新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

昭和区九条の会総会が9条守るアピール-会員に会の活動についてのアンケートも

2011年07月20日 | Weblog
 昭和区九条の会は7月17日に6周年総会を行ないました。

 総会では元岐阜大学教授で、岐阜九条の会事務局長の吉田千秋さんの「どうするの日本の平和と安全」という講演を聞いた後、今後の活動について意見を交わし、つぎのようなアピールを採択しました。



                         [昭和区九条の会6周年総会アピール]



 今、この大災害を大いに利用し、憲法の改悪を企む動きが強まっています。

 5月には参院で憲法調査会規定が成立し、衆参両院で憲法審査会始動のための整備が一段と進められています。

 改憲のための一歩として衆参両院の3分の2以上の賛成を必要とする発議の条件を2分の1へ緩和するための「憲法96条改正を目指す議員連盟」も旗揚げし、賛同署名に乗り出しています。

 一方、改憲の外堀を埋める動きも活発です。憲法19条を踏みにじって大阪その他で「君が代」の起立・斉唱を教職員に強要し、また太平洋戦争を『正義の戦争』として加害の歴史を教えようとせず、現憲法は戦後GHQによる一方的な押し付けだと決め付ける教科書を子どもたちに与えようとしているのはその表れです。

 また、沖縄米軍基地の移転問題、自衛隊海外派遣もねらいは米軍と協力し、戦争できる態勢の準備を強化することではないでしょうか。

 今月に入ってから防衛省研究会が「武器輸出三原則」を見直し、兵器の国際共同開発・生産に参入することを提言していることも警戒すべきことです。

 こうした動きは一方で解釈改憲を進めながら他方で憲法9条を変えるための布石を打ち、改憲の地ならしをする危険な動きです。

 今こそ改憲派の意図をしっかり見抜き、国民的な共同と連帯でこれらの動きにストップをかける力を大きく強める必要があります。

    (アピールでは大震災と原発事故と憲法の問題にも触れていますが、分量の関係で割愛しました。広報委員会)



 また昭和区九条の会では、この日に向けて会員に昭和区九条の会の活動や活動への参加についてのアンケート調査を行いました。

 総会までに35人の方から回答が寄せられました。それによりますと、

◇「会の活動に参加した」と回答した人は32人(91.4%、以下%は回答者比)(参加しなかった理由は「体調が悪い」「忙しい」でした。)

◇どんな催しに参加したかでは、「平和のつどい」26名(74.2%) 「平和美術展」27名(77.1%)「ともしびウォーク」19名(54.2%) 「学習会」10名(28.6%)「愛知の戦跡めぐり」3名(8.6%)でした。

◇今後会員相互で行いたいことでは、「戦争体験を語る会」「昭和区の戦跡発掘・資料集め」「気楽なおしゃべり会」「九条酒場・喫茶」などが挙げられました。

 世話人会では、会員の希望を採り入れ、会員の経験、知識、力を発揮できるように活動のあり方を改善し、会の活性化と参加率の向上を図ることを検討することにしています。

                                 (紹介したのはアンケート項目の一部です。広報委員会)

岩倉9条の会が2011ピース9夏のフェスタ

2011年07月20日 | Weblog
 岩倉9条の会が8月21日(日)に1日かけて夏のフェスタを行います。


「2011ピース9夏のフェスタ」と名づけるこの催しは、午前中福島原発事故についてのシンポジウムを行います。


 東日本大震災・原発事故で私たちの生活も大きな影響を受けていることから、憲法の問題とともに、この問題を学習し、平和で安全な日本の未来を語り合う目的でこのシンポジウムが企画されました。


 午後は「戦争体験を語る」やフラダンス、うたごえ広場と多彩なプログラムです。


                      岩倉9条の会2011ピース夏のフェスタ


  と き    8月21日(日)   10:00~16:00


  ところ    岩倉市生涯学習センター(岩倉駅東サクランド2階)


プログラム  10:00~12:00

         ①シンポジウム「福島原発事故・・・現状と未来・・・」

          パネリスト 戸田 亜昭氏(元名古屋市立高校教諭)

            実験器具、パワーポイントを使って原子・分子・核分裂を解説し、放射能・原発の危険性を考える。


          パネリスト 河田 昌東氏(NPO法人チェルノブイリ救援・中部)

            レベル7とは、放射能汚染の実態、農産物・海産物人体への影響、今後の対応など


         13:15~13:45

         ②フラダンスフラサークル「ハラウ メハナ オ カ レイ オプア」

             曲名:ノヒリ他 ★こどもたちも踊ります。


         13:45~14:30 

         ③戦争体験を語る

              田渕 徹さんのお話―朝鮮半島から1年半に及ぶ「ひきあげ体験」


         14:45~16:00 

         ④うたごえ広場

             平和の合唱団のみなさんとともに歌いましょう

             曲名「命どう宝」ほか


  展示コーナー 油絵など会員の趣味の作品や「岩倉9条の会の歩み」9条グッズの販売もあります。



   連絡先   事務局 宮島 洋 0587-37-5212


   参加費   無料(会員以外の方も参加できます)

中川区三つの九条の会が合同で集会-音楽を楽しみ、講演で学ぶ

2011年07月19日 | Weblog
 名古屋市中川区にある「富田地域憲法九条の会」「一色九条の会」「野田・荒子憲法九条の会」の三つの会が、6月11日中川区役所講堂で合同の「憲法九条を守る講演と音楽の夕べ」を開きました。


 三つの会が合同で集会を行うのはこれが初めてです。


 集会では、協立総合病院の医師であり、シンガーソングライターの原 晴久さんのギター弾き語りで、「五年目のあなたに」「生きていてよかった」など患者や家族を思いやる歌が披露され、続いてフォークソンググループ紙ヒコーキの指導で「青い空」「アンパンマンのマーチ」などを歌い、平和への誓いや震災の復興を願いました。


 その後、名古屋大学法学部の愛敬浩二教授による「憲法と私たちの生活」の講演が行われましたが、愛敬教授は、改憲勢力の動きや日米同盟絶対論など憲法をめぐる動きを分析されたあと、日本は戦後、一人の戦死者も出していない。憲法九条があるからこその世界に誇れる事実であり守り続けなければならない、と述べられました。


 なお、富田地域憲法九条の会では、「原発と日本の未来」という岩波ブックレットを教材に学習会を行っており、7月23日、8月27日に次の学習会を行うことにしています。


 また、中川区では、8月26日(金)と27日(土)に民主商工会や障害者団体、原水協などの実行委員会を作り、一色新町三丁目の波花公園で平和盆踊り大会を行いますが、一色九条の会もこれに参加することにしています。


天白区の五つの九条の会が連絡会結成-活動の情報を交換することなどを確認

2011年07月19日 | Weblog
 名古屋市天白区にある各九条の会が連絡をとりあって他の九条の会の経験を学び、それぞれの会の活動を活発にしようと連絡会を作ることになりました。


 7月15日に天白生涯学習センターに、八事東・表山九条の会、平針南九条の会、植田九条の会、てんぱく学区九条の会、平和を愛する大坪九条の会の代表が集って、連絡会の発足を確認しました。


 会の名称は「天白区内九条の会連絡会」(略称 九条の会連絡会)とし、各九条の会の活動についての情報を交換すること、各会のニュースや催し物案内を交換してそれぞれの会の会員に広報すること、将来は必要に応じてホームページを開設することも考え、当面はメールで交換することなどを申し合わせました。


 天白区内には、アイラブ憲法天白九条の会、山根九条の会、あいおい九条の会など多くの九条の会があるので、これらの会にも参加を呼びかけることと、少なくとも年に1回は活動経験の交流会を開くことも確認しました。


 連絡会の事務局に相当する連絡窓口は大坪九条の会の服部事務局長(Tel & Fax 052-833-8458)です。

昭和区九条の会が6周年集会-岐阜九条の会事務局長の講演

2011年07月15日 | Weblog
 昭和区九条の会が結成6周年を迎え、7月17日(日)に記念の集会を開きます。

 集会では、元岐阜大学教授で岐阜九条の会事務局長の「どうするの日本の平和と安全」という講演を聞いたあと、今後の活動の進め方について意見を交わすことにしています。


                         昭和区九条の会《6周年総会》



         と き   7月17日(日)  14:00~16:30



         ところ   昭和スポーツセンター  1階会議室



         講 演   「どうするの日本の平和と安全」



         講 師   吉田 千秋さん


                    岐阜九条の会事務局長・元岐阜大学教授



         話合い   事務局長の提案を基に、「複雑な社会状況の中で、今後の九条運動をどう展開すればよいのか」を話合います。


         参加費   昭和九条の会会員は無料、一般の人は500円



         問合せ   舟橋事務局長 052-731-2749

つしま九条の会が歌で織りなす法話を聞く会-シャンソン和尚の「だから九条 世界の宝」

2011年07月05日 | Weblog
 つしま九条の会がシャンソン和尚さんとして各地で歌で織りなす法話の活動をしている一宮市の観音寺住職中野見夫さんの「いのちの賛歌」を聞く会を行ないます。

 中野さんはお子さんを水死事故で亡くしたのをきっかけに、子どもを守る運動に取り組み、シャンソンや法話を通じて平和やいのちの大切さをとき続け、「だから九条 世界の宝」と訴えておられます。


                   歌で織りなす法話「いのちの賛歌」の会



       と き     7月10日(日)    14時~16時



       ところ     津島市文化会館小ホール



       法 話     「いのちの賛歌」


                       浄土宗観音寺住職  中野 見夫さん



       参加費     500円(高校生以下無料)



       連絡先     0567-24-4894(Fax共用) 山口



       主 催     つしま九条の会



       後 援    津島市・津島市教育委員会



 なお、この会は尾張南部九条の会連絡会のいなざわ九条の会、かにえ9条の会、さや9条の会、甚目寺9条の会、やとみ9条の会も協力しています。