新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

高見9条の会(千種区)が地域内の戦跡めぐり

2011年10月24日 | Weblog
 名古屋市千種区の高見9条の会が11月5日(土)に居住地域にある千種公園をはじめ近くの戦跡めぐりを行います。

 郷土の歴史に詳しい中川礼治さん(千種区年金者組合副支部長)の解説を聞きながら、居住地の戦争中の歴史を学び、平和への決意を固めることにしています。


                            高見9条の会戦跡めぐり


    と き      11月5日(土)  午前10時集合(千種公園の被弾した壁の前)


    コース

   ①千種公園の被弾した壁(戦争中は陸軍造兵廠だったところで空襲を受けた)⇒ ②上野小学校「同級生の碑」⇒

   ③陸軍省の標柱⇒ ④三菱重工大幸工場の殉難碑(空襲で学徒動員の生徒を含め大勢が犠牲になった)⇒ 

   ⑤名古屋ドームの銘板(特攻隊で散ったプロ野球選手などの名前が記されている)⇒ ⑥JR大曽根駅の碑(三菱

   重工への空襲で被弾、駅員が多数犠牲に)



    参 加       会員以外の人も参加できす。集合時間厳守でお願いします。



 高見9条の会は6年前に結成されましたが、役員体制がはっきり決まっていなかったため、十分な活動ができないできました。

 このため、昨年10月9日に改めて総会を開き、役員体制を確立し、活動方針を決定して再出発しました。

 10月の総会では、旧満州から引き揚げた方(77歳)と豊川の海軍工廠の空襲で多くの犠牲者が出る中を逃げ回った経験を持つ方(84歳)の戦争体験を聞きました。59人の方が参加しました。

 今年に入って7月30日には「憲法9条と自衛隊」のテーマで坂本貞一弁護士の講演を聞きました。

 講演の後、「第9条を守らなければならないと思う国民は過半数だが、国会で護憲勢力はきわめて少ない。護憲勢力が伸びるためのキーワードはなにか」などの話合いが行われました。

 そして今回の戦跡めぐりと、活動を活発化しています。

あいち医師・歯科医師九条の会が憲法のつどい

2011年10月21日 | Weblog
 愛知県下の医師と歯科医師で作るあいち医師・歯科医師九条の会が10月22日(土)に「憲法のつどい」を行います。

 民主党政権も「3代目」となってだんだん憲法も危うくなるのではないかとの危惧も生まれています。憲法学の森英樹氏を迎えて、野田政権となって憲法をめぐる情勢がどうなってゆくのかを学びます。

 医師・歯科医師九条の会は憲法問題の研修を重ねてきましたが、今回が12回目となります。このつどいには会員以外の方も参加できます。



                  あいち医師・歯科医師九条の会第12回憲法のつどい



         と き   10月22日(土)     午後3時から5時まで



         ところ    愛知県保険医協会伏見会議室(中区錦1-13-26、名古屋伏見スクエアビル9階)


                                   ※錦通り名古屋観光ホテルの北西



         講 演   「どうなる憲法、どうする憲法―野田内閣となって―」



         講 師    森 英樹(名古屋大学名誉教授 あいち九条の会代表世話人)



         参加費    医師・歯科医師1000円、一般500円



         お問い合わせ   愛知県保険医協会まで(052-832-1345)

「世界がもし100人の村だったら」の池田香代子さんを迎え昭和区平和のつどい

2011年10月18日 | Weblog
 昭和区平和のつどいが今年も10月23日(日)に行われます。


                         第5回昭和区平和のつどい



 と き    10月23日(日) 13:30~16:30


 ところ    名古屋柳城短期大学体育館(地下鉄御器所駅④出口より南へ徒歩4分)


        第1部   平和の交流タイム

              ・女子高校生によるミュージックベルの演奏

              ・障害者と健常者チ-ムの踊り

              ・反原発5万人集会の映像


        第2部   合唱 被災者支援の歌「明日という日が」他

                講演「100人の村 あなたもここに生きています」

                      池田 香代子さん

        参加費   500円(どなたでも参加できます)


        連絡先   052-731-2749(舟橋)



この昭和区平和のつどいは、昭和区九条の会が5年前に始めたもので、最近は昭和区内の福祉団体、宗教団体、保育園の九条の会など10団体も加わって実行委員会を作り、毎年行っており、今年で5回目です。

 講演者の池田香代子さんは、アメリカのドネラ・メドゥス教授が世界を人種・経済状態・政冶体制・宗教などを人口100人の一つの村にたとえて説明し、インターネットを通じていろんな人が書き加えて「100人のむら」になったものを翻訳・編集・出版されました。

 講演では、原発、TPP、平和など、日本の現状、未来を縦横に語っていただきます。

 なお、昭和区九条の会では、みずほ、千種区、東区、名東の各九条の会と一緒に今年も12月8日に「平和のともしびウォーク」を計画しており、各区の九条の会に参加を呼びかけています。

 ご連絡は事務局長舟橋さん(052-731-2749)まで

中区九条の会が秋まつりで沖縄についての講演など-お坊さんのバンド演奏など楽しい企画

2011年10月18日 | Weblog
 中区九条の会(名古屋市)が11月12日に秋まつりを行います。

「沖縄は今・・・」の講演やお坊さんのバンド演奏など楽しい企画も一杯で、会員以外の方の参加の大歓迎です。



                           中区九条の会秋まつり



     と き    11月12日(土)   午後1時から


     ところ    長円寺会館2階ホール(広小路通りの1本南・本町通りから西入る)


     プログラム  お坊さんバンドG・ぶんだりーかの演奏

             講 演  「沖縄は今・・・」-命どう宝愛知事務局長 新城正男さん

             紙芝居  「ぞうれっしゃがやってきた」

             くらしに役立つ折り紙容器の製作実習(材料が用意されています。)etc


     参加費    500円(高校生・障害者無料)


      ご注意    駐車場はありません。


     連絡先    事務局佐藤るみ子 052-201-3026

              又は 090-8334-1047

九条の会富田の学習会が5シリーズを終える-次回から「『科学の目』で原発災害を考える」

2011年10月11日 | Weblog
 名古屋市中川区の「九条の会富田」は毎月第4土曜日午前に富田地域北センターに集まって学習会を続けています。

 学習会はテキストを決めて何週かに分けて行い、担当者がテキストの内容を説明、参加者が意見を出し合います。

 9月は第4土曜日の24日が秋分の日と日曜日に挟まれた三連休の真ん中だったため、この月は臨時に第3土曜日に行いました。

 テーマは「原発と日本の未来」(岩波ブックレット)の5回目です。これで5つ目のシリーズを終了しました。

 次回(10月29日)からは「『科学の目』で原発災害を考える」(不破哲三著・新日本出版社)を始めることにしています。

 また、九条の会富田は原爆犠牲者と東北大震災の犠牲者の鎮魂と世界平和を願って8月6日、9日、15日に地区のお寺の協力で「平和の鐘」撞きを行いました。

 その他、毎月9の日にJR関西本線の春田駅で「九条を守ろう」の街頭宣伝を行っています。

尾張旭九条の会が原発講演会-「考えませんか 原発のこと」

2011年10月11日 | Weblog
 尾張旭九条の会(正式名称は「九条の会・尾張旭」)は10月29日(土)に原発問題の学習講演会を行ないます。

 尾張旭九条の会では、九条の会として原発問題にどう取り組むか、数回にわたり役員会で議論を重ねてきましたが、

 ①「九条の会・尾張旭」は「憲法9条を守る」という一点で力を合わせる集まりであり、「原発反対」或いは「賛成」の運動は行いません。

 ② 一方福島第一原発の事故により、「憲法9条の原点」とも言える「平和な暮らしを」「命を大切に」といった私達の願いがいま脅かされており、「放射能汚染は大丈夫?」「原発列島といわれる現実に私たちはどう向き合っていったらいい?」など、不安や疑問を抱いたまま毎日を過ごしている会員、市民の方も少なくありません。

 ③ そこで今回、皆さんの日頃の不安や疑問にしっかり答えるとともに、9条と原発の関わりや原発のこれからを一緒に考えていく場を設ける。

 という結論に達し、以下のような学習講演会を行うことになったものです。


                      「考えませんか 原発のこと」


    と き   10月29日(土) 13:30から


    ところ   尾張旭市中央公民館3階『第4研修室」


    講演1  「原爆から原発へ―安全神話の系譜と問題点」


                     九条の会・尾張旭代表 柘植  新さん(名古屋大学名誉教授)


    講演2  「チェルノブイリと福島のメッセージ」


                     NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事

                                河田 昌彦さん(前四日市大学)

    質疑応答


    参加費   会場費・資料代として300円程度のカンパを


    連絡先   0561-54-6279 筒井


<12月には平和祭り>

 尾張旭九条の会では今年も「憲法9条をまもる平和まつり」12月10日(土)に行うことを計画しており、舞台の催しコーナーへの参加出演者・グループ、作品展示コーナーへの出品、実行委員として協力してくれる人を募集しています。

                                    (連絡先 0561-54-0477 沢田)


<「戦争体験を聞く会」に100人が参加>

 また、8月20日に行われた戦争体験を聞く会は、丸山忠次さんが「ダバオに消えた父」という、フィリピン・ダバオの病院勤務の外科医だった丸山さんのお父さんが日本兵によって殺され、丸山さんの母子3人が米軍に追われてジャングルの中をさまよった体験が披露されましたが、会場では丁度100人の方が、熱心に耳を傾けました。
 なお、尾張旭九条の会では、会報に投稿された戦争体験を文集にして発行しています。