新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

緊 急 の ご 連 絡-アピール行動の中止のお知らせ

2011年08月31日 | Weblog
 来る9月3日、あいち九条の会は名古屋市内栄周辺での「アピール行動」を予定しておりました。

 しかし、ご承知のように台風12号が東海地方に接近しており、気象庁の台風情報によれば、3日に東海地方に最接近し、上陸するもようとなっております。

 アピール行動は屋外での行動です、台風上陸・通過という状況を見たとき、誠に残念ながら、中止とすることと判断いたしました。

 アピール行動を盛りあげるために、さまざまな準備を進めていた皆様には心よりお詫び申し上げます。

 このような事情をご理解のほどをお願い申し上げます。

 次の企画は、11月3日の県民のつどいです。まもなく、参加を呼びかけるチラシ、チケットを送らせていただきます。引き続きのご協力を重ねてお願いいたします。

東海放送人九条の会が浜岡見学ツアー-9月12日、会員以外も参加できます

2011年08月29日 | Weblog
 この地方の放送関係者で組織する東海放送人九条の会は毎年秋に戦跡訪問など「学習の旅」(昨年は知多半島戦跡めぐり)を行っていますが、今年は9月12日(月)に「浜岡原子力館」を見学するツアーを行うことにしました。

 浜岡原発は現在停止中ですが、すぐ横に「原子力館」があり、原子炉の模型も設置されていて、係員の説明を受けながら見学し、原発の仕組みを勉強することができます。

 東海放送人九条の会は、憲法九条を守るという一点で集まった組織ですが、原発事故の被害の現状を見ると、憲法に規定された生存権や幸福追求権が侵害されていることがわかります。

 9条で守ろうとする平和的生存権とも密接に関わっています。そのことから原発問題を学習することは必要と考え、今回の原子力を学ぶツアーを企画したものです。

 ただし、反原発運動を目的とはしないというスタンスです。



                     東海放送人九条の会原子力館見学ツアー



     と き     9月12日(月)9時出発



     集 合     愛知芸術文化センター南側の錦通り歩道(地下鉄「栄」駅下車、オアシス21の東)



     目的地     中電浜岡原子力館



     行 程     栄を自家用車に分乗して出発、東名高速道路で掛川へ


                          (途中三ケ日SAで休憩・各自弁当購入)


             午後1時すぎから「原子力館」見学




             その後御前崎灯台にも回る予定



                          (雨天の場合は歴史的施設見学に変更も)



             午後6時前には名古屋帰着予定


 
     参加費    分乗した乗用車のガソリン代・高速道路の利用料などを人数割りして3,000円

            見当、当日徴収



     申込み    090-8543-7637 事務局長櫛田まで



 東海放送人九条の会会員以外の方も参加できますが、事前に(遅くとも9日まで)申し込んでください。乗用車での参加を歓迎します。

植田九条の会が4周年の集い-藤森研氏(元朝日記者)が講演

2011年08月29日 | Weblog
 植田九条の会(名古屋市天白区)が結成4周年を迎え9月11日に記念の集いを行います。

 集いでは、元朝日新聞記者・論説委員で、朝日新聞が2007年4月から1年間夕刊に連載した「新聞と戦争(朝日新聞がなぜ戦争に加担してしまったのか)」取材班キャップを務めた藤森研さんに「憲法九条の21世紀」という講演お願いしました。

 藤森さんは「日本国憲法の旅」という著書もあり、また“軍隊を持たない国“コスタリカも取材した経験もお持ちです。現在は専修大学ジャーナリズム学科教授です。

 この他地元のジャズバンド「チャウダー」も演奏で協力してくれることになっています。
 植田九条の会では「会員以外の方の参加も大いに歓迎します」と言っています。


                       植田九条の会4周年の集い


    と き    9月11日(日) 13:30から


    ところ    コープあいち天白事業センター

           (地下鉄鶴舞線植田駅下車、153号線(旧道)植田交差点を南へ、

            天白川に架かる音聞橋の手前右側)


    講 演    「憲法九条の21世紀」 藤森 研さん


    演 奏    ジャズバンド「チャウダー」


    作品展    会員の手による着物リフォームやパッチワーク、焼物、写真、絵手紙、

             ちぎり絵、手づくり本など


    参加費    500円(高校生以下無料)


    連絡・問合せは  090-7048―1883事務局 谷 または(052)801-9807事務局 田中まで


尾張旭と岩倉の九条の会が「平和を考える集い」に参加を呼びかけ

2011年08月09日 | Weblog
 先にお知らせしたように、九条の会・尾張旭は8月20日(土)に「戦争体験を聴く会」を行います。

 丸山忠次さんの「ダバオに消えた父」というお話です。
 丸山さん一家は戦前フィリピン・ミンダナオ島のダバオに住み、お父さんは現地の病院で医師をしておられましたが、1945年5月、米軍の攻撃を受け、父と離れてジャングルの中を逃げまどった経験をお持ちです。午後1時半から、尾張旭中央公民館です。

 また、21日(月)には岩倉九条の会が一日かけて「夏のフェスティバル」を行います。 午前10時から原発問題のシンポジウム。午後からはフラダンス、旧満州からの引き揚げの体験を聞く。最後はうたごえ広場と盛り沢山の企画です。岩倉市涯学習センターで行います。

 両方の九条の会とも他地区からの参加も呼びかけています。



                     今年も各地で8月15日に「平和の鐘」



 8月15日に各地の九条の会が「平和の鐘」を撞く行事が広がっていますが、今年も、昭和区九条の会が真宗大谷派東別院の協力で行います。

 15日の午前11時30分に東別院の正門に集合し、鐘楼に登って12時15分まで平和を願って鐘を撞きます。

 中川区の富田地域憲法九条の会も、15日の12時時から、江松にある随縁寺と戸田にある寶泉寺で行います。

 ひがしうら九条の会も町内の全ての寺院に協力を依頼する文書を送ったところ、了願寺と玉洞院という二つのお寺が協力してくれることになり、15日午前11時45分に会員がそれぞれ都合のいい方の寺に集まり、鐘を撞きます。

 この他九条の会の行事ではありませんが、稲沢市でも8月6日と9日に行われました。

 これは平和問題で活動している団体が中心になって仏教会や医師会、婦人会、子ども連絡会などに呼びかけて行ったもので、稲沢市が26年前に「非核平和都市宣言」を行ったことがきっかけで行われるようになったものです。

 市内40箇所の寺院に市民が自由に参加して、6日は広島へ原爆投下の午前8時15分に、9日は午前11時2分に鐘を撞き、犠牲者の冥福を祈り、平和を祈願しました。

中村 哲さんの講演に雨中970人-8月20日には「戦争体験を聞く会」

2011年08月01日 | Weblog
 九条の会・尾張旭は5月28日(土)の午後、5周年の集いを市文化会館ホールで行いました。

 ペシャワール会の中村 哲さんが「アフガニスタンに生命の水を」という講演を行いました。生憎この日は雨となりましたが、新城市や中津川市、四日市市、中には金沢市からも「中村さんの話を是非聞きたい」という人も駆けつけ、970人がホールを一杯に埋めました。

 中村さんは、医師として赴いた現地で、人々の要望に応えて井戸を堀り、用水路を築いて人々が農業をできるようにしましたが、その間の困難を乗り越えた様を淡々と話され、人々に感銘を与えました。

 中日新聞も取材に訪れ、中村さんが「日本人というだけで現地で助けられた経験は数知れない。 日本は廃墟から立ち直った勤勉さと、戦争を起こさない平和な国というイメージがある。それに近づくよう努力するのが、日本の進む道ではないでしょうか」と語りかけたと、会の模様を地方版で紹介しました。

 また、会場にペシャワール出身で現在尾張旭市に住むイジャス・マハムードさんご一家が「現地で中村先生にお世話になったことがある」と会場に駆けつけ、感謝の花束を贈呈する一幕もありました。


                   第8回戦争体験を聞く会は「ダバオに消えた父」


            と き     8月20日(土) 13:30~


            ところ     中央公民館3階 第4研修室


            お 話     丸山 忠次さん 「ダバオに消えた父」


 丸山さんのお父様はフィリピン・ミンダナオ島のダバオ市の病院に勤務した医師。

 1945年5月米軍の攻撃を受け、父と離れてジャングルの中を逃避行した経験をお持ちの方です。


            展 示     戦場に行った動物たち


            参加費     資料代として300円程度のカンパをお願いします。


            連絡先     事務局0561-54-6279(筒井)