新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

尾張旭九条の会がティッシュ1万個を作成-沢田研二さんらのメッセージ付き

2014年01月27日 | Weblog
 尾張旭九条の会(正式名称は九条の会・尾張旭)から「九条を守ろう」と呼びかけるティッシュを作って、成人式の会場前などで配布を始めたと、次のような投稿がありました。



 九条の会・尾張旭ではティッシュを作り今年から活用を始めました。



 ティシュにはジュリーこと沢田研二さんや爆笑問題の大田光さん、元官房長官の野中広務さん(元自民党幹事長)など著名人のメッセージを紹介するチラシを印刷して織り込みました。



 全部で1万セットを作りました。
 成人の集いの行われた1月12日(日)に、市民会館など3つの会場で新成人に配りました。



 新成人の反応ですが、受け取れずに引き返して取りに来た人もいましたが、新成人は久々に会った友人同士のおしゃべりに夢中で、その場でメッセージの内容まで見る余裕がなかったようで、内容についての反応はつかめていません。



 九条の会・尾張旭では、これから集会や街頭宣伝のときに配って「九条を守ろう」とアピールすることを計画しています。



 なお、ティッシュ1万個の制作費はチラシの印刷代を含めて4万1千円余りですが、会員や九条の会の運動に賛同した市民の方からのカンパ、会の活動にと5万円、1万円、5千円もカンパしてくださった人もおり、九条の会・尾張旭の財政は幅広い人たちに支えられています。



 また、ティッシュ作りには春日井九条の会の細江さんにいろいろ教えていただきました。




                   尾張旭市役所がロビーに「非核平和」の展示




 尾張旭市は市役所の1階ロビーで「非核・平和」の展示を行いました。




 尾張旭市は一昨年3月の市議会で「非核平和都市宣言」を可決しました。さらに7月には「平和首長会議」にも加盟しました。そして、市役所や市内の5つの公共施設に「平和都市宣言」の看板やプレートが設置されています。




 昨年11月には市役所1階のロビーで「非核平和パネル展」も開かれています。




 また、今年2月には広島から「語り部」の方を招いて「被爆体験」の市主催の講演会も計画されています。この講演会には九条の会・尾張旭の会員にぜひ参加してほしいと呼びかけています。

宗教者九条の会が8周年で講演会-「これからの日本のゆくえ」

2014年01月20日 | Weblog
 仏教・キリスト教・天理教など各宗派の宗教者の集まりである愛知宗教者九条の会が結成8周年を向かえ、これを記念して2月1日(土)に記念講演会を行います。




                  愛知宗教者九条の会8周年記念講演会




    と き     2月1日 13:30~




    ところ     名古屋・東別院会館 萩の間


                  (真宗大谷派名古屋別院(地下鉄東別院下車3分)



     講 演     これからの日本のゆくえ


                 ~憲法改正問題を切り口として~




     講 師     森 一弘・カトリック東京教区前補佐司教

                     
                  森 一弘さんは「世界と日本の民主主義のありようを考える」など著書多数




     参加費     無料 どなたでも参加できます




     連絡先     西祐寺内愛知宗教者九条の会(052-551-4371)




<宗教者九条の和の活動紹介>


 全国で宗教者による九条の会が結成されており、その全国連絡組織として「宗教者九条の会」が作られています。

 

 その昨年の主な活動を見てみますと、



 5月 「96条改定に反対し、憲法9条を守ろう宗教者共同声明発表(賛同者769人)


 9月 同声明賛同者1万人突破(1万2219人)を発表


   沖縄で第9回平和シンポジウムと平和巡礼in沖縄を開催


11月「集団的自衛権行使に反対する」アピール発表(年末には賛同者1551人に)


12月「戦争する国をめざす秘密保護法に反対する」アピール発表


    国会前で緊急集会(年末には賛同者4585人に)


 などとなっています。

集団的自衛権行使反対で保守も含め共同を-岩倉9条の会で長谷川一裕弁護士が講演

2014年01月06日 | Weblog
 岩倉9条の会が設立8周年を迎え、12月1日に「平和憲法を守ろう市民のつどい」を岩倉市市民プラザで開催しました。



 つどいでは、代表世話人の水原博子さんが「平和を求め、九条を守ろうと集まった私たちです。今の状況では戦争する国になってしまう。九条を守るの一点だけはでなく、もう少し運動の幅を広め、強めなければ」と開会の挨拶を行いました。



 続いてオクトパス合奏団による「さとうきび畑」「花~すべての人の心に花を」など5曲がチェロとクラリネットで披露されました。



 メインが名古屋北法律事務所代表の長谷川一裕弁護士による「憲法の空洞化をめざす安倍自民党政権―国防軍、集団的自衛権と国民のくらし」という講演でした。



 長谷川弁護士は「安倍政権は日本を平和国家から海外でアメリカとともに戦争をする国にしようとしている。特定秘密保護法(案)は民主主義をを根元から掘り崩す危険性がある」と警鐘を鳴らしました。



 そして集団的自衛権の行使については「有識者懇談会は行使容認の結論を出すだろう。



 政府は報告書が出されたら、数週間以内に憲法解釈変更の閣議決定を行い、憲法改正の手続きをせずに)解釈で憲法を変えていくであろう。



 9条は死文化・空文化してしまう。集団的自衛権行使に反対するという一点で保守派を含む幅広い国民との共同が大切になる」と説きました。



 そして「北東アジアの平和にために、『日米同盟下での軍事国家』に対して私たちの対抗軸は何か。



 それは、地域での対話と紛争解決の枠組みによる外交的解決です。まさに憲法前文と9条の目指すものです」とアジアの諸国民との話し合いの大切さを強調しました。





                   成人の日に新成人向けにリーフレットの配布も




 岩倉市では1月12日に、成人のつどいが行われますが、岩倉9条の会で会場の岩倉市総合体育館前で新成人に憲法9条を守ることの大切さを訴え、9条の会への参加を呼びかけるリーフレットを配布することにしています。