新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

「ピースアンサンブル昭和」が結成されました。

2012年03月26日 | Weblog
 先にこのホームページでご紹介しましたが、昭和区九条の会が中心になって呼び掛けた「平和合唱団」の結団式が行われました。


 結団式は、3月17日午後6時から26名の参加で行われ、参加者の熱心な話し合いにより、合唱団名を「ピ-スアンサンブル昭和」と決まりました。


 合唱団は、「平和のつどい」「ともしびウォーク」や様々な行催事で歌を披露していくことを確認し、合唱団の役員を選出しました。


 その後、ボイストレーニングを行い、大震災の応援歌「あすという日が」を全員で合唱して散会しました。


 結成のいきさつは、昭和区では秋に開催する「平和のつどい」で、平和の歌を披露してきましたが、「短期間の練習ではなく、恒常的に練習できる合唱団をつくろう」という声が年々大きくなり、1月から準備委員会をつくり、参加を募り、17日には参加者40名となりました。


 なお、合唱団への参加要件は「平和を愛する人」のみです。従って昭和区に限定せず、練習に参加できる方であれば地域を問わず、広く募集しています。



  (連絡先) 舟橋 勝(052-731-2749)、榊山不二夫(052-882-0137)

昭和区九条の会が今年も平和美術展開催

2012年03月26日 | Weblog
 昭和区九条の会は毎年春に平和美術展を開催していますが、今年も4月10日(火)から名古屋市博物館の3階ギャラリーで開催します。


 この美術展は会員や一般から作品を公募するもので、今年も絵画や書、陶芸、写真、絵手紙など約200点が集まりました(募集は3月15日で締め切られています)。


 なお、平和美術展は毎年名古屋市と中日新聞の後援を得て開かれています。



                         第6回 昭和区平和美術展



         と き    4月12日(火)~15日(日)


                9:30から17:00まで(最終日は15時まで)


         ところ    名古屋市博物館 3階ギャラリー(地下鉄桜山駅④出口から南へ100m)




         入場料    無 料




         主 催    昭和区九条の会




         後 援    名古屋市、中日新聞社

岩倉9条の会今年の「9条ハイキング」は熱田空襲の跡見学と名古屋港クルージング

2012年03月19日 | Weblog
 岩倉9条の会は毎年戦跡めぐりなどの「9条ハイキング」を行っていますが、今年も4月11日(水)に行います。


 今年は熱田空襲の跡を訪ね、その後船に乗って日本一の商業港から“軍港”の性格を持ちだした名古屋港を、元愛高教委員長で現愛知県平和委員会理事長の高橋信さんの案内で見て回ります。


 熱田では、1945年6月9日に当時の「愛知時計・愛知航空機」が空襲を受け、B29から落とされた大型爆弾によって2085名、そのうち235名は学徒動員の生徒という多数の犠牲者を出しました。


 愛知時計の近くの家々も類焼しました。堀川を挟んで空襲のモニメントや慰霊碑が数多くあります。また熱田空襲より前にB29の爆撃を受けた港区大江町の三菱重工の社員寮の横にも三菱殉職碑があり、こちらにも回ります。


 碑の裏面には393名の三菱重工の犠牲者の名前が刻まれていますが、それに6名の名前のプレートが加わりました。


 朝鮮女子勤労挺身隊問題を追及してこられた高橋さんらの指摘で、日本に連れてこられて三菱重工の工場で働いていた時に東南海地震で命を落とした女子勤労挺身隊の方の名前が加わったのです。


 この後、名古屋港をとりまく名古屋市、飛島村、弥富市、東海市に立ち並ぶ三菱重工や川崎重工、新日鉄、IHI(旧石川島播磨重工)、中電火力発電所、出光興産など大企業の施設を海の上から視察します。


 名古屋港は自衛隊やアメリカの艦船が入港したり、三菱重工や川崎重工が武器輸出3原則の緩和によって軍用機の生産に乗り出そうとするなど“軍港”の性格を濃くしてきています。

とよあけ9条の会がいかにして原発講演会に豊明市の後援を得たか

2012年03月19日 | Weblog
 とよあけ9条の会が4月7日に立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎さんを講師に招いて「このままでいいの?原発日本!」という講演会を開くことはこの欄でも紹介しましたが、この講演会を豊明市が後援してくれることになりました。


 そこでとよあけ9条の会に市の後援を得た経過を聞きましたので、皆さんにもお伝えし、今後の参考にしていただきたいと思います。


【市民に原発についての正しい情報が必要と説得】


 とよあけ9条の会では、2007年にも教育評論家の三上満さんの「今こそ輝け日本の憲法」という講演会を開催することにして豊明市に後援を要請しました。


 この時は明確な理由も示されず、「後援は無理だ」と言われました。


 そこで今回は市を十分説得する必要があると考え、「福島原発事故による放射能に対する不安は今も払拭されません。健康で文化的な生存権を保障した憲法が否定される事態が起きています。


 この問題は単に福島や東北地方の問題ではなく豊明市民にとっても切実な問題です。

 
 多くの市民の方に参加いただき、正確な知識を身につけていただくことは防災対策上からも有効と考えます」と講演会の目的と意義を明らかにし、豊明市が後援する意義を詳細に説明した後援申請書を提出しました。


 しかしなかなか返事がありませんでした。


 市の「後援に関する内規」に「政治的宗教的、及び売名的活動を意図しない事業(に限る)」という規定があり、担当セクションが「政冶的」ということにこだわっていたのではないかと思われます。


 そこで、会の代表が市の担当者に電話して「原子力発電所は安全という安全神話で私たちは騙されてきました。


 これは原子力発電所についての正確な情報が国民に知らされてこなかったからです。


 私たちの今回の企画は、原発について賛成か反対かということではなく、市民に正しい情報を提供し、市民が原発について考える材料提供することにあります。防災上も市として後援する義務があるのではないかと思います。」と説得しました。


 その結果、2月23日付で後援する旨の通知がありました。


【国民(市民)全体の問題という観点で】


 名古屋市天白区の地域のコミセンの運営委員会が大坪九条の会に集会室の使用を認めなかったのも「九条の会は政冶活動を行なっている」という理由でした。


 しかし、後に、「政冶活動に貸さないという規定はない」として利用をみとめることになりました。


 行政または行政から委託を受けて公共機関の運営に携っている人は「政治的」ということを必要以上に気にかけるようです。


 九条の会の運動や講演会などの目的が国民全体の安全と幸福のためにあることを説明して了解を得たことが今回の教訓だと思います。

                                                 広報委員会

とよあけ9条の会が安斎育郎さんの講演会-「このままでいいの?原発日本」を開催

2012年03月15日 | Weblog
 とよあけ9条の会は、福島第1原発の事故は、私たちの生存権を根こそぎ奪うものであり、憲法の生存権を真っ向から否定するものであると考えました。


 そのような視点から、憲法を否定することに対して「9条の会」として問題を提起する必要がある。


 「9条の会」として原発に賛成か反対かではなく、原発に対して正確な情報を提供して9条の立場からこの問題を考える知識を得ようということになりました。


 そこで、放射線防護学の専門家で、核・平和のコメンテイターとしても活躍しておられる立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎立命館大学名誉教授に講演していただくことになりました。



                      とよあけ9条の会原発問題講演会



          と き      4月7日(土) 14:00から


    
          ところ      豊明市文化会館小ホール



          講 演      このままでいいの?原発日本


                                  講師 安斎 育郎さん


          参加費      500円(会員以外の方も参加できます)



          主 催      とよあけ9条の会



          後 援      豊明市



          連絡先      0562-92-2755



                          豊明市が後援



 なお、とよあけ9条の会は豊明市に対して市民の命を守る防災という面からも、大勢の市民の方に参加していただきたいと後援を申し入れました。その結果、市の後援を得られることになりました。


 とよあけ9条の会では早速市の施設にビラを置いて市民の方の参加を呼びかけています。

「最前線兵士が見た戦場」の講演-ひしの九条の会を中日新聞が紹介

2012年03月12日 | Weblog
 ひしの九条の会が3月4日に瀬戸市の原山公民館で6周年記念文化のつどいを行い、過去最高の110人が参加しました。


 つどいでは和太鼓九条の会有志の演奏や童話「すすかげ通り三丁目」や「星が一すじ流れたと」という詩の朗読、「さとうきび畑」の群読それに加藤隆正ドレミファ先生と萩山コーラスの「私の九条」などの歌が披露されました。


 続いて桑名市在住の元日本軍兵士の近藤一さんがから「最前線兵士が見た戦場 中国そして沖縄」という講演を聞きました。


 近藤さんは中国戦線では敵を砲撃し、民間人も殺害したと加害の事実も明らかにしながら、「その時は人を殺しているという感覚はなかった。戦場ではむごいことが平気で行なわれる。


 一方、沖縄では米軍との軍事力の差は明らかで、一人の歩兵として戦車と向かい合い、死を覚悟したこと。戦後日本軍は自国民である沖縄の人たちを守らず、残虐な行為もあったと告発されたが、何のために戦ったのだろうか。


 私は今92歳だが、一人でも多くの人に戦場の実態を知ってもらい、この国が二度と戦争をしない国になるよう語り続けたい」と話しました。


 話を聞いた人から「戦争体験を直に聞けたのがとてもよかった。父はソ連に抑留されていて、昭和23年に帰ってきました。
 私たちには何一つ戦争の話はしませんでしたが、父の思いを近藤さんの話を通して聞くことができたのではと思いました」(60代女性)。


 「近藤さんのお話は胸が苦しくなるような内容で、日本の下層兵士の悲惨さ、中国に対してどんなひどいことをしてきたのかを知りました。


 戦争のむごさを少しでも分かったような気がします」(40代女性)などの感想が寄せられました。


 20代の男性からも「体験したことのない戦争について、具体的に教えていただけて、ありがたく思いました」という感想がありました。


 なお、近藤さんは各地で戦場の実態を話しておられ、名古屋の同朋高校の生徒の沖縄への修学旅行に際して、毎年生徒たちに沖縄戦の実態を知ってもらう事前学習の講師も続けておられます。


 この講演の模様は、翌5日の中日新聞(市民版)で紹介されました。


 つどいには菱野団地からは54人の人が参加しましたが、その内はじめて九条の会の集会に参加したという人が11人ありました。


 ひしの九条の会では、年に4回の菱野団地内全戸へのチラシ配布を続けています。そうした粘り強い取り組みもあって、今回の参加者は過去最高になりました。


核(兵器、原発)のない平和で安全な世界と憲法9条-東三河九条の会が安斎育郎さんの講演とピアノ演奏の会

2012年03月12日 | Weblog
 東三河九条の会が4月14日に立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎さんを招いて、第7回「守ろう憲法9条 東三河のつどい」を行います。


 安斎さんは、放射線防護学・平和学がご専門で、原発が作り出しプルトニウムは核兵器の原料になると早くから警告を発してこられました。


 またつどいでは、野畑さおりさんによる「平和を願うピアノコンサート」も行なわれます。



                        第7回 守ろう憲法9条 東三河のつどい



           と き    4月14日(土)    13:30~16:00




           ところ    豊橋市公会堂(豊橋鉄道市内電車「市役所前」下車1分)



           講 演    核(兵器、原発)のない平和で安全な世界と憲法9条



                       立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長・元立命館大学教授



                                     安 斎  育 郎 さん


           ピアノ    平和を願うコンサート



                                     野 畑  さおり さん


       「さとうきび畑」「赤とんぼ」「この道」 映画戦場のピアニストより「ノクターン嬰ハ単調」など



           参加費    1,000円 (高校生以下は無料)



            主 催    東三河九条の会



            問合せ    TEL・FAX   0532-62-0016   杉浦まで

昭和区九条の会が合唱団を創設-3月17日結団式、団員募集中

2012年03月08日 | Weblog
 昭和区九条の会が、「みんなで楽しく歌いましょう」「平和の歌を広めましょう」と合唱団を結成することになり、団員を募集しています。


 3月17日(土)18時から昭和区生涯学習センターで発団式を行います。団の名前もその時集まったみんなで出し合って決めることにしています。


 当日、「あすという日が」「われら愛す」「この星に生まれて」などを歌う予定ですが、今後月に2回練習日をもうけ、姿勢と呼吸、音階練習など本格的に取り組みます。


 練習曲はみんなの希望で決めていくことにしています。会費は年1,000円です。


 また、4月10日から15日まで恒例の「昭和区平和美術展」を開催します。美術展については近日詳しく紹介しますが、出展希望者を募集中(3月15日締切り)です。

富田九条の会が「2012 春のつどい」

2012年03月05日 | Weblog
 名古屋市中川区の富田地域憲法九条の会が「春のつどい」を行ないます。



       と き    3月11日(日) 午前10時30分~12時30分



       ところ    富田北地域センター



       講 演    「憲法九条と私たちの暮らし、教育」



       講 師    中村 但さん(高校教諭)



       音 楽    ハーモニカ演奏



              野間 美子さんとハーモニカ教室の生徒さん

                        (野間さんは日本ハーモニカ指導者協会の会員)



       展 示   「ほっとルームとみた」(港医療生協会員の集まり)の皆さんの書、絵、切り絵etc



       参加費は無料ですが、カンパをお願いいたします。



       連絡先    山田 清文さん(052-301-7902)



 富田地域憲法九条の会は毎年「春のつどい」を行なっています(昨年は中川区内の他の九条の会と合同の集会を行いました。)


「マスコミを歴史の目で検証する」-東海放送人九条の会が春の学習会

2012年03月05日 | Weblog
 東海放送人九条の会は毎年春と秋に学習・講演会を行なっていますが、今年も4月1日(日)に行います。


 今回のテーマは、マスコミが戦前国策宣伝の役割を果たし、戦後も原発安全神話の推進役を果たしてきたのではないかなどマスコミは何を伝え、何を伝えなかったのか。私たちは何を見逃していたのか。


 放送のビデオ、新聞のコピーなどを使い、マスコミを歴史の目で検証します。


 講師は沖野晧一代表運営委員(元NHK)、講師は東海放送人九条の会の代表運営委員・元NHKアナウンサーで東海学園大学元教授の沖野晧一さん。


 沖野さんは北海道から沖縄までの全国の勤務地で視聴者グループと放送の問題を話合う運動を続けてきた経験を持っておられます。



                       東海放送人九条の会学習会



          と き       4月1日(日)    14:00~16:00



          ところ       名古屋市公会堂第4集会室(3階)



          テーマ       マスコミを歴史の目で見る



          講 師       沖野晧一さん(東海放送人九条の会代表運営委員・元NHK)



          参加費       300円(資料代)但し学生は無料


                                      どなたでも参加できます。予約不要



          プラスα       学習会の後、鶴舞公園で花見の懇談会

                    
                                     (各自がコンビニで飲み物・つまみを購入)



 東海放送人九条の会は秋にも総会に併せて講演会(愛知大学九条の会と共催)を行なっており、その講演会や学習会での講師の講演のDVDを販売しています。


           「日本国憲法の原点がここにある」     (大西五郎代表運営委員)
           「メディアの憲法報道を問う」         (飯室勝彦中京大学教授)
           「戦争とメディア」                (大西五郎代表運営委員)
           「田母神発言と15年戦争への道」      (下島光男代表運営委員)
           「マスコミは政冶をどう伝えているか」    (大西五郎代表運営委員)
           「放送は今度どうなる」            (野原仁岐阜大学准教授)

                          
                            (レジュメ付500円 申込みは070-6293-6221へ)