西公園では3コースが揃ったところで19時40分から約20分の集会を行います。

 実行委員会では各区の九条の会や職域の九条の会に「一緒に行進しましょう」と参加を呼びかけています。

 名古屋から遠隔地の各地域の九条の会は、それぞれの地域で「平和のともしびウォーク」を行うことも実行してほしいと呼びかけており、瀬戸と尾張旭のコースも検討されているようです。

 実行委員会への連絡先は052-731-2749(昭和区九条の会舟橋事務局長です)

「九条の会」愛知・大学人の会が映画の上映と藤本監督との討論のつどい

2010年10月15日 | Weblog
 愛知の多くの大学にまたがって作られている「九条の会」愛知・大学人の会が、沖縄普天間基地反対運動の記録映画やアメリカの若者と軍隊の関係を記録し続けている藤本幸久監督の映画を見て、藤本監督と話し合う会を行います。


   と き   10月30日(土) 午後5時30分開場、5時45分開会


   ところ   愛知民主会館2階会議室


   映 画   ①「また、また、辺野古になるまで」(約30分)

          ②「アメリカばんざい」(約120分)


   話合い   藤本幸久監督を囲んで


   会 費   学生500円 一般1,000円


 「また、また、辺野古になるまで」は沖縄の基地反対闘争を描き、政府が民意を無視して普天間基地の移設先を辺野古にしようとしていることを告発する映画です。

 「アメリカばんざい」は日本に数多くある米軍基地、兵士の多くは20歳そこそこの若者です。彼らはどこから来て、どこに彼っていくのだろうか。藤本監督がそんな疑問に駆られてアメリカをたづねました。

 アメリカでは高校生に対する軍のリクルートが活発に行われ、大学に進学する学費を稼ぐため軍隊を志望する若者が増えていますが、彼らがイラクに送られ、そこで罪もない民衆を殺害したことで心的ストレスに悩まされる若者たち。

 帰還してホームレスの生活を余儀なくされた若者、そうした若者の間に「反戦」が広がっていることなどについて多くの若者を取材した記録映画です。

 世界最強といわれる軍事力で世界を制覇したと思って「アメリカばんざい」を叫んでいていいのか!? 

 日本もその後を追いかけているのではないか、そんな問題提起もあります。

岩倉9条の会が5周年記念の総会と講演会

2010年10月12日 | Weblog
 岩倉9条の会は今年結成5周年を迎えますが、11月に記念のつどいを行います。


                      岩倉9条の会5周年記念のつどい


     と き    11月28日    13:30~


     ところ    岩倉市民プラザ


     講 演    「いまの情勢と憲法九条」(仮題)  名古屋大学名誉教授 森 英樹さん


     総 会    これまでの活動とこれからの活動について話し合います。



            ※ 講演会には会員以外の方も参加できます。参加費は無料です。

              会では講演への参加を機会に岩倉9条の会に加入してくださることを願っています。

岩倉9条の会が北小学校区で「平和のつどい」

2010年10月12日 | Weblog
 岩倉9条の会では小学校区ごとの小集会に取り組んでいますが、9月18日には北小学校区で「平和のつどい」を行いました。

 この日は沖縄の海兵隊についてのビデオを見、岩倉9条の会の呼びかけ人である新城正男さんから沖縄の基地の歴史と現状についての話を聞きました。

 日本が講和条約締結と同時に、(旧)日米安保条約を締結し、米軍の駐留を認めたため、全国で2824箇所もの米軍基地ができましたが、本土の基地反対闘争の激化で次々に軍政下の沖縄に移転しました。

 多くは「銃剣とブルドーザー」で住民を立ち退かせて建設したものであることが紹介されました。

 新城さんは「基地のない沖縄を実現するには、安保条約の廃止が何よりも重要だ」と訴えられました。

 この後、「普天間基地の移設問題の震の解決にはどうしたらいいのか」「海兵隊は本当に抑止力なのか」などを話し合いました。

 「自衛隊が普天間のアメリカの海兵隊と市街戦の訓練をしているなんて怖い」「9条改憲が通ったら、自衛隊は米軍といつでも、どこへでも行ける体制になっているなんて怖い」などの意見が出され、9条を守る意義が改めて確認されました。

 この日の会合では、会の呼びかけ人お一人であり、料理研究家の竹浦江子さんが作ってくださったおにぎりを食べながらの話し合いになりました。


東海放送人九条の会が知多半島戦跡めぐりの会

2010年10月07日 | Weblog
 この地方の放送関係者で作る東海放送人九条の会が10月29日(金)に知多半島の戦跡をめぐる会を行なうことになりました。

 知多半島には太平洋戦争末期に考えだされた爆薬を抱えて敵艦に突っ込む人間魚雷「回天」特別攻撃隊の基地跡やベニヤ板製のモーターボートの船首に爆薬を積み、上陸しようと本土に近づいてくる敵艦に体当たりすることを目的とした「震洋」特別攻撃隊の基地跡、旧中島飛行機半田製作所跡、建物疎開通路跡などの戦跡があります。

 「半田空襲と戦争を記録する会」の案内でこれらの戦跡をめぐります。

九条の会富田が憲法学習会-第三シリーズを終わり、第四シリーズへ

2010年10月07日 | Weblog
 九条の会富田(名古屋市中川区)は毎月第4土曜日に憲法学習会を行っていますが、去る9月25日に安保破棄中央実行委員会発行の「今日の日米同盟 安保条約は50年でどこまできたか」をテキストとした第三シリーズを終了しました。

 この学習会では、各章ごとに担当者が内容を解説し、参加者が意見を出し合って話し合いを続けてきましたが、シリーズ最終回の25日の学習会では、最終章の「安保条約を廃棄して、対等・平等の日米関係を!」を学習しました。

 テキストには「国民の貧困、くらし・福祉の切り捨てと日米安保条約が深く結びついていることがよく見えるようになっている」と書いてあるが、多くの人にはよく見えていないのではないか。安保の弊害を分り易い言葉で訴えなければならないという結論になりました。

 また、この時は丁度尖閣列島問題が起きた直後だったため、この問題をめぐっても議論になりました。中国が怪しからんというだけではナショリズムになり、九条改悪の声を強めることになる。

 政府は尖閣列島が日本の領土であることを国連に提訴するなどして、各国に向けて説明するなど外交努力で問題解決に努めるべきだ、などの異見も出ました。

 九条の会富田では、この後第四シリーズとして「九条の会」憲法セミナー⑨の「憲法が生きる日本に」をテキストにして第四シリーズの学習会を続けることにしています。


昭和区平和のつどいに300人が参加-湯浅誠さんの「反貧困」の講演など好評

2010年10月04日 | Weblog
 昭和区九条の会は恵方町教会ピースナインなど区内の宗教団体、福祉団体、保育園、法律事務所など9つの団体と実行委員会を作って9月18日(土)に名古屋柳城短期大学体育館で「昭和区平和のつどい」を行いました。

 第一部が「平和の交流タイム」で、合唱や朗読、日本舞踊などが披露され、第二部では年越し派遣村の元村長湯浅誠さんの「反貧困~全員参加型社会に向けて~」の講演が行われました。

 参加者は300人。湯浅さんの講演はグラフなどを活用しながら、現在すすむ貧困の原因を次々と解き明かして、参加者から大変好評で、「話の内容が充実しており、友人を誘えばよかったと悔やんでいる」というアンケートの回答もありました。

 また第一部の合唱なども「良かった」というアケートの回答が多数ありました。

 湯浅さんのスケジュールの都合で講演を終ると東京へ帰りましたが、「湯浅さんとの懇親の場、交流の場がほしかった」など、講師との意見交換を望む声が数多く寄せられました。

 なお、事前にマスコミにも開催を通知したところ、中日新聞が取材に来てくれましたし、朝日新聞、しんぶん赤旗、ホームニュースしょうわが催し物案内を掲載してくれました。