新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

春日井駅前で教職員の護憲宣伝に反響

2015年06月24日 | Weblog
 6月22日の夕刻、春日井市小中学校教職員組合と同教員9条の会がJR春日井駅前で「9条を守ろう」宣伝活動を行いました。

 これには現職の教員7名とOB4名が参加し、「教え子を戦場に送るな」と書いた幟やプラカードを立て、マイクで呼びかけながら「9条ティッシュ」を配り、安保関連法制反対の署名を訴えました。30代の女性教員が「私たちは春日井市内の学校の教員です」というと、バス待ちしていた人たちが一斉に振りかえり、注目を集めていました。
 「あっ先生がいる」と駆け寄って署名する教え子もいて、午後5時半からの50分間にティッシュ600個を配りきり、書名も10筆集まりました。

春日井9条の会では、「教員が立ち上がることは影響が大きい」とこの運動の成果を評価しています。

豊田9条の会が憲法講座・運動に確信持てた

2015年06月24日 | Weblog
 豊田9条の会は6月20日(土)に結成10周年記念・憲法講座を開きました。会場の豊田市福祉センターには昨年の倍の220人が参加しました。

 憲法講座では、本会代表世話人の森英樹元名古屋大学教授が「戦後を70年でおわらせようとする安部政権」というテーマで講演なさいました。

 森講師は安倍首相の歴史認識は、戦後50年に当たっての村山談話で述べられたアジア諸国への侵略の反省を拒否するものであり、今日本を戦争をする国に変えようとするものだと指摘しました。国会に提出された安保関連法案の問題点を詳細に分析して、「法案は正に戦争法であり、これを許してはならない」「安倍内閣の基盤は弱いものだ。9条の会の運動で再び退陣に追い込もう」と訴えました。



 会場から子育て世代のお母さんから「小学校時代広島の原爆映画を見て戦争は悪だと身にしみて感じた。3人の子にいつも平和が大切なことを語り続けていく」と発言があり、高校生からは「政治家の欲望で僕の未来を壊されたくない。来年は選挙に行って安倍さんへの反対の意思表示ができる。」と、また戦争体験者の89歳男性は「俳句を通じて平和を訴えている。18歳で徴用に行き、軍需工場で何度も死にそうになり、生きていることが奇跡だった。怒りを込めて戦争法に反対の声をあげていく。」と語りました。

 講演を聞いた参加者からは「戦争法と言われる意味が、具体的な話でよく理解できた」「もやもやが解けた。周りに署名を訴えることができそうだ」などの感想が寄せられました。

 講演会を通じて13人の新会員が増え、カンパ7も2万円余寄せられました。マスコミも注目して数名の記者が取材に訪れ、メモを取って聞いていました。

 豊田9条の会では、今後市民の目に映る行動を市内で展開していくことにしています。



つしま九条の会10周年のつどい 川口弁護士が講演

2015年06月12日 | Weblog
 つしま九条の会は2005年6月に結成されて今年で10周年を迎えます。
 そこで7月5日(日)に10周年のつどいを行います。つどいでは国民安保法制懇事務局長(元自衛隊イラク派兵違憲訴訟の弁護団事務局長)の川口創弁護士をお招きして、憲法9条をめぐる情勢や平和について講演をしていただきます。また小学生から大人までが加わって30年に亘って演奏活動を行っている和太鼓のグループ「響」の勇壮な演奏も行われます。

つしま九条の会10周年のつどい

   ◆と き  7月5日(日)14:00より

   ◆ところ  津島市文化会館小ホール(名鉄津島駅から北へ300m 徒歩5分

   ◆第1部  和太鼓「響」の演奏

   ◆第2部  「憲法9条をめぐる情勢について」講演 川口 創弁護士

   ◆参加費  前売り協力券600円(当日券700円)
           高校生以下は無料/会員以外の方も参加できます

   ◆問合せ  つしま九条の会事務局 川村(0567-31-1953)
           山田(0567-26-3349)、山口(0567-24-4894)

 この「つどい」を津島市と市教育委員会が後援しています。
 つしま九条の会の周年のつどいは毎年津島市と市教育委員会の後援を得ていましたが、昨年は市と教育委員会が後援を断わってきました。つしま九条の会では市と教育委員会と話し合いを行い、会の主旨や運動を説明し、今年は後援を復活してもらいました。

 この会に尾張南部のいなざわ九条の会、かにえ9条の会、さや9条の会、甚目寺9条の会、やとみ9条の会が協力しています。



やとみ9条の会が戦争体験を聞く会

2015年06月04日 | Weblog
 やとみ9条の会では「元日本兵の娘さんが父親から聞いた戦争体験の話」を聞く会を行うことになりました。
 話してくださるのは、父が残した思いや言葉を語り続けている稲沢市在住の中村圭子さんです。

 中村さんの父親の日比野勝広さんは招集を受けて中国大陸へ派遣されましたが、昭和19年(1944年)8月に本土防衛のために沖縄に転進しました。そこではアメリカ軍との激しい戦闘が待っていました。
負傷し、洞窟に逃げ込んだ勝広さんは戦友の屍とともに半年過ごしましたが、偶然沖縄の人に発見され、助けられました。そしてアメリカ軍の捕虜になりました。

 勝広さんは圭子さんと一緒に沖縄の戦跡を訪ね、悲惨だった戦場の様子を語ってくれました。そして自分が出征した頃と同年代の若い人に会うと、「戦争は勝っても負けても悲惨だ。戦争が始まったら逃げなさい」と言っていたそうです。

 そんな父親から聞いた戦場の実態を沖縄を尋ねて見た戦場の様子を交えながら話して下さることになっています。

やとみ9条の会講演会

   ◆と き  6月20日(土)14:00~

   ◆ところ  弥富市社会教育センターホール
            弥富市前ケ須町野方(弥富市役所の南、水郷公園の東)
            0567-65-0002
           第一部 平和のうたごえ
           第二部 講演「沖縄戦の実相~生きて帰った父が見たもの」

   ◆参加費  無料(会員以外の方も参加できます)

   ◆連絡先  やとみ9条の会(代表 川口 勝)
            0567-67-5708

なお、この講演会は、弥富市と弥富市教育委員会が後援しています。


瀬戸市で憲法改悪反対市民大集会

2015年06月03日 | Weblog
 瀬戸市には「憲法9条をまもる瀬戸の会」があり、昨年5月3日に「憲法改悪に反対する瀬戸市民大集会」を開催したのを皮切りに、これまでに3回瀬戸市民大集会を開催してきました。

 瀬戸市民大集会ではこれまでも市内にある草の根の九条の会と協力して運動を進めてきましたが、労働組合や民主団体にも参加を呼びかけて6月6日に第4回の瀬市民大集会を行うことになりました。

 集会では秘密保全法に反対する愛知の会の矢崎暁子弁護士が「必要なのはコレじゃない!戦争法制の問題点」と題して講演を行います。

 矢崎さんは秘密保全法に反対する愛知の会事務局長代行で、国民が必要なのは国民の目と口を塞ぐ秘密保護法ではなく、国民が自由に情報に接し、発信することだ。安倍政権の戦争をする国に反対し、憲法九条が生きる国にしようと訴えて活動しておられます。

第4回憲法改悪に反対する瀬戸市民大集会

   ◆と き  6月6日(土)13:30より

   ◆ところ  瀬戸市文化センター3階

   ◆講 演  「必要なのはコレじゃない! 戦争法制の問題点」
           講 師 矢崎暁子弁護士(秘密保全法に反対する愛知の会事務局長代行)

   ◆参加費  無料(どなたでも参加できます。)

   ◆連絡先  憲法9条を守る瀬戸の会 事務局 岡田
            (0561)84-9191

※集会の後、15時半より会場から尾張瀬戸駅まで往復するパレードを行って市民に「戦争をする国反対」を訴えます。