新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

春日井「平和アート展」に入場者1,700人超

2015年07月29日 | Weblog
春日井9条の会主催「第7回 平和への祈り アート展」が22日~26日に文化フォーラム春日井ギャラリーで開催されました。絵画、書写真彫刻などの分野に124点の平和を願う作品が並びました。

「安部(ママ)さんの魚心」という油彩画、「安倍首相につきつけるレッドカード」という書など政治を鋭く批判した作品や孫の顔を丁寧に描いた彫刻などが目立ちました。
また、「70年目の戦場」と題した写真展も併催し、親子連れが訪れてメモしていました。今年は春日井市、春日井市教育委員会とともに、春日井市遺族会が後援に名を連ねてくれました。

 5日間の入場者は1703名で過去最高で、「戦争法案」への怒りが増加の原因と考えらえます。

 春日井9条の会では、秋に、名古屋芸術大学の学生の作品を中心にした「peace
nine展」を開催する準備をしています。

豊田市の「戦争はイヤだ」集会とパレード成功

2015年07月29日 | Weblog
先に紹介した豊田市での「戦争はイヤだ 7・24ストップ戦争法案in豊田」の集会とパレード7月24日に行われ、当初の予想を上回る参加があり、成功しました。

この日午後6時が近付くと愛知環状線の新豊田駅前広場に人々が続々と集まって、午後6時には200人が参加しました。その後も参加者は増え続け、集会が終わるころは250名にふくれあがりました。市内での集会としては初めての多さに、市民の怒りの大きさひしひしと感じられる集会でした。

この集会はどこかの団体が主催したものではなく、何人かの個人が呼びかけ人となって行われ、豊田九条の会も会員が個人として参加する方針で臨みました。
2週間で、市内各階層の賛同・呼びかけ人に名前を出していただき、チラシやネットで若い方に拡散する、新しい宣伝スタイルが思った以上に多くの参加者となりました。

 集会では、主催者あいさつの後リレートークが行われましたが、若いママが子どもたちの未来を心配して涙を流しながら平和への願いを語り、大学9条の会の元教授は「安全保障関連法案に反対する学者の会」に賛同する学者・研究者は全国で1万2000名にものぼり、県内でも約460名の学者・研究者の皆さんが賛同と報告。小学校の先生からは平和教育の実践を語り、子どもを戦場に送らない決意を、行政書士の先生からは不戦と9条の大切さを訴えました。国会から直行で駆けつけた本村伸子衆議院議員が小牧基地から飛び立つ空中給油機が米軍の爆撃機に給油する戦争加担を追求した委員会の生々しい報告があり、共に頑張ると連帯を表明されました。

 集会は「廃案まで運動を継続する」ことを全員で確認する決議を採択しました。
 集会後、豊田市駅周辺をパレード。生後5か月の赤ちゃんも家族3代で歩きました。若いママや小学生が目立ち、とても年齢層豊かなパレードでした。
 「子どもと一緒に歩いていると、歩道からの声援も、温かいまなざしも、過去にない不思議な経験をしました。今後もこんなゆったりした、全市民的パレードを続けていきたいと強く思いました」と豊田九条の会の柏木義孝事務局長は語っています。



豊田市で戦争法案反対の集会とパレード~九条の会は会員の自主参加で取り組む

2015年07月21日 | Weblog
 政府・与党による衆院での安保関連法案の強行採決には全国的に各界、各階層の反対運動が広がっていますが、豊田市でも市内の有志が呼びかけ人となって「7.24ストップ戦争法案in豊田」が開かれることになりました。

 7月24日(金)午後6時から愛知環状線の新豊田駅前広場で集会を行い、強行採決に抗議すると共に法案の廃案目指してあらゆる運動を繰り広げることを確認します。

 この後市中心部をパレードし、市民に「憲法違反の戦争法案は廃案に!私たちはこの一点で力をあわせ、声をあげます。皆さんもご一緒に歩きましょう」と訴えます。

 この運動は豊田市内の弁護士さんやお寺の住職や協会の牧師さん、大学名誉教授や元小中学校の先生、お医者さん、それに市会議員も個人の資格で呼びかけ人になってはじめられました。

 豊田市九条の会も主旨と個人を中心にした運動の形態に賛同し、九条の会の組織としてではなく、会員が個人として参加するよう呼びかけています。


平針九条の会が多彩な活動に取り組む

2015年07月14日 | Weblog
“七夕モード”でスタンディング宣伝

 平針九条の会(名古屋市天白区)は5月から9の日スタンディングを地下鉄平針駅前ではじめましたが、7月9日13人が参加しました。この日は七夕にちなんで女性は浴衣で参加し、 “七夕モード”のスタンディングを行う予定でしたが、生憎の雨で浴衣はやめて、笹、短冊で七夕モードを盛り上げました。

この他「憲法九条をまもろう」の横断幕や若い人向けの「殺すな!殺されるな!戦争法案ストップ」などのプラカードを掲げ、7月18日に天白区で行なわれる「やめて!戦争法天白大集会」への参加を呼びかけるビラも配りました。
地下鉄平針駅にはバスターミナルも併設されており、近くの団地に向う人などの注目を集めました。ビラは約70人が受け取ってくれました。



戦争法案反対の決議を安倍首相らに送る

 平針九条の会は6月6日に結成2周年の総会を開き、「戦争法案を廃案にするよう求める決議」を採択。安倍首相と衆議院平和安全法制特別委員会の委員45人に送りました。
6月14日に白川公園で行われた愛知県弁護士会主催の「集団的自衛権行使のための違憲立法に反対する大集会には7人が参加しました。

手描きのポスターを軒先に掲げる運動

 またこの総会の関連行事として、長崎で被爆した永井隆博士の生き様を描いた映画「この子を残して」の上映会をおこないました。会員以外の人も含めて40人が参加しました。
 平針九条の会ではラミネート加工し、「へいわがいちばん」などの手描きのポスターを軒先に掲げる運動をしていますが、これを上映会に参加した人に持って帰ってもらいました。



「やめて!戦争法天白の会大集会」に区内の各九条の会が参加

 澤地久枝さんの呼びかけに応え、天白区内の各九条の会も実行委員会に参加して7月18日に「やめて!戦争法天白大集会」が行われます。区内の地下鉄植田駅から原駅、平針駅をめぐるパレードも行われます。

ひしの九条の会が地元選出国会議員にハガキ作戦

2015年07月09日 | Weblog
ひしの九条の会(瀬戸市)が地元(愛知七区)選出の2人の衆議院議員山尾志桜里氏(民主党選挙区選出)と鈴木淳司氏(自民党比例区選出)に「安保法制に反対する」はがきを出す運動に取り組んでいます。

ひしの九条の会では、ハガキと同時に趣意書をつけて住民に協力を呼びかけています。この趣意書はA4で4頁に及び、法案の問題点を説明するとともに、「安保法制に反対する岐阜県弁護士会総会決議」と「真宗大谷派(東本願寺)の宗派声明」も紹介しており、多くの市民に法案の危険な内容を知ってもらい、成立阻止に立ち上がるよう呼びかけています。

ひしの九条の会では、ハガキの文面を自民党支持者でも「そうだ、この点は言わなければ」と思うように工夫をこらしています。7月に入ってから取り組みをはじめましたが、3回増し刷りして1週間で460枚を販売または手渡しし、手許になくなったためさらに400枚の増し刷りを決めました。

政府・与党は法案を16日には衆議院で可決する方針ですが、参議院に送られて60日経っても議決しない場合には衆議院で三分の二以上で再議決すれば法案が成立するいわゆる“60日ルール”をつかうことを考えているようです。

しかし衆議院の定数475の三分の二は317で、与党の議席は326はそれを9議席上回るに過ぎません。10人の与党議員が法案に反対したり、採決時に欠席すれば、法案の成立を阻むことができます。議員の足元から法案反対の声を挙げようと、ひしの九条の会では他の九条の会でもハガキ作戦に取り組むよう呼びかけています。



「沖縄基地問題と憲法9条」で コープあいちOB9条の会が学習会

2015年07月07日 | Weblog
コープあいちで働いていた人で作る「コープあいちOB九条の会」が沖縄の基地問題を憲法9条の立場から考えるという学習会を行うことになりました。


コープあいちOB9条の会主催学習会


  ◆と き  7月25日(土) 10:00~12:00

  ◆ところ  本山・生協生活文化会館4階ホール

  ◆テーマ  沖縄基地問題と憲法9条

  ◆講 師  小山 初子さん(愛知沖縄会議・命どう宝代表)
       
  ◆参加費  無料(どなたでも参加できます)

  ◆連絡先  コープあいちOB9条の会 寺本康美さん(yteramoto@tcoop.or.jp)


コープあいち9条の会では、25日の学習会の後、世話人会を行って、今後の運動計画を決めることにしています。

みよし9条の会が「平和を願う市民展」を開催

2015年07月03日 | Weblog
 みよし9条の会が今年も7月19日に「平和を願う市民展」を開催します。

 この市民展は今年で5回目になります。みよし9条の会が主催しますが、「考えよう平和のために私ができることをテーマに、アイラブ平和サークルや絵手紙カトレア、豊田農民組合などみよし市やその近くで活動している幾つかの団体も参加(共催)しています。

 メインは名古屋大学の本秀紀教授による「今こそ大切憲法9条」のギター弾き語り講演ですが、各団体からの展示や紙芝居実演、コープあいち商品の試食会など、盛り沢山のプログラムが用意されています。

第5回 平和を願う市民展

  ◆と き  7月19日(日)午前10時~午後4時

  ◆ところ  みよし文化センターサンアート・レセプションホール

  ◆プログラム
        10:00~12:00 コープあいち商品試食、野菜・果物の直売
        11:00~11:30 紙芝居
        11:30~12:00 愛教大落語研究会の落語
        13:00~15:00 ギター弾き語り&講演
「若者を戦場に生かせない ~ 今こそ大切憲法9条」
名古屋大学法学部 本 秀紀教授

  ◆展 示  市民から寄せられた絵手紙、俳句、マンガなどの作品
         日本国憲法・隠された三河大地震のパネル
         ユニセフの会の原発・環境パネルなどいろいろ

  ◆参加費  無料(みよし市以外のどなたでも参加できます)

  ◆問合せ  みよし9条の会 加藤 憲さん(080-6903-5361)

 なお、みよし市の大覚寺には戦争中に金属供出し、代わりに作られたコンクリートの梵鐘が今も残されていますが、この梵鐘を平和遺産にしようという運動も行われています。大覚寺の大沢伸雄住職(桜花学園大学教授)は、みよし9条の会の呼びかけ人代表です。



名大九条の会が総会 愛敬教授が講演

2015年07月02日 | Weblog
 名古屋大学の教職員で作る「名大九条の会」はこれまで憲法九条の会のアピール署名などに取り組んできましたが、7月8日(水)に今年度の総会を行います。

名大九条の会では、現在の情勢を次ぎのようにとらえています。
安保法案は国会の審議を通じて「戦争法案」であることがはっきりしてきました。憲法審査会でも参考人となった憲法学者全てが「安保法案は憲法違反である」と述べましたが、安倍首相は国会の会期を延長してこの法案を押し通そうとしています。しかし、憲法九条を守るという一点で一致するすべての人々に運動を広げ、その世論の力があれば「戦争法案」を阻止することも可能だと考えています。

総会では、1年間の活動報告を行うとともに、今年度の活動方針を検討します。
総会では名大九条の会事務局長でもある法学部の愛敬浩二教授に「安保法案は日本をどこへ導くか?~法案の問題点と日米政府のもくろみ」という講演をしていただき、安保法案の問題点と憲法解釈上の論点、安倍首相がすすめようとしている「改憲・壊憲」の野望とアメリカの思惑を明らかにし、戦争法案を廃案にする決意を新たにする場としたいとしています。

 総会は7月8日(水)午後6時から、名古屋大学IB電子情報館015教室で行われます。