新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

こんにちは 九条南陽の会です。

2008年10月29日 | Weblog
 九条の会南陽(港区)のみなさんから近況報告をいただきました。

 以下にご紹介いたします。
 11/3のアピール行動には太鼓を叩きながら行進に参加されるとのことです。

○ 九条南陽の会は11月3日の九条パフォーマンスに「まず地域からやろう」ということで、南陽支所から日の出橋までのバス通りを(南陽のメイン通りです)太鼓をたたいて歩きます。

   初めは和太鼓を乳母車に積んで叩きながら・・・と計画していましたが難しそうなので、沖縄のエイサーのように叩きながら歩くことで考えています。

   人がそろえば、横断幕も、幟も持って揃いのリボンかたすきで華やかに道行く人に訴えて行きたいと思います。

 ○ 11月16日には発足3周年の記念の集いを地区会館で開催します。
   地域の人の手品・大正琴・アコーディオン演奏と記念講演は先の市長選候であった榑松佐一さんです。

 ○ これに先立って10月19日(日)11時~12時の間、南陽ジャスコ前であいち九条の会のチラシ50枚と南陽のビラ130枚(そんなに撒けないと思っていた)を買い物客に撒きました。
   なんと、5分前には全部なくなってしまい、びっくり!!でした。

 ○ 細々ながらも9の日宣伝も七反野のバス停で続けていて、受け取りが良くなっているように感じています。

   以上、簡単ですが九条南陽の会の近況報告です。

ゆったりとコーヒーを味わいながらフォークソングと講演の会

2008年10月29日 | Weblog
 一宮市の萩原九条の会が10月25日に秋の文化講演会を開きました。

 会では一宮市でフォークバーを経営している大久保清次郎さんのフォークソングライブと語り、同朋大学中村薫教授の「ハンセン病と人権」の講演を聞きました。

 会場は東海道と中山道を結ぶ美濃路の宿場町のお寺として有名な正瑞寺さんで、30人ほどの方が参加されましたが、会費はコーヒーとおつまみ付きで500円。
 ゆったりした気分の会となりました。

 会場となった正瑞寺では、毎年8月の6日、9日、15日に慰霊の鐘をついており、この鐘つきに集まった人たちが昨年萩原九条の会を結成し、住職の小笠原恵正さんが代表委員を務めておられます。

 文化講演会は今年春に続いて二回目ですが、春の文化講演会の時は町内の企業を回って活動に協力をお願いしたところ、多くの企業がこころよく募金に応じてくださったそうです。

 萩原九条の会では、このような活動を通じて会員を増やそうとこれからも楽しい企画を考えていくことにしています。

 会への連絡は0586-69-3198事務局の早川静泰さんへ。

愛知宗教者九条の会結成3周年のつどい

2008年10月28日 | Weblog
 愛知宗教者九条の会の皆さんから、結成3周年のつどいの案内をいただきました。

 日時と場所は末尾のとおりです。

 3周年のつどいで、記念講演をされるのは池田勇諦先生(同朋大学名誉教授)です。

 池田先生は、真宗大谷派教学の第一人者であり、「真宗大谷派九条の会」の呼びかけ人でもあります。ぜひお出かけ下さい。

    日  時  08年11月21日(金)  午後5時~

    会  場  真宗大谷派名古屋教務所議事堂(東別院内)

    講  師  池田勇諦氏

    講  題  信心と社会性

 詳しくはあいち九条の会の事務局までお問い合わせ下さい。     

みんなで憲法全文を読み通した-九条の会富田(中川区)

2008年10月24日 | Weblog
 九条の会富田は07年10月から「憲法全文を読む会」を始めましたが、10回かかって8月30日でとうとう全文を読み通しました。

 最終回は第10章最高法規と第11章補足でしたが、改正の手続きと公布では、「各議院の議員総数の3分の2以上の賛成で国会が発議する」となっていることを確認。

 自民党の新憲法草案ではこれを2分の1にして改正をやりやすくしようとしていること。さらに昨年「国民投票法」が成立しているが、国民投票の最低投票制度(有効条件)を決めていないのはおかしい。

 改憲勢力の動きに対し、改正反対の世論を広げることが必要と申し合わせました。

 また、公務員や教育者の政治活動を禁じているのは、憲法を曲げて思想・信条の自由を侵している。アメリカの意思に政府はいつも追随している。三権分立が守られていない。政治の面でも、生活の面でも、憲法を生かすようにすることが大切だと確認しました。

 九条の会富田では、引き続き「憲法を深く知る」学習を続けることになり、11月から文部省発行の「新しい憲法のはなし」の読み合わせを続けることにしました。

元町長も参加して「九条を守ろう」と発言-渥美半島九条の会が発足後初のイベント

2008年10月21日 | Weblog
 今年6月に「渥美半島九条の会」が結成されましたが、その最初のイベントとして、去る9月9日に「私と憲法…8.15を体験した人から話を聞こう」というパネルディスカッションを行ったという報告をいただきましたので紹介します。

 パネラーは、旧渥美町で開業している産婦人科医・性教育で全国的にも知られている北山郁子さん、元渥美町長の山本道雄さん、渥美郡の小中学校の校長を歴任された高木正宏さんでした。

 会はコーディネーターの安間慎事務局長から3氏に対する①8.15前後の体験、②新憲法を受け取った時の感想とその後の仕事や活動と憲法について、③今の憲法状況と「九条の会」への期待という問いかけに3氏が答える形で進められました。

 8.15を東京・神田の古本屋で迎えた医学生の北山さん、半島への米軍上陸に備えて壕を掘っていたという17歳だった山本さん、小学校6年生だった高木さん。年代とその後の仕事の違いからの興味深い話に参加者は惹きつけられていました。

 そして最後に発言を求められた三人に共通したのは、「8.15以前を繰り返してはいけない。九条を守るために大きく手を取り合おう」でした。

 また、北山さんは性の悩みで女子生徒から相談を受けるが、その話の中でまだまだ女性に対する制約が多いと感じていると語り、憲法第13条(個人として尊重)、憲法第14条(法の下の平等)の問題も九条同様大切な問題だと、参加者ともども確認する一幕もありました。

 なお、渥美半島はかつて田原町、渥美町、赤羽根町の三つの町に分かれていましたが、合併で今は田原市になりました。
 
 九条の会は「渥美半島九条の会」としましたが、このことについて結成総会で参加者から「田原市九条の会ではなく渥美半島九条の会としたことがすばらしい」という言葉も聞かれました。

 それは、旧三町合併が政府主導で住民に諮ることなく行われたことを示す象徴的な発言といえます。

 渥美半島九条の会は、渡辺崋山を輩出し、椰子の実の歌でも全国的に知られた、歴史と文化や豊かな自然に富んだ渥美半島の人々が郷土の平和を守るため一致して活動しようという想いを込めた名前になりました。

 渥美半島九条の会は、発足から3カ月で手書きのニュースを11号まで発行しています。

九条の会・尾張旭がニュース15号を発行

2008年10月21日 | Weblog
 九条の会・尾張旭からニュース第15号が事務局に送られてきました。いつもながら、B5版16ページと内容が豊富です。
 「戦争体験を聞く会」の報告など、以下主な記事をご紹介します。

<戦争体験を聞く会に168名が参加>

 8月23日(土)に「第5回戦争体験を聞く会」が行われ、小雨が降る中、168人もの方が参加してくださいました。

 今年は、沖縄戦の体験を聞くということで、瀬戸市にお住まいの愛知工業大学教授比嘉俊太郎さんにお願いしました。

 比嘉さんは小学校一年生の時に沖縄戦を体験。米軍の激しい攻撃の中、家族や叔父さん一家とともに那覇市近郊から南へ南へと逃避行を続けました。そこらじゅうに死体が転がり、負傷者が泣き叫ぶ中を逃げまどい、米軍の砲撃で父母と姉を亡くし、大怪我をしたもう一人のお姉さんと生き延びたそうです。

 比嘉さんは、ゆっくり、訥々とお話になりましたが、とても重いお話でした。ある参加者は「私も体験者だから分かるのですが、戦争体験はあんな風にボツボツとしか話せませんヨ。」といっておられました。

 比嘉さんはこれまで戦争体験はあまりお話にならなかったそうですが、「これからは少しずつ語っていこうと思う」とおっしゃっておられました。

<会員の投書がいっぱいの会報>

 九条の会・尾張旭のニュース(会報)は毎回そうだそうですが、会員の方からの投書がいっぱい寄せられて、ページ数が多くなるのが特徴です。

 今回も、「8月15日は本土の「戦記念日だった」(沖縄では6月23日が慰霊の)など沖縄戦の体験を聞いた感想や、「尾張旭では八軒のうち一軒で戦没者」「気がかりな新聞記事」(航空自衛隊輸送機のイラクから撤退のニュースを読んだ、小牧基地の隊員の妻が「アメリカが自衛隊のアフガニスタン派遣を求めたら・・・」と心配したというニュース)などが掲載されています。

<会員の企画で集会も>

 また「引き揚げ体験を聞く会」(10月22日)、「もう一つの平和憲法~イタリア共和国憲法~」(11月30日・名古屋経済大学教授堀田誠三さんの話)という会員が企画した集会のお知らせなど盛り沢山です。

 参考にされたい方は、
〒488-0011 尾張旭市東栄町4-4-4
       筒井 洋さん(0561-54-6279)へ

小森陽一さん(「九条の会」事務局長・東大教授)の講演のお知らせ。

2008年10月21日 | Weblog
 みなと医療生協九条の会が結成四周年をむかえ、この度、記念講演会を開催します。講師としてお招きしたのは九条の会事務局長である小森陽一さんです。

 そのみなと医療生協九条の会の方からご案内をいただいております。日時・場所も含めて以下にお知らせします。


 小森陽一さん九条の会事務局長の講演会を案内させていただきます。

 近著『戦争への想像力』で「九条の会が結成されてから、『憲法を変えない方がいい』という人が増え続け4年目に多数派になった」と書かれました。

 全国の九条の会をまわって、講演されている小森陽一さんから全国の九条の会の活動を聞くことが出来る機会になると思います。

 情勢を変えることが出来る市民力、今、どんなパワーを発揮できるのか。政治・経済、激変のとき、期待しつつ、ご案内させていただきます。
 失礼の点は、ご容赦下さい。


 記念講演会の日時・場所は次のとおりです。
                  

    演 題  「平和な未来と憲法九条の会」


    講 師  小森陽一(「九条の会」事務局長・東大教授)


    日 時  10月30日(木)午後6時15分~


    場 所  みなと医療生協・レインボーセンター(熱田区五番町・協立総合病院西)


戦前に「戦争反対」で活動された方の話を聞く

2008年10月01日 | Weblog
 勝川地域憲法九条の会の皆さんの活動を取材させていただきました。以下はそのご報告です。

 勝川九条の会(正式には憲法九条を守る勝川地域の会)が、9月27日に第13回の「憲法を語る会」を開催しました。
 そのうち「語り継ぐ戦争」シリーズでは4回目の集会です。

 この日は、「戦争に反対で活動した人」として、地域の長老で、戦前産別会議書記として活躍され、応召の後、戦後は治安維持法被害者の会でも活躍しておられる荒川次郎さんから話をうかがいました。

 荒川さんは、戦前の労働運動の経験、軍隊での私的暴力排除の闘い、中国に派遣された軍隊の中でもデモを含む反軍活動があったこと、荒川さんは2年半の間銃を撃つことを拒否して1回も撃たなかったこと、敗戦後抑留されたウズベクのラーゲリ(収容所)での民主化闘争のことなどを話してくださいました。

今年95歳になられる荒川さんは「今また戦争の準備が着々と進められていることを、戦争を知らない世代に語り継いでいくことが必要で、9条を守り、平和を実現していくことが大切だ」と話されました。

 そして第二部では、戦争体験を記録したVTRを鑑賞し、あの戦争の意味をみんなで考えました。
 勝川九条の会は2~3か月ごとに「憲法を語る会」を開催しており、このうちシリーズで「語り継ぐ戦争」を行っています。

 これまでに「天神橋のB29撃墜・空襲」「大陸での戦争と引き揚げ」「被爆者の体験」を体験者から聞きました。

 勝川九条の会への連絡は、事務局の山下 徹(〒486-0927 春日井市柏井町3-186-2℡ 090-9126-0583)さんへ