新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

知多市九条の会7周年音楽と講演のつどい-憲法を取りまく情勢とマスコミ報道の問題点

2012年11月28日 | Weblog
 知多市九条の会が創立7周年を迎え、12月9日に「音楽と講演のつどい」を行います。



 つどいでは、知多市在住でフッベル平和記念鳥栖ピアノコンクールで1位入賞した海老原優里さんのピアノ演奏をまず楽しみます。その後講演です。



 最近の世論調査では「憲法改正を容認する」意見が増えています。これは明らかに尖閣列島をめぐる情勢から、ナショナリズムを煽る意見が強まっていることの影響です。



 また、自民党や維新の会が「集団的自衛権を行使できるようにすべきだ」と主張しています。一方沖縄にはアメリカ軍の危険なオスプレイの配備が県民の反対を押し切って強行されました。



 今憲法九条をめぐる情勢は緊迫の度合いを深めています。この他12月16日に投票が行われることになった衆議院選挙では、消費増税、原発問題、TPPの問題なども重要な争点になっています。



 しかし、このところのマスコミは、「第三極」問題に集中した政局報道が中心となっています。



 自民党が選挙公約で国防軍の創設や尖閣列島に自衛隊を常備するなどと、他国との紛争を武力で解決する方針を示していることや、太陽の党と合併した維新の会が集団的自衛権を行使できるようにするなど憲法の改正を提起していることについて、国民が選挙で判断を示す材料を提供すべきなのに、この問題には不熱心です。



 こうしたマスコミの態度について、なぜそうなるのか、マスコミにはどう働きかけたらいいのかについて、日本ジャーナリスト会議東海地区代表幹事の大西五郎さんの話を聞きます。




                        知多市九条の会7周年記念 音楽と講演のつどい



      と き    12月9日(日) 13:30~16:00(13:00開場)



      ところ    知多市旭公民館(名鉄常滑線新舞子駅から徒歩5分)



      ピアノ演奏  海老原 優里さん


                    曲目 ラ・カンパネラ、愛の夢(リスト)、ピアノソナタ第3番(ショパン)など



       講 演    憲法九条を取りまく情勢とマスコミ報道の問題点



                    大西五郎さん(元CBC記者)日本ジャーナリスト会議東海地区代表幹事



       参加費    無料(どなたでも参加できます)



       連絡先    0569-42-2517 事務局長 石井

九条の会・尾張旭が12月8日に「9条をまもる平和祭り」

2012年11月22日 | Weblog
 九条の会・尾張旭は毎年「9条をまもる平和祭り」を開催していますが、今年も太平洋戦争開戦の日の12月8日(土)に第7回の「9条をまもる平和祭り」を開催します。


 第2回の時好評だった市内のコーラスグループ「マンマ・ヴォーチェ」や毎年恒例の「八竜リバティーバンド」の公演が企画されています。


 さらに今年は東北の被災地に思いを馳せる企画として、東北の被災地で支援活動を行なっている元劇団「うりんこ」のいのこ福代さんと石田音人(ねひと)さんの「音つむぎの会」による朗読と演奏、「被災地で感じたこと」の報告も行われます。


 また、憲法9条や原発に関するシール投票も行います。


 この他、陶器や和紙人形などの作品や東北被災地の写真の展示、ケーキや赤飯などの飲食コーナー、さらにはカラフルな風船でいろいろな動物を作ってもらえるバルンアートもあり、午後の一日を家族連れで楽しめる企画になっています。



                         9条をまもる平和祭りin尾張旭



        と き    12月8日(土)   12:30~16:00



        ところ    尾張旭市中央公民館3階 第3・第4研修室



        舞 台    ママたちのうたごえ………マンマ・ヴォーチェ



                朗読と二胡演奏  ………音つむぎの会



                ミニライブ    ………八竜リバティバンド


                                    
                                       (舞台は13時30分からです)


        展 示    袋物、陶器、和紙人形、刺繍、布ぞうり、リース飾り、型染め、書、折り紙など多数


                 戦争や原発、東北被災地に関する資料も



      バルンアート    風船でいろいろな動物を作る



      図書コーナー    童話、絵本、まんがなど沢山



      飲食コーナー   コーヒー ケーキ おでん 山菜おこわ 赤飯 鬼まんじゅうなどいろいろ



 
       入 場     無料(どなたでも参加できます)




   問合せ 0561-54-0477 澤田まで

大坪九条の会が「愛と平和」のコンサート主催-歌うのは会代表のシャンソン歌手荻野克典さん

2012年11月19日 | Weblog
 平和を愛する大坪九条の会(名古屋市天白区)はこれまでに2回、会の世話人代表であるシャンソン歌手の荻野克典さんのコンサートを主催してきましたが、12月9日に第3回目のコンサートを開きます。



 題して「第3回荻野克典の世界in大坪~愛と平和を歌う~」。荻野さんは、名古屋市出身で東京教育大学(現筑波大学)哲学科を卒業、名古屋へ戻って高校の社会科の先生をしていました。



 定年退職後好きなシャンソン歌手としての活動を開始し、マスコミの注目を集めました。
 大坪九条の会の結成に参加し、会の代表世話人も務めておられます。




                 第3回  荻野克典の世界in大坪 ~愛と平和を歌う~




       と  き    12月9日(日) 13:30~15:30(開場13:00)



       と こ ろ    大坪コミュニティセンター



                     (地下鉄鶴舞線塩釜口駅2番出口より徒歩8分、駅を出て右へ、植田川沿いに左

                      へ、大坪小学校隣 公共交通機関でご来場ください)


       歌  唱    荻野 克典さん



       伴  奏    鬼頭ひかるさん(ピアノ)



       入 場 料    600円(どなたでもご自由に参加できます)



       主  催    平和を愛する大坪九条の会



       問 合 せ    事務局 服部(052-833-8458)




岩倉9条の会「憲法を読む会」開かれる

2012年11月19日 | Weblog
 先にこの欄で紹介しましたように、自民党が「天皇の元首化」「国防軍の創設」「集団的自衛権の行使」などを内容とする新憲法草案を発表するなど、改憲の動きが強まっています。



 総選挙では消費税、原発、竹島・尖閣列島・北方領土などとともに憲法をどうするかが争点として浮かび上がってくるでしょう。



 こうした情勢を前に岩倉9条の会では改めて憲法を読み、語り合うことの大切さと緊急性を感じて、サークル活動の一環として「憲法を読む会」をスタートさせることにしました。



 その第一回の会合が10月14日に開かれました。「憲法を読む会」では憲法の前文を読むことからスタートすることにして、現行憲法、自民党が4月に発表した新憲法草案、明治憲法(大日本国憲法)のそれぞれの前文を集まった会員が輪読しました。



 明治憲法は「朕(チン)」(天皇の自称)で始まり、現行憲法は「日本国民は」で始まります。明治憲法は天皇主権、現行憲法は国民主権に立つことは明らかだと確認されました。



 ところが自民党の新憲法草案の前文は「日本国は長い歴史と固有の文化を持ち、国家統合の象徴である天皇を戴く国家」で始まります。



 自民党草案はどちらの立場に立つのかが問題となりました。前文だけでは結論が出ず、今後各章ごとの話合いの中で具体的に検討していこうということになりました。



 次会は1月13日(日)に第1章「天皇」を読むことになっています。

岩倉9条の会設立7周年-平和憲法を守ろう市民のつどい

2012年11月19日 | Weblog
 岩倉9条の会が設立7周年を迎え「平和憲法を守ろう市民のつどい」を12月9日に開きます。


 7周年のつどいを開くに当たって、世話人会で最近の情勢と9条を守る運動をどう関連づけて進めるかを討議しました。


 9条を変えろという直接的な改憲勢力の動きだけでなく、原発の問題や非正規雇用や社会保障の切り下げ、秘密保全法など平和で安全な生活を脅かす様々な問題も起きています。


 9条の会としてこれとどう取り組むかが会員の間でも問題になっているが、9条の会としては思想・心情の違いを超えて9条を守るの一点を堅持して運動を進めるべきだ。


 さまざまな問題に対しては9条の会の会員がそれぞれの考えで、テーマごとの会に参加して活動すればよい。


 9条の会は「9条を守ろう」の一点でこれからも活動していこう、という結論に至りました。


 そして「平和憲法を守ろう市民のつどい」では、仏教の戦争責任や反戦僧侶竹中彰元の研究をしている真宗大谷派(東別院)園光寺住職の大東仁さんに、ご自分も現地を訪れていろいろな人の話を聞くなど研究を重ねている南京虐殺についての話を聞くことにしました。


 また、オープニングでは岩倉市で琴の先生をしている原田清香さんとお弟子さんによる琴の演奏もしてもらうことになりました。



                  岩倉9条の会7周年 平和憲法を守ろう市民のつどい




       と  き     12月9日(日)   13時30分から




       と こ ろ     岩倉市民プラザ 多目的ホール




       筝曲演奏     原田清香さんとお弟子さんたち


                                 菊花繚乱、夢幻その他



       講  演     日本軍史料から見る南京大虐殺




       講  師    大東 仁さん(真宗大谷派園光寺住職)




       合  唱    平和のうたごえ合唱団




       展  示    「岩倉9条の会 7年間の歩み」



                「油絵を描こう会」の作品



                 小物コーナーも





       参 加 費     無料(会員以外の方も参加できます)




       問 合 せ    岩倉9条の会事務局 0587-37-5212


 


 なお、講演のあと、総会の行事も行います。

愛知宗教者九条の会が結成7周年の集い-「被爆医師の目からみた原発事故と憲法九条への思い」の講演も

2012年11月16日 | Weblog
 仏教、キリスト橋、天理教などあらゆる宗派の宗教人で結成する愛知宗教人九条の会が結成7周年を迎え、記念の講演会を開くことになりました。


 講師は、広島陸軍病院に軍医として勤務中に被爆しましたが、その直後から医師として被爆者の救援にあたり、以来被爆者の診察を続けながら被爆の実相を語りつつ核兵器廃絶を訴えている日本原爆被害者団体協議会中央相談所前理事長の肥田舜太郎さんです。



                     愛知宗教者九条の会結成7周年記念講演会




         と き   12月1日(土)   午後1時30分より



         ところ   真宗大谷派名古屋教務所議事堂(1階)


                          (地下鉄「東別院」下車 東別院会館の北隣りです)


         講 演   「被爆医師の目から見た原爆事故と憲法九条への思い」



         講 師   肥田 舜太郎さん



         参加費   無料(会員以外の方も参加できます)




 なお愛知宗教者九条の会では7月に行った学習会、あいち九条の会代表世話人で、沖縄大学特任教授小林武先生の「沖縄で憲法を考える」の講演の記録をパンフレットにして普及しています。


 様々な団体の学習会のテキストとしても使えます。価格は200円。あいち宗教者九条の会の事務局(名古屋市中村区名駅3-9-22 西祐寺気付・052-551-4371)へ申し込んでください。


 またあいち宗教人九条の会が昨年発行した「安重根 自叙伝(獄中記)と東洋平和論(未完の遺著)」(うのていお訳)は、好評のうちに発売を終了しました。


 ところが、その後も問合せが多数あることから、今回増刷することにしました。これまで通り《ホットブックス新栄》で発売します。定価は840円です。

愛労連所女性協九条の会が第6回総会-NPO・BFP代表神直子さんが講演

2012年11月16日 | Weblog
 愛労連加盟組合の女性組合員や退職者で組織している愛労連女性協議会九条の会が12月1日(土)に第6回総会を行います。


 場所は名古屋市熱田区沢下町の労働会館本館の2階会議室です。


 総会に先立って午後1時からNPO・BFP(ブリッジ・フォー・ピース)代表の神直子さんの「過去ときちんと向き合うことが、戦争のない未来をつくる一歩になる」という記念講演が行われます。


 神さんは2000年にフィリピンを訪問した時に、未だに戦争の傷が癒されない沢山の人々と出会い、ブリッジ・フォー・ピースを立ち上げました。


 BFPは戦争体験者のメッセージの記録を集め、戦争体験者へのインタビューの映像記録の上映や体験を聞いて参加者がどうしたら戦争をなくすことができるかを話合うワークショップを開いたりしています。


 会員以外の人も参加できます。参加費は無料です。講演の後、3時30分からの総会で、会員の活動経験の交流や今後の活動方針の決定、役員の選出を行います。

「平和のともしびウォーク」に参加しませんか-実行委員会が県下の九条の会や個人に呼びかけ

2012年11月13日 | Weblog
 昭和区九条の会の呼びかけで始まった「平和のともしびウォーク」も今年で7回目になりました。



 12月8日の日米開戦の日に平和を願ってペットボトルを利用した手作りのともしびを掲げて名古屋市内の目抜き通りを歩きます。


 瑞穂・昭和区コースと名東・千種区コースに昨年から東区コースが加わり3ヶ所から今池西公園を目指して行進しました。(以上5つの区の九条の会と「第九条の会なごや」が実行委員会を構成しています。)



 最近、天皇の元首化や国防軍の創設などを含む自民党の「日本国憲法改正法案」発表や集団的自衛権の行使を可能とする橋下「維新八策」、任期途中で辞任して新党結成を打ち上げた石原前東京都知事の現憲法破棄論など、改憲派の動きが強まっています。


 また尖閣列島問題や竹島問題でナショナリズムの風潮も強まっています。こうした中で迎える今年の12月8日は特別な意味を持っています。



 このため実行委員会では、これまで以上に「平和のアピール」を強めることが必要だと、多くの九条の会や平和団体に参加を呼びかけ、できたらウォークのコースも3コース以上に増やしたり、地域でのウォークの開催を呼びかけています。



 このための第4回実行委員会が11月20日(火)午後7時から、昭和区の鶴舞総合法律事務所(地下鉄御器所駅2番出口から東へ100m エスティブプラザビル4階 052-852-1220)で開かれます。



 参加を希望される九条の会や平和団体の方の出席を望んでいます。又は事務局の舟橋さん(090-8153-4590)に連絡してください。



 また、個人で参加しようとする方は出発点を上記の電話で確かめてください。

豊田9条の会が「近隣外交と憲法9条」で講演会-講師はイラク派兵差止め訴訟の会代表池住義憲氏

2012年11月12日 | Weblog
 尖閣諸島や竹島の問題で最近中国や韓国との間で緊張が高まっています。



 領有権問題で日本が主張を強めるべきだという意見がある一方、このまま近隣諸国との関係の悪化が進めば、日本と相手方国にとって不幸な結果にならないかと心配する人も少なくありません。



 このため、豊田9条の会では近隣外交を憲法9条の立場からどのように考えたらいいかを考える講演会を企画しました。



 講師は立教大学教授で、愛知県立大学大学院、南山大学、名古屋学院大学でも講師を務めておられる元自衛隊イラク派兵差止め訴訟の会代表の池住義憲さんです。



                        
                         豊田9条の会 講演のつどい




           と き    12月2日 14:00~16:20



           ところ    豊田福祉センター4階会議室(豊田市錦町一丁目1番地)



           講 演    近隣外交と憲法9条


                            ~尖閣や竹島、対立しても解決しない!~


           講 師    立教大学教授 池住 義憲さん


                            (元自衛隊イラク派兵差止め訴訟の会代表)


           参加費    無料(カンパをお願いします)



  会員以外の方も参加できます。



  連絡先  けやき通り法律事務所気付豊田9条の会(0565-31-2632)