新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

ひしの九条の会が今年も花のカレンダーを作成

2013年10月29日 | Weblog
 瀬戸市の菱野団地など菱野町の人たちが中心になって活躍している「ひしの条の会」は、近くにある海上(かいしょ)の森に咲く花の写真をアレンジしたカレンダーを作成しました。



 これを販売して活動資金にしていますが、今年も2014年版を作りました。



 A4版で裏表2枚重ねでラミネート仕上げのもの(500円)で下敷きにも使えます。昨年はA3版のものも作りましたが、今年はA4版にしぼりました。



 九条の会でまとめ買いしてくださるところがあれば、100円引きにしてくれるそうです。



 申込みはひしの九条の会の長谷川紀夫事務局長まで。


     電話 0561-83-0432  メール hasenori@mx36.tiki.ne.jp


 11月3日の「県民のつどい」の会場(名古屋市公会堂)でも販売いたします。



 なお、海上の森は瀬戸市海上町を中心にした里山と森林からなる600haの公園で、2005年に行われた愛知万博(地球博)の会場候補地に選ばれました。



 しかし、自然保護運動が起こり、会場が当時の愛知県青少年公園に変更され、自然保護運動のシンボルとなっています。



 カレンダーに使われた花の写真は、海上の森案内人でもある長谷川紀夫事務局長が撮影した自然保護への気持ちが込められた作品です。

愛大長峯教授が集団的自衛権行使の危険性を解明する-放送人九条の会・愛知大学九条の会が合同講演会開催

2013年10月24日 | Weblog
 11月4日(振替休日)に東海放送人九条の会と愛知大学九条の会が恒例となった合同講演会を開催します。



 テーマは今安倍政権が進めようとしている集団的自衛権の行使容認の危険性についてです。



 講師は分かりやすい話と評判の愛知大学長峯信彦教授(憲法)です。



 長峯教授は日本国憲法9条は世界の平和と未来、国と国との関係を律することになる基本的ルールである。安倍政権は「憲法9条によって集団的自衛権の行使は禁じられている」という従来の政府の解釈を変更して行使を容認しようとしており、自民党も「安全保障基本法案」を発表していますが、この法案の中で集団的自衛権の行使を謳っており、憲法より下位の一般法で9条の規定を骨抜きにしてしまおうとししています。




 こうした集団的自衛権行使の危険性を解明します。




                 東海放送人九条の会・愛知大学九条の会合同憲法講演会





    と き      11月4日(振替休日) 15:00 ~ 16:45





    ところ      愛知大学車道校舎 K803教室(地下鉄桜通線車道駅下車①出口から徒歩1分)




    講 演      「世界の平和と未来の礎 日本国憲法9条~許されざる集団的自衛権行使の危険性~」




    講 師      長峯信彦愛知大学教授(憲法)



    資料代      500円(但し学生は無料)



    問合せ      東海放送人九条の会・水谷事務局長(070-6293-6221)

 

大坪九条の会が10月例会-池住義憲さんの講演を聞く

2013年10月21日 | Weblog
 平和を愛する大坪九条の会(名古屋市天白区)が10月6日に10月例会として自衛隊イラお招きして「〝壊憲"の危機迫る今~自衛隊イラク差止め訴訟に学ぶ~」という講演開きました。



 池住さんは「みなさんは9条を実感したことがありますか」と問いかけ、ご自分の経験としてフィリピンや南京市で現地の人々と話し合ってみると、その人たちは日本軍から受けた被害を決して忘れていないことがわかり、今の日本には二度と戦争を起こす国にならないと誓った憲法第9条があることの大切さを思ったと語りました。



 そして、安倍政権と自民党が集団的自衛権の解釈を変えるなど実質的に改憲を進めようとしている情勢を明らかにしました。



 質問に答えて池住さんは、軍隊を持たない国が侵略されたことはない。国際法は非武装の市民を攻撃してはならないと定めている。軍備を増強するのと、非武装を貫くとの、どちらが侵略されずに済むかを考えようと提起しました。





                     12・8平和のともしびウォークに参加を決定




 大坪九条の会は毎年12月には例会として会代表の荻野克典さんのシャンソンを聞く会を行なってきましたが、今年は、11月30日に天白区植田の日映文化ホールで「荻野克典シャンソンコンサート」が開かれるため、12月の取り組みとしては昭和区九条の会などの呼びかけで太平洋戦争開戦の日の12月8日に平和を願う手作りのともしびを持って名古屋市中心部の4つのコースを行進する「平和のともしびウォーク」に会として参加することにしました。



 なお、この平和のともしびウォーク実行委員会では、各区の九条の会や個人の参加を呼びかけています。詳細は事務局の昭和区九条の会舟橋さん(052-731-2749)にお尋ねください。

「むかし戦争がありました」-やとみ9条の会が戦争体験を聞く会

2013年10月07日 | Weblog
 やとみ9条の会が、10月26日に戦争体験者話を聞く会を開催することになりました。



 集団的自衛権行使を行えるように憲法9条の平和条項を解釈で変更しようとする動きが強まる中、戦争の悲惨さを若い人に知ってもらうことが必要と開かれるものです。



 話をしてくださるのは、弥富市在住の元中学校校長で、戦時中は高射機関砲部隊に配属され、空襲で焼け野原になった街を目の辺りにした大島静雄さんです。



 大島さんはやとみ9条の会の会員でもあり、弥富市で活動する語り部グループの代表も務めておられます。最近自らの体験と他の体験者の手記を「慟哭のあした」という1冊の本にまとめて自費出版しました。



 実際に戦争を体験した人がだんだん少なくなっていく中、貴重なお話になります。



 この戦争体験を聞く会には、弥富市と弥富市教育委員会も後援しています。





                      やとみ9条の会 戦争体験を聞く会





         と き     10月26日(日)  14:00~16:00




         ところ     佐古木公民館 2階大ホール




         お 話     大 島  静 雄 さん




         参加費     無料(会員以外のどなたでも参加可)




         連絡先     0567-67-5708 川口