新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

いなざわ九条の会が「標的の村」上映会

2014年03月25日 | Weblog
 いなざわ九条の会が3月例会として、ドキュメンタリー「標的の村」の上映会を行います。




 このドキュメンタリーは、沖縄県東村高江地区の人たちの米軍基地反対闘争を描いたものです。




 人口160人の高江集落は米軍のジャングル訓練場に囲まれており、低空で飛び回る米軍ヘリは高江集落を「標的」にして訓練をしています。




 さらに現在普天間基地にいるオスプレイが拡張計画が出ている辺野古基地に移動すると、高江地区に訓練用のヘリパッドが作られる計画も持ち上がっています。




 これまでも米軍ヘリ訓練の「標的」にされてきた高江地区の人たちは普天間基地のゲート前に座り込んでオスプレイ配備反対の意思表示を行ないました。




 これに対して警察機動隊が強制排除を行いましたが、その様子を琉球朝日放送のカメラが捉えていました。
 これは、TV朝日系列の「テレメンタリー」で放送され、民間放送連盟賞、日本ジャーナリスト会議賞を受賞しました。




 それを機に劇場公開用のドキュメンタリー映画になり、各地で上映会が行なわれ、好評を得ています。





                         「標的の村」上映会





      と き       3月26日(水)       4回上映
      

                         ①10:00 ②13:30 ③15:15 ④19:00



      ところ       稲沢市民会館 小ホール





      参加費       大人1000円(予約券800円)


                高校・大学生500円 中学生以下無料



                                  (どなたでも参加できます)
                     


      連絡先       0587-21-2095




 なお、いなざわ九条の会では4月27日に千代田公民館で「うたごえ公民館」も予定しています。

憲法9条を守る瀬戸の会が緊急学習会-「日本を戦争をする国にするのは、やめて」

2014年03月25日 | Weblog
 憲法9条を守る瀬戸の会は、安倍内閣が集団的自衛権の行使にひた走ろうとしている情勢を踏まえ「日本を戦争する国にするのは、やめて」という緊急学習会を企画しました。




 弁護士の嶌将周さんをお招きし、集団的自衛権行使容認をさせないためにどんなことをすべきかを話し合います。





                緊急学習会「日本を戦争する国にするのは、やめて」





     と き      3月29日(土)    13:30





     ところ      パルティせと 4F マルチメディアルーム




     講 師      嶌 将周(まさちか)弁護士


                             (秘密保全法に反対する愛知の会事務局長)



     参加費      無料(どなたでも参加できます)




     連絡先      事務局 岡田氏(5 0561-84-9191)

昭和区九条の会が平和美術展作品募集中

2014年03月18日 | Weblog
 昭和区九条の会は毎年春に「昭和区平和美術展」を開催していますが、今年で第8回になり、4月23日(水)から27日(日)まで名古屋市博物館3階ギャラリーで行います。



 現在、絵画・書・陶芸・工芸・写真・手芸・木工・絵手紙などの作品を募集中で、3月一杯出展申し込みを受け付けています。



 昭和区以外に住んでいる方やプロの方も応募できます。子供さんの作品も大歓迎です。
 原則として1人2作品までで、出展料は1作品につき500円です。



 出展の申し込みは、美術展実行委員会(〒466-0013 昭和区緑町3-7 船橋方 ℡(052)731-2749)まで。
 作品の搬入・搬出は出品者に行っていただきます。






                  昨年は来観者みんなで「平和の折り鶴 ひまわりアート」





 昨年の第7回平和美術展には小さなお子さんから96歳のオールドパワーまで、180点の作品が展示され、大好評でした。
 来観者も1254人に上りました。



 昨年は会員にお願いして1万羽の折り鶴を折っていただき、映画「ひまわり」をモチーフにした「折り鶴アート・ひまわり」(横240cm、縦180cm)を作成し、会場に展示しました。



 また、オスプレイの模型を来観者の手によって折り鶴で埋め尽くすという企画も実行し、沖縄県知事への「辺野古埋め立てを許可しない」というメッセージも書いてもらいました。



 今年は、憲法前文を44枚に分け、墨で書いたものを会員や知っている人たちに配り、家族や職場、趣味のグループの仲間などに持ってもらい、その様子を写真に撮ってDVD化して紹介することも考えているそうです。



 平和美術展が開催されたらみんなで見に行きましょう。

平針九条の会が半田の戦跡めぐりを計画

2014年03月07日 | Weblog
 平針九条の会(名古屋市天白区)が春の行事として半田市の戦跡めぐりを計画しています。



 半田市には戦争中中島飛行機などの軍需工場や海軍航空隊の施設などがあったため、米軍の空襲を受け、勤労学徒を含め大勢の犠牲者をだしました。



 今度の戦跡めぐりには半田空襲と戦争を記録する会が現地の案内と解説を担当してくれることになっています。



 平針九条の会の計画では、3月21日の祝日(春分の日)の午前9時に平針団地を出発して乗用車に分乗して半田市に向かいます。



 現地では、まず雁宿(カリヤド)公園の半田戦災犠牲者追悼平和祈念碑に拝礼して、ここで半田空襲と朝鮮人強制連行事件について半田空襲と戦争を記録する会の説明を受けます。
 雁宿公園には勤労動員中に空襲に遭い亡くなった殉職学徒の像もあります。



 半田市にはカブトビールの工場がありました。レンガ造りの建物が残っていますが、中島飛行機に買収されたため空襲の標的となり、現在も銃弾の跡が残っていて建物の外から確認できます。



 また中島飛行機工場にあった滑走路跡には百発以上の銃弾の跡も残っているのも見学します。



 この他、童話作家新美南吉記念館も見学し、南吉の反戦平和の童話「ひろったラッパ」についても研究者から解説をきくことにしています。



 午後3時半頃には帰着予定で、会員以外の方も事前に申し込めば参加できます。参加費は分乗する自動車のガソリン代と昼食代1050円を各自負担です。



 お問い合わせ先は事務局長宮路四郎さん (052)806-0359 または名古屋南部法律事務所平針事務所 (052)804-1251です。

岩倉9条の会が9条ハイキング-豊川海軍工廠跡を訪ねる。

2014年03月07日 | Weblog
 岩倉9条の会は「9条ハイキング」を行って戦跡めぐりや昔の岩倉の町を偲ぶ旅などを行っています。



 先月の2月9日(日)に6回目の九条ハイキングを行い、愛知県豊川市の豊川海軍工廠を訪ねる旅を行いました。



 豊川海軍工廠は戦争中航空機用の機銃と弾丸、爆弾用の信管を製造する海軍の兵器工場で、東洋一の規模と云われました。多くの中学生、女学生が勤労動員されました。



 敗戦の年の8月7日にB29(124機)の空襲を受け大勢の人が犠牲になりました。



 九条ハイキングには25人が参加しましたが、世話人会の広報担当の横井君恵さんからレポートが寄せられましたので、ご紹介します。




【豊川海軍工廠跡を訪ねて】




 2月9日(日)豊川海軍工廠跡見学のハイキングを実施しました。
 ここは「跡地保存を進める会」会員のご尽力で、年2回(夏、冬)見学会が企画されています。



 この跡地を25名で訪ねました。他団体や大阪から来た人を合わせ150名余が参加しました。
「東洋一」を誇った広大な工廠跡地はいま工場群、名大太陽地球環境研究所、陸上自衛隊駐屯地となっています。



 名大研究所のところにのみ、工廠施設部と空襲の跡がそのまま残されています。冬以外の時季は草木が生い茂り、敷地奥まで立ち入れそうもありません。



 この日は見学者が多かったため幾つかの班に分かれ、「跡地保存を進める会」会員の案内で約2時間見て回りました。



 弾薬庫、誘爆を防ぐ土塁、倉庫などの建造物が空襲の弾痕とともに当時のまま残っています。雑木林の中には空襲時に飛び込んだという防空壕や250キロ爆弾でできた大きな凹地が草木に覆われていました。




 いま豊川市では、この跡地を朽ち果てるまま放置はできないと、跡地に「平和公園」と「平和資料記念館」建設の取り組みが進められています。



 私たちは海軍工廠見学の前に、豊川稲荷の裏手にある大きな「供養塔」に立ち寄りました。「塔」は工廠生き残りの従業員の手で1946年に建てられました。



 塔中には2、544名の工廠死者名簿と工廠の土を納め、台座の周辺にはその名前を刻んだ石版が組み込まれています。その死者の仲には、学徒(国民学校生を含む)、女子挺身隊の452名(男193、女259)の名もありました。



 帰りのバス内で、「本当に広い!岩倉の半分位を占める土地で、海軍の武器を作っていたのだ」「今の時勢の動きに戦争の足音さえ感じる。少年、少女の命、未来まで無惨に断ち切る、戦争の真実を若い人に伝えたい」など感想が語られました。



                                                 横井 君恵



 なお、豊川海軍工廠跡を訪ねたい時は、「跡地保存をすすめる会』事務局長 山田賢治さん(TEL/FAX 0533-85-1199)にお問い合わせください。

みよし9条の会が「平和をねがう市民展」

2014年03月07日 | Weblog
 みよし市は2010年に平和都市宣言を行いましたが、みよし9条の会では以降毎年「平和をねがう市民展」を開催してきました。



 今年も3月15日に第4回の市民展を行います。



 昨年の第3回市民展の講演が好評だった名古屋大学法学部の愛敬浩二教授の講演のほか市民の作品の展示や歌声ひろばなどもあります。



 この催しには、みよし市とみよし市教育委員会が後援しています。





                 みよし市平和都市宣言記念-第4回平和をねがう市民展




     と き        3月15日(土)   10:00~17:00




     ところ        みよしサンアート研修室




     展 示        戦争遺品・資料 平和を願う絵手紙や詩歌など




     歌声ひろば      わたしの好きなあの歌、なつかしの童謡など




     ゲスト        池田 晋さん(13:00~13:50)



                         (池田さんはみよし市在住のアーティスト)



     講 演        「今こそ大切 憲法のこころ 2」(14:00~15:30)




     講 師          名古屋大学法学部 愛敬 浩二先生




     参加費         無料(どなたでも参加できます)




 なお、会では市民の方からの作品を募集中です。連絡先はふじくら・まりさん(℡0561-36-4098)