愛知宗教者九条の会は仏教やキリスト教、天理教など各宗派が憲法9条を守るという一点で共同して運動を続けていますが、この度「仏教徒の戦争責任を考える」学習会を行なうことになりました。
学習会では「親鸞を生きるということ」「沖縄・宗教イデオロギーを問う視点」「真宗の平和学」などの著書が多数ある同朋大学の前学長で、真宗大谷派泉稱寺住職の尾畑文正さんが「仏教徒の戦争責任」と題して講演を行い、これをめぐって参加者が意見を出し合います。愛知宗教者九条の会では、仏教のみならずあらゆる宗教の戦争責任の問題を継続して提起しています。
なお真宗大谷派名古屋教区(東別院)も毎年春のお彼岸をはさんで「平和展」を行なっており、ここでも「宗派が戦争に加担してしまった責任」を追及しています。
愛知宗教者九条の会学習会「仏教徒の戦争責任」
◆ と き 6月28日 13:30から
◆ ところ 名古屋・東別院会館「蓮の間」
(地下鉄名城線「東別院」下車、出口すぐ)
◆ 講 演 「仏教徒の戦争責任」
◆ 講 師 尾畑 文正さん(真宗大谷派泉稱寺住職)
◆ 参加費 無料(会員以外の方もご参加ください)
◆ 問合せ 052-551-4371 西祐寺