新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

マスコミは政治をどう伝えているか-東海放送人九条の会が公開学習会

2010年03月17日 | Weblog
 この地方の放送関係者で組織する東海放送人九条の会は、毎年春に憲法9条とマスコミの関係を検証する学習会を開いています。

 昨年は「田母神発言と15年戦争への道」(講師元CBC論説委員下島光男さん)でした。

 今年は沖縄の米軍普天間基地の移転問題が報道の中心になっていますが、そこではアメリカとの関係がまずくなっては大変だということばかりが問題とされ、憲法9条の観点からこの問題をどう考えるべきかの視点が抜け落ちています。

 そこで、元CBC記者で会の代表運営委員の大西五郎さんに、記者として国会、首相官邸、自民党本部の取材を行った経験と豊富な資料でマスコミの政治報道の問題点を指摘してもらい、みんなで話し合います。

        2010年度東海放送人九条の会公開学習会

         「マスコミは政治をどう伝えているか」


     と き    4月10日(土)   14:00~16:00

     ところ    名古屋市公会堂第一集会室

     テーマ    マスコミは政治をどう伝えているか

     講 師    東海放送人九条の会代表運営委員 大西 五郎氏

              (元CBC報道局次長職、元愛知大学法学部教授)

     参 加    会員以外の人の参加も歓迎します。

     資料代    300円(ただし学生は無料)

     問合せ    事務局長 櫛田稔(052-623-3289)

     ※ 学習会終了後、鶴舞公園で桜を楽しむ会を行います。


辺野古の海の環境と平和を考える写真展-国公(国家公務員)99条の会あいち

2010年03月16日 | Weblog
 今沖縄のアメリカ軍普天間飛行場の移転先をどこにするのかが問題になっていますが、名護市の辺野古地区の大浦湾を埋め立ててそこに飛行場を作るという自民党政権時代にアメリカと合意した案に対しては、地元が平和な環境、生物の豊な環境を破壊するとして反対運動を続けてきました。

 先日の名護市長選挙では辺野古への移転反対の稲嶺候補が移転受け入れ派の現職市長を破って当選しました。沖縄県議会も全員一致で県内への移転に反対を決議しています。

 国家公務員や国立大学、年金機構で働く人たちで作る国公99条の会あいちは、沖縄の米軍基地は憲法9条から見て容認できないのではないか、また、ことし2010年は「国際生物多様性年」であり、10月には名古屋で「COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が開かれます。

 生き者の宝庫の沖縄の海を守ることが平和を守ることにつながると考え、沖縄の美しい自然を守ることを写真でアピールしようと、命どぅ宝あいちの人たちと共同で写真展を行うことにしました。またそれに合わせて、沖縄からジュゴンの保護活動に取り組んでいる東恩納琢磨さんを招いてジュゴン講演会も行うことにしました。

          大浦湾の生き物写真展

     と き    4月12日(月)~16日(金)

     ところ    セントラルパーク「情報ギャラリー」

              (地下鉄久屋大通駅北改札口を出てすぐ)

     写 真    大浦湾の美しい自然とジュゴンなどの生き者

              写真提供:すなっくスナフキン(ダイビンググループ)


          ジュゴン講演会

     と き    4月17日(土)14:30~16:30

     ところ    名古屋市教育館・第8研修室

              (地下鉄「栄」駅 10番B出口西へすぐ)

     お 話    東恩納 琢磨さん

               ジュゴン保護基金事務局長・名護市議

     入場料    無 料

                     主催:命どぅ宝あいち/国公99条の会あいち

小森陽一九条の会事務局長を迎えて-東三河九条の会が結成5周年のつどい

2010年03月16日 | Weblog
 東三河九条の会は2005年3月に結成され今年で結成5周年を迎えます。

 そこで、中央の九条の会から事務局長の小森陽一東京大学大学院教授を講師にお招きして「5周年のつどい」を行います。


東三河九条の会結成5周年のつどい

      と き    3月28日(日) 13:00開場 13:30開会

      ところ    豊橋市公会堂(市電「市役所前」下車)

      講 演    世界へ発信“憲法9条”

      講 師    小森 陽一 九条の会事務局長(東京大学大学院教授)

      平和をねがうコンサート   ソプラノ   峯島 望美

                       ピアノ    杉浦 道子

      参加費    ¥1,000(一般) 高校生以下無料


      主 催    東三河九条の会

      問合せ         TEL 0532-57-1336

                    FAX 0532-57-1388

市の広報誌で会の活動告知-東海市9条を守る会

2010年03月15日 | Weblog
 先に名古屋市中川区一色九条の会が地域広報紙で会の活動を告知していることを紹介しましたが、先のあいち九条の会5周年のつどいでも報告されたように、東海市では市の広報誌(月刊)で9条を守る会の催しを告知しています。

 東海市9条を守る会は、07年3月に「戦争を語る会」を行い、硫黄島の戦闘を経験された方の話を聞きました。

 この時市に共催を申し入れました。共催には至りませんでしたが、市の広報誌「とうかい」に会の告知を申し入れ、広報誌の「まちかど掲示板」のコーナーに掲載されました。

 東海市9条を守る会は2~3カ月に1回のペースで「ビデオ鑑賞会」を開き、これまでに「二十四の瞳」「はだしのゲン」「私は貝になりたい」「ビルマの竪琴」などを視て会員の意見交換を行ってきました。

 それ以後は毎回「とうかい」で告知しています。

 この鑑賞会を「とうかい」で知って参加したいと申し込んでくる人もあり、会員を増やす機会にもなっているということです。

 みなさんのところでも市町村の広報紙(誌)の活用について行政に要請してみてはいかがでしょう(広報委員会)。

岩倉9条の会が9条ハイキング-知多の戦跡と新美南吉の里めぐり

2010年03月15日 | Weblog
 岩倉9条の会が今年も戦跡めぐりの9条ハイキングを行います。

 日 時  4月4日(日) 8時45分 岩倉市役所集合 9時出発

 コース  (都市高速道路~知多半島道路を使って)
      半田市・雁宿公園 平和祈念碑と殉難学徒の像

        戦時中学徒動員され空襲の犠牲者、震災犠牲者、強制連行の朝鮮人犠牲
        者481人の名が刻まれています。

      赤レンガ建物 旧カブトビール工場→中島飛行機の倉庫

        ※特別に建物の中にも入れてもらえます。

      南吉の生家見学~矢勝川堤防散策 南吉記念館

        元高校教師・半田空襲を記録する会の佐藤明夫さんに「南吉の平和思
        想」、同じく榊原澄夫さんに「館内の見所」の説明を聞いて見学

      (庭園で昼食)

      中島飛行機製作所滑走路跡

        1943年から3年間海軍機を製作

      河和海軍航空隊と大井・片名海岸の人間魚雷基地跡

        河和では宅地や耕地が接収され水上飛行機の訓練基地がつくられ、海か
       ら地上に引き揚げるコンクリートの「滑り」が今も残っています。
        人間魚雷「回天」の基地跡も巡ります。

      戦没軍人群像

        1937年の上海上陸作戦で戦死した名古屋の第6連隊の兵士の像です。

      鯛祭ひろば

        休憩と土産物の購入

   ※マイクロバスで移動しますが、歩き易い履物で参加を

   ※弁当・飲み物は各自持参すること

 参加費 高校生以上 2,300円

 申し込締め切り 3月20日 0587-37-5212 宮島 洋

                   0587-66-0253 横井 君恵

九条を守る決意を寄せ書きの旗を作る-富田地域憲法九条の会が春のつどいで

2010年03月15日 | Weblog
 名古屋市中川区の富田地域憲法九条の会は毎年春に「平和のつどい」を行い、講師を招いて講演会などを行ってきましたが、今年も3月28日(日)に行うことになりました。

 今年は、会員が主人公になって、一人ひとりが九条を守る決意を示す手作りの会にすることにしました。

 このため予めタテ・ヨコ15センチの折り紙を会員に配り、それに九条に対する思いを書いてもらい、パッチワーク風に貼りあわせて一枚の大きな旗を作ることにしました。

 折り紙は白と赤とがあり、赤い紙をうまく配置して「九」の字が浮き上がるようにしました(この記事の上部部分を参照して下さい)。

 この九条を守る決意は、会員でなくても会員から周囲の方に呼びかけて紙に書いてもらい、できればその人に会員になってもらう働きかける取り組みも考えているということです。

 春のつどいは、午前10時30分から、富田地域北センター2階集会室で行われます。

 反戦平和の詩を皆で声を合わせて読み上げたり、三味線やアコーデオンの演奏もあり、寄せ書きもその場で披露されます。会は昼過ぎには終わる予定です。

 参加費は無料ですが、事務局ではカンパもお願いしたいといっています。

 問合せ、連絡は、電話&Fax(052)301-7902 山田清文さんまで

名古屋の真ん中「中区」で新しい九条の会誕生

2010年03月15日 | Weblog
 名古屋市では各区に九条の会ができていますが、昼間人口は多くても夜間人口が少なくなる中区では今まで九条の会が結成されずにきました。

 それが、いよいよ新しく「中区九条の会」が発足することになりました。

 中区では昨年11月に第1回呼びかけ人会議を開き、本格的に九条の会の準備運動に入りました。区内在住のお医者さん、お寺の住職や元教員などに働きかけて準備を進めてきました。そしていよいよ来る3月27日に結成総会を開くことになりました。

            中区九条の会結成総会

  と き   2010年3月27日(土) 14:00~16:00

  ところ   名古屋市中生涯学習センター2階視聴覚室

  進 行    1 経過報告

         2 「戦争体験のお話」

           「ピースあいち」の語り部斎藤 孝さん

         3 「歌とギターとお話」 若い住職佐々木賢裕さんと友人たち

         4 今後の活動計画、会費の決定、役員の選出

  参加費   無料

  連絡先   佐藤るみ子 201-3026又は090-8334-1047

 なお、中区九条の会呼びかけ人会では、区内の住宅やマンションなどにビラを入れて、九条の会結成のお知らせと、結成総会への参加を呼びかけることびしています。

守山区に新しい九条の会誕生-守西九条の会が2月20日に結成集会

2010年03月02日 | Weblog
 最近愛知県内で新しい九条の会の結成が伝えられていますが、名古屋市守山区の守山西中学校区の人たちが2月20日午後、瀬古会館で結成集会を開き、「守西九条の会」が発足しました。

 結成集会では、学区にお住まいの高田短期大学の武川真固教授の憲法の話、やはり学区にお住まいで呼びかけ人にもなられた原爆被害者の会の堀三郎さんの体験談を聞いた後、文化行事として堀俊子さん(堀三郎さんの奥さん)の三味線演奏もありました。

 結成集会のプログラムには短歌活動をしている方の次のような短歌も紹介されました。

     小牧基地 迷彩機しきりに飛ぶ下に

                     春を思いて金盞花植う


     ヘリコプター 八機つらなりパレードするは

                     守山駐屯地の上空ならん


 守山西中学校区の人たちは昨年の夏から九条の会結成のための準備を進め、地区の喫茶店やお風呂屋さん、床屋さん、電気屋さん、八百屋さんなどに参加を呼びかけ、呼びかけ人が30人になったところで結成に踏み切りました。

 結成集会にあたっては、学区内の全戸に1万3000枚のビラを配り、新しい九条の会の結成を知らせるとともに、参加を呼びかけました。

 今後は3カ月に一度ぐらい講演会を行ったり、近くに自衛隊10師団があり、小牧基地もあり、飛行機の音もうるさい地域ですので、基地を見学したりして、憲法9条の「戦力はこれを保持しない」の意味を深めたりしたいとしています。

 また、守山区には守山九条の会の他、小幡や瓢箪山などの地域九条の会もあるので、そういうところとも連携して活動していく方針を確認しました。


昭和区9条の会が平和美術展

2010年03月01日 | Weblog
<4月6日から名古屋市博物館ギャラリーで>

 昭和区9条の会が今年も4月6日から11日まで、名古屋市博物館3階ギャラリーで平和美術展を開催します。

 昭和区9条の会の平和美術展は4回目となります。今年は名古屋市と中日新聞の後援も受けることができました。

<親しみやすい出展作品を募集中>

 昭和区9条の会では平和美術展のための展示作品を募集しています。

 作品は、洋画・日本画・書・工芸・陶芸・彫刻・イラスト・絵手紙・木工・フラワーアート・粘土細工などの他、今年は家族の写真や祖父母から孫までの「親子三代」の写真を特集する一方、学童保育や保育園の子どもさんの作品やお年寄りのディ・サ-ビスなどで作られるお年寄り作品など、親しみやすい雰囲気の美術展を目指しています。

 なお、誰でも出展できますが、出展は1人3作品まで、1点につき500円の出展料が必要です。出展申込書を添えて提出することになっています。

 出展の申込は3月20日、作品の搬入は4月5日午後1時(時間厳守)となっています。

 連絡先 Tel&Fax 052-731-1251 近藤さん又は

       Tel&Fax 052-731―2749 舟橋さんまで


とよあけ9条の会がシベリア抑留体験を聞く会

2010年03月01日 | Weblog
<シベリアでの抑留体験を聞く会>

 とよあけ9条の会がシベリアで抑留を体験された会員の方の経験談を聞く会の第2回「最後の皇軍」を3月20日(土)に行います。

 時間は午後2時から。場所は豊明市商工会館内の市民活動室です。

 お話は豊明市在住で鳴海教会カソリック信者の橋詰四郎さん。橋詰さんは1945年19歳で招集されました。それまでは20歳で徴兵されていましたが、敗戦間際には年齢が引き下げられたので、橋詰さんは「自分は最後の皇軍」だと言います。

 橋詰さんは旧満州のソビエト国境近くに配属され、爆弾を抱えて戦車にぶつかる訓練を行っていたということですが、敗戦後シベリアに抑留されました。

 昨年12月に「最後の皇軍」と題して橋詰さんに戦争中の話をしていただきましたが、今度は第2回で抑留体験のお話です。なお、橋詰さんはとよあけ9条の会の世話人でもあります。

 会員以外の方も参加できます。参加費は無料です。

<4月には竹中彰元さんの事跡を訪ねる会も>

 また、とよあけ9条の会では戦争中に「戦争は罪悪である」と主張して禁固刑に問われ、宗門からも布教使の資格を奪われた(2007年に名誉回復)竹中彰元さんが住職をしていた寺、明泉寺を訪ねる旅も行います。

 4月9日(金)午前8時に豊明市役所に集合してバスで出かけます。明泉寺の後、関が原の古戦場をボランティア・ガイドさんの説明を聞きながら見学します。

 参加費は、昼食代、入場料込みで5000円、申込締め切りは3月14日、

 連絡先は事務局の中西城二さん ℡&Fax 0562-92-2755 です。