新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

全戸配布のニュース20回分を冊子に-ひしの九条の会(瀬戸市)が300円で頒布

2011年11月22日 | Weblog
 瀬戸市の菱野団地の住民で組織するひしの九条の会は2006年3月に発足しました。呼びかけ人は41人、賛同者は225人で活動する地域草の根の9条の会です。


 事務局のメンバー11人は毎月第三木曜日に欠かさず集まって会の運営を協議しています。


 この会の特徴は、9条をめぐる情勢や会の活動やあいち九条の会のイベントの紹介、会の呼びかけ人の所感(9条への想い)などを載せたニュースを年に4回発行し、5,500戸の団地全戸に配布する活動を創立いらいずっと続けていることです。


 そのニュースがこの8月号で20号に達したので、これを記念して、20回分を一冊にまとめた「全戸配布ニュース集」という冊子にまとめました。会の活動の貴重な記録です。


 ひしの9条の会では、「憲法9条を守ろう」と頑張っている県下の仲間たちに読んでほしい。自分たちの活動を知ってほしいと、1冊300円で頒布することにしました。


 ご希望の方は下記の事務局責任者まで申し込んでください。1冊の場合は送料80円を添えて、2冊以上の場合はひしの九条の会が送料を負担してくれます。


 必要な部数、送り先、申込人の連絡先を添えて申し込んでください。


 <申込み先>
 〒489-0886 瀬戸市萩山台2-71 長谷川紀夫さん(ひしの九条の会事務局)

 Tel & Fax 0561-83-0432  Mail hasenori@mx36.tiki.ne.jp

 ※送金の方法は、ご相談ください。

平和憲法を守ろう市民のつどい-岩倉9条の会の結成6周年行事

2011年11月21日 | Weblog
 岩倉9条の会は今年で結成6周年を迎えますが、これを記念して12月4日に「平和憲法を守ろう市民のつどい」を行います。



                       平和憲法を守ろう市民のつどい



       と き     12月4日(日) 13:30~16:00



       ところ     岩倉市民プラザ 多目的ホール



       内 容     オープニング 安田ゆかり・ゆりえ姉妹によるエレクトーン&パーカッション演奏



                記念講演 「12・8太平洋戦争開戦70年の『今』憲法9条を考える」


                  愛知県平和委員会理事長   高 橋  信 さん


                    (元高校教師・名古屋三菱朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会代表)


                         岩倉9条の会総会



                平和のうたごえ合唱団発表



       閉 会      16時の予定



       参加費      無料(どなたでも参加できます)



       特別展示     「岩倉9条の会 6年間の歩み」



                  「油絵を描こう会」の作品展



                  「9条グッズ」の展示



                               連絡先 岩倉9条の会(℡0587-37-5212)



 
※ オープニング演奏の安田姉妹はご両親が岩倉9条の会会員で、姉は音楽大学、妹は高校音楽科で学んでおり、岩倉市を中心に 施設への訪問演奏などの活動をしています。これまでも岩倉9条の会の活動に音楽で協力してくれています。



                         論壇風発「9条酒場」



 岩倉9条の会は、2カ月に1回くらいの割合で「9条酒場」を開いていますが、11月15日にも「開店」しました。

 「9条酒場」は、当番になった会員さんの家にみんなが手作りのツマミを持って集まり、街の話題から世界情勢まで、情報を交換したり、意見を述べ合ったりします。

 この日の「酒場」には、ご夫妻が会員の沖縄出身の方が沖縄料理の「セレンギレチャンプルー、沖縄もずく・ゴーヤの天ぷら」や宮古島の泡盛を持って参加してくださり、その他家庭菜園からの野菜料理など会員の持ち寄った料理でテーブルが一杯になりました。

 一同おいいしい料理に舌鼓を打ちながら、沖縄の基地の問題からはじまり、TPP問題、年金、医療費、復興増税、消費税、憲法審査会始動など「当面の情勢」が次から次に話題になり、夕刻5時30分から9時の「閉店」まで大いに議論が盛り上がりました。

「君が代」強制と私たちの人権と平和-長峯信彦教授(愛大・憲法)の講演会

2011年11月14日 | Weblog
 東海放送人九条の会と愛知大学九条の会が合同で長峯信彦愛知大学法学部教授(憲法)による「君が代強制と私たちの人権と平和」という講演会を次の要項で行います。



      日  時   11月26日(土) 14時45分から(14時半開場)


      会  場   愛知県青年会館3階の12会議室


                (地下鉄伏見駅⑦出口を出て広小路通りを西へ、朝日新聞社の西角を左折、
                 約250m進んだ右側)


      参 加 費   500円(資料代) 但し、学生は無料


      どなたでも参加できます。



 橋下前大阪府知事(現在は任期途中で知事を辞任し、自分の唱える大阪都構想に反対している平松市長に対抗して大阪市長選に立候補中)が率いる「維新の会」が教職員に学校で君が代が演奏される時は起立斉唱を強制する条例を府議会で成立させました。


 維新の会は引き続き大阪府基本条例案を府議会に提出し、近く採決が行われようとしています。


 この条例案は、知事が高校が実現すべき目標を設定し、教育委員会は知事の定めた目標を実現するための具体的な教育内容を盛り込んだ指針を作成し、校長に提示する。


 知事の定めた目標の達成度が低い教員は解雇するなどと教育を知事の方針で上から統制しようというもので、戦時中に軍国主義教育が強制されたことの反省から、政治的統制が働かないように教育の中立性を保障した戦後教育の基本を否定する内容です。


 「君が代」起立条例と大阪府教育基本条例という法的強制が働く条例が持っている意味は何か。


 それは憲法の思想・信条の自由を侵すことにならないのか、国家主義的な考えの強まりの中でだされたこの問題は憲法9条にとってどういう意味をもつのかを、「改憲論のトリックを斬る」(東海放送人九条の会発行のパンフレット)などでお馴染みの気鋭の憲法学者・長峯信彦教授に解説していただきます。