がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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抱腹絶倒

2011年04月18日 |   …… 「月下に語る」

「月下に語る」のラジオドラマプロジェクト、
通称「月下プロジェクト(後半戦)」
(ややこしい?)

 

今日、収録初日を迎えている…そうです。

タイミングが合わなくて、ワタシは泣く泣くお留守番。

 

 

お留守番しながら、
今日送られてきた3話~6話の台本を読む。

 

 

 

3話収録の次回予告

 

 

……

 

 

 

賢雄 : 「いざ純情に勝負せい!!」

 

 

 

 

 

抱 腹 絶 倒 。

 

 

いやいや、単純な、タイプミスで他意はないですよ。

 

似てるもん。

 

純情、尋常。

 

しかし、場面が場面。

 

しかも賢雄(笑)

 

ああ、笑った…(涙目)
なんつー、絶妙さ…。

 ワタシだってよく脱力タイプミスするしね。
ああ、それも賢雄絡みだ…(笑)

 

ってなわけで、賢雄落書き。
(別のお仕事で描いてるものの一部でーす)

 

キャストの皆さん、延長収録もファイトー!

あ~、北山在住じゃなきゃすぐに飛んでいけるのにね。
次回収録はお邪魔しますね~

 

 

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テレビ

2011年04月17日 | ・徒然日記

テレビ届いた~~

 

あとは、ラグとダイニングテーブルだー。

(今だにダイニングテーブルなし…。これ!っていうのがなくて…

 

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放浪時代の金丸と阿麻和利

2011年04月17日 | ・和心な本、琉球な本

昨日も紹介した、古本市で手にいれた
「首里城内の女たち」
(山里永吉著/沖縄文教出版株式会社/初版昭和47年)

その巻末に収録された、
琉球史や偉人達をモチーフにした短編小説。

昨日は尚徳の話を紹介しましたが
今日は、放浪時代の阿麻和利と金丸の話、『雲風』

伊是名島を追われ、国頭も追われ、
妻・弟を置いて南に向かって仕える君主を探し求めつつ放浪する金丸。

そんな中、同じく放浪の身であった阿麻和利と出会います。

 

「まづは食うことじゃ。食べさせて貰えば、俺は与えられた仕事だけは忠実に勤める」

「欲のない奴じゃ」

阿麻和利は軽い侮蔑の色を浮かべて言った。

「人間食うだけのことは何をしても食える。
―――難しいのは、立身だ、出世だ、身の栄達だ!」

「立身、出世、そんなものは運命さ」

金丸は相変わらず無表情である。

「運命に逆らって、立身出世を望んだとて出来るものではない」

「違う!」

阿麻和利は、怒鳴るように、

「立身も、出生も、努力と才能で出来る。俺は運命など信じようとは思わぬ」

金丸には、阿麻和利の言葉がまるで子どもの夢としか聞えなかった。

ただ、たくましい四股と、澄み切った眼の底に、持ちきれぬほどの太い野心を隠している。

「俺は子どもの頃、佐敷按司尚巴志王を見たことがある。
狩猟の帰り、馬に乗っていたが、大柄ではあるが、みすぼらしそうな男だった。
―――あんな男に天下が取れて、この俺がただの按司になれぬわけがない」

 

うむ、野心に燃えるたくましい阿麻和利像ですな。

歳が10ほども違う金丸にふてぶてしいもの言いだ。

しかし、尚巴志王、大柄だがみすぼらしい男って(笑)


逆だろ(笑)

さて、二人が分かれたあと、

なんと金丸は
拉致られます。

連れてこられた先は中城、中城城増築工事の現場。

築城・増築のために島々からも人々を駆り集めてきて
過酷な労働を課したという、護佐丸の鬼っぷりが。

怠けるものは即座に斬るという悲惨な現場。

護佐丸に仕えるチャンスも得られようかと
金丸は黙々とそこで働き始めますが、
あまりの過酷さにその希望も失いかけたころ、出会ったある若い男。

働くのが嫌になったから逃げる、という。

2人で話している所を役人に見つかり
「怠け者」と斬られそうになり、
金丸は無我夢中で逃げ出します。

 

日が暮れ、隠れ潜んでいたところに
再び男が現れた。

もう1人の若い男を連れて。

 

 

「お前、金丸ではないか?」

今一つの影が、金丸の顔をさし覗いて、

「やっぱり金丸だ」

「おお、阿麻和利か」

「真五郎!」

阿麻和利は伴れの反歯を振り返って、

「これは、金丸という男だ」

「おまえ、知っていたのか?」

真五郎と呼ばれた反歯は、金丸に近づいて、

「俺は、お茶當の真五郎だ」

「お茶當真五郎?」

その名は、遠く国頭までも聞えていた。

――島々の按司の城のみを襲う、風のように剽悍な怪賊の名として。――

 

 

でたーーー!!真五郎!!(笑)

(過去記事→

やっぱり真五郎の伝説は色々と調べてみる価値がありそうですね。

ここでは真五郎と阿麻和利は「仲間」の関係ですね。

うむむ…おもしろい。

ちなみに真五郎、「ずっと小柄で貧弱」っていう描写。

だよねー。

やっぱり、ワタシ的に三白眼のガリだよ(笑)

松明の明かりが近づいた。

十人、十五人、否、二十人あまりの人が黙々と歩いてくる。

二騎の騎馬を囲んで、松明の明かりに槍の穂先や、太刀の鐺をきらめかして、
物々しい一行である。

騎馬の先頭は、六十余りの老人であった。
枯葉色の直垂を着て、白髭が銀のように美しい。

「護佐丸だ!」

阿麻和利がつぶやいた。
―――たぶんこの中城の築城の指図のため、
今の居城読谷山座喜味城からであろう。

「然し、若い後の騎馬は誰だ」

「あれか、」

お茶當真五郎が、側から

「あれが越来王子尚泰久だ」

「尚巴志王第七男、護佐丸にとっては、娘の婿だ」

「ふむ」

「尚巴志王の子供にしては凡愚な男だ。
護佐丸の翼賛があって始めて越来城にその存在を主張している、情けない男さ」

然し金丸は、不思議にその凡愚だという尚泰久に心をひかれた。

松明の明かりに照らされた半面に何か知ら深い温容を湛えているように見える。

金丸は、恐ろしい運命に向き合ったように、劇しい胸のおののきを覚えながら、
具象の権力が通り過ぎるのを、何時までも黙々と見守っていた。

(昭和10年琉球新報所載未完)

 

――って、

未完かーいっ!!

惜しい…。

実に惜しい…。

先が読んでみたかった…。

阿麻和利、金丸、二人が琉球を動かす立場になる前の物語。
すごい興味深いです。

策士・金丸という前の、人間・金丸が見えそうだったのに。


引用がかなり多くなってしまいましたが、
古本の中にもこんな掘り出しモノがあるなら
これからも要チェックですね★

 

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写真は中城グスク。

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昼間の夢うつつ

2011年04月16日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

お昼寝の時にみる夢って、

より現実と夢の境目があいまいだよね。

 

ずーっと肝高の阿麻和利の絵を描いていたからか、

肝高の阿麻和利公演直前の舞台裏に
微妙な関係者として1人でうろうろしてる夢みたー。

あくまで微妙~~~~~な関係者(笑)
一定の距離から舞台に向けて準備しているメンバーの様子やを
垣間見ているだけだったけど(笑)

だから誰かと話したりとかはなかった。

しかも、

舞台の楽屋が、ワタシの新居の一部と繋がっていた(笑)

 

なんだかなー(笑)

 

ちなみにきむたかホールじゃなくて、
どっか都会の、ビルの高い所にあるような超でかいホールでした。

お客さんが数階ぶんに渡ってずらーっと開場待ちの列作ってて、

「うえっ!?指定席じゃなかったっけ!?」

って焦るワタシ。

 

はい。

どーでもいー話でした。

 

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というわけで、望月按司。
たぶん没なるだろうけど、せっかくだから(笑)


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心中した琉球王

2011年04月16日 | ・和心な本、琉球な本

先月行われた「ちむドン×2フェスタ」の古本市でこんな本を手に入れました。

「首里城内の女たち」
(山里永吉著/沖縄文教出版株式会社/初版昭和47年)

タイトルの通り、琉球史の女性にまつわる
短編小説集になっています。

また、後半には女性に限らず琉球の歴史上の人物をモチーフにした
短編小説もいつくか掲載されています。

 

トピック読みしている中で、

おもしろかった話をご紹介。

「心中した琉球王」
(昭和8年(戦前!) オール読物所載)


第一尚氏王統最期の王様「尚徳」の話。

尚徳については幾度となく記事にも絵にもしてますが…
    
今回は尚徳、そして金丸との確執を「小説」として読めたのがおもしろかった!

尚徳、正史にも書かれているように

 

「心おごること日に日にはなはだしく、
ほしいままに罪なきものを殺し、
朝廷では良臣がしばしば諌めはしたが、その言葉をいれず」

(中山世譜)

 

という描写でした。

そして、金丸や安里大親は「良臣」として。
(安里大親=金丸派リーダー。金丸こそ王に、と叫んだ人)

でも、だからと言って単なる「尚徳=悪」「金丸=善」という
単純なストーリー展開で終わらなかったのが唸りました。

それは、クライマックス。

久高島巡礼の際、
島のノロ「くにちゃさ」と出会い、本当の「愛しい女」を知った尚徳。

くにちゃさに溺れるあまり、
首里に戻らぬ日々が続きます。

ひと月以上もたち、やっと、首里に戻る気になり、
くにちゃさも連れて首里に帰る船中、

首里で起こった革命を知らされます。

「御主加那志!一大事でございます」

「何事じゃ!」

「首里に、首里に革命が起こりました!」

*

「与那原の漁夫が今船に来ての話でございますが、内間御鎖金が!」

「金丸が?」

「御母君美里御殿も、既に―――」

「殺されたと申すか―――」

 

尚徳は悔しさと怒りに油汗を流し激しく動揺しますが、
くにちゃさの言葉に我に返り、悟ります。

 

「どう、どうなされました」

くにちゃさの言葉に、尚徳ははっと我にかえった。

そうだ、わしにはくにちゃさがあったのだ。
王位が何だ、天下が何だ、この法悦を抱いて、わしに何の惜しいものがある――。

尚徳は、そう考えると、何とも言えぬすがすがしい気持ちに心が晴れ渡って、
今迄王位に噛りついていた自分がなんだか貪欲な餓鬼のようにあさましく思えた。

―――欲しいものはくれてやる。

わしは、くにちゃさとこの陶酔の恋を抱いていれば満足だ。

この陶酔が、あさましい王位簒奪者達にわかるものか。

*

「くにちゃさ、わしと共に死んでくれ」

くにちゃさの腕が、熱情的に尚徳の首に巻きついた。

尚徳は、金丸奴!一生かかってもこの感激が味わえるか
という優越感に満足しつつ、

片足を船べりにかけると、
くにちゃさを抱いたまま、
碧玉のように澄み切った海の底に静かに沈んでいった。

 

金丸派によるクーデターはいくつかの説があります。

尚徳没後と、久高島巡礼で不在中のものと。

この小説では「久高島巡礼説」をモチーフにしての話ですね。

この話では、金丸も尚徳も、
またちょっと違った人間性を味わうことができて新鮮でした。

やっぱり歴史書とか、歴史紹介本だけではなく、
こういった人間ドラマが味わえる小説(物語)って、楽しいですね!

 

実はこの本、先ほど気付いたのですが、
また1つ興味深い話が掲載されていました。

ナント!金丸が尚泰久に仕える前までの話。


まだ、一放浪者だった金丸が、
同じく放浪者だった阿麻和利と会っていた!

そして、御茶当真五郎(出た!)、護佐丸、尚泰久―――…。

 

(つづく!)

 

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あ゛~

2011年04月15日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

大 主 様 が 描 け な いぃ ~ ~ ~ ~ 

 

単なるじいちゃんになってしまう…。

ただのじいちゃんじゃダメなんだよ。

大主様なんだから。

 

しかも、若干リアル系になっちゃって

うまい具合にディフォルメできない…。

 

あ~、もう大主様ばかり、
10人分くらい描いてるよ…


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ほっと一息。

2011年04月15日 | ・徒然日記

今日は放射冷却もなく、朝から暖かい1日でしたね。

そんな今日は、ちょっと余裕ができたので、
時間年休を取って早帰宅。

(本当はラジオドラマ収録で読谷に戻る予定でしたが、スケジュール変更につき延期)

途中でファーマーズマーケットによって、
新鮮な野菜と、値引きされたお惣菜を買う(笑)

 

 

さらに、ミスタードーナツで100円セールをしてたので、

衝動買いしちゃいました。

いいもん。

金曜日だもん。

今週も頑張った自分へのご褒美。

 

―――っていうか、金曜日はご褒美スイーツdayになりそう(笑)

でも、これまではショクバから自宅まで結構距離があったので
帰りにしょっちゅうコンビニ寄ってましたが、
今は寄り道しないものね。

夕方の間食はぐっと減りましたよ。
(昼間は…どうかな(笑))

 

 

で、さっそくお茶タイムしました♪

ほっと一息。

ああ、この感じ、

久しぶり。

 

 

ラディッシュも、元気にわっさ~!ってなってます(笑)
(10日前はこうでした

あさってに(やっと)TVが届きます

 

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今日のタイムスにドラマ・テンペストの沖縄ロケスタートの記事が載ってました。
朝薫、寧温、雅博の写真つき!
…いいじゃん!?


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月下プロジェクト進行中

2011年04月14日 |   …… 「月下に語る」

創作琉球小説「月下に語る」のラジオドラマの話。

 

昨日、2話分の台本が送られてきました♪

ラジオドラマ、というより、
朗読劇というイメージに近くなるかもしれませんが、
それでも若干のアレンジが加えられた台本をみると、

おお~~

ってなりました。

 

色々、詳細を発表していきたいのですが…

先にこれだけは言っときましょう。

 

 

キャスト、
超~~~豪華です。

 

でーじなってます

スタッフ、端役に至るまでが豪華(笑)


あのヒト、このヒト、…えっ、あのコも!?

皆、絶対的な信頼をもって任せられる人たちばかりです。

(収録が楽しみ

 

どうぞ、ご期待ください

 

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ドラマ「テンペスト」ロケ開始中

2011年04月13日 | ・『テンペスト』徒然


↑クリックすると該当記事にジャンプします


ドラマ「テンペスト」の沖縄ロケがおととい11日から始まったようですね♪

Walker plusにこんな記事が載っていました♪

 

BS時代劇「テンペスト」が撮入!主人公の少女時代を田崎アヤカが初々しく表現



当山の石畳は過去に記事UPしています(こちら
(写真、まだデジイチを買う前です~

なるほど、ここがロケ地に選ばれましたか~。

 

少女時代の真鶴ということですが、
演じている田崎アヤカさんは15歳。

小説だと、10歳前くらいなんですが、
ドラマならではのアレンジもあるんでしょうね。

んふふ(笑)

 

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琉球HEROS-泰期-

2011年04月12日 | ・琉球史散策/グスク時代

このブログでも何度か登場している「泰期」です。
  とか)

「琉球偉人草紙」を作る際に描いた泰期の雰囲気が
阿麻和利に似てたので、
ちょっと意識して描き分けるようにしました。

(…が、やっぱり似てる系?

 

前回のイラストと同じポーズなのは、
残波にある泰期像がこんなポーズだからです(笑)

泰期ももっと調べていくとおもしろいと思っている人物です

 

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前を向いて歩こう

2011年04月11日 | ・徒然日記

「前を向いて歩こう」 


 前を向いて歩こう 涙がこぼれてもいいじゃないか

 泣きながら歩く  ひとりぼっちじゃなかった夜

幸せは空の上には ないよ

 幸せは胸の中に 肝(チム)の奥に

思い出す 愛する人を

ひとりぼっちじゃなかった夜

歌:ジョニー宜野湾
 詩:永 六輔、捕作詩:ナビー、曲:中村 八大



昨日行われた
「がんばれ東北!がんばれ日本!東北関東大震災支援チャリティーコンサート」
what a wonderful world inOKINAWA!

そこで歌われたという、
「上を向いて歩こう」をアレンジした、
ジョニー宜野湾さんの「前を向いて歩こう」

今日、出勤の車中、ラジオから流れてきたこの曲に、
しみじみとしてしまいました。

 

泣いてもいい、

涙がこぼれてもいい、

それでも、

前を向いて歩こう。

 

 

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琉球HEROS-野国総官&儀間真常-

2011年04月10日 | ・琉球史散策/第二尚氏

通称「芋コンビ」(笑)

甘藷(サツマイモ)を琉球に持ち込んだ
野国総官(のぐにそうかん)と、

甘藷を産業として琉球に広めた、
儀間真常(ぎましんじょう)

 

この琉球HEROSのパネル企画で
1番苦労したのがこの芋コンビでした

2人のことはもちろん知っていましたが
どうも「絵」としてイメージしづらくて…。

特に野国総監。

4・5枚くらい書き直しました。
それも全て違う別人の様(笑)

出身地の嘉手納に銅像がありはするのです、が…。

野国総官というのは本名ではなくて、
野国村の、進貢船の「総官」だったので

通称「野国総官」と呼ばれるようになっているそうです。

進貢船の総官って……

 

海の男じゃん!!!

 


ってことで、最初は船乗りな結構ワイルドな感じで書いてましたが、
「総官」の仕事内容を調べてみたら、
事務職ということで(日記を書いたりもするんだって)、
いわゆる「船長」のイメージとはちょっと違うらしい、

ということで、
やっぱり文系の感じにしました。

 

 

ほんでもって、儀間真常は琉球5偉人のうちの1人。

甘藷の栽培もそうですが、
他にも木綿織や黒糖生産を広めたスゴイ人です。

(えっ、それだけ…?

 

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琉球HEROS-牧志朝忠-

2011年04月09日 | ・琉球史散策/第二尚氏

ううぅ…
琉球史ネタの記事がなかなか書けぬままで申し訳ない…

まだまだ時間に余裕ができそうもないので、
しばらくは「ちむドンフェスタ」での琉球偉人パネル用に描いたイラストを使い回しします…。
以前にもっと小さいサイズで全種類UPしているのですが…)

 

まずは、牧志(板良敷)朝忠。

琉球王国末期に活躍した、王府の通事、外交官。

ペリー提督と交渉し、
その能力の高さに諸外国でも名をとどろかせたスゴイ人。

前回も記事にしていますが、テンペストの主人公・孫寧温のモデルとなった人物です。

寧温君と同様、朝忠は薩摩の島津斉彬にも目をかけられ、
日帳主取にまで大出世します。

が、1858年、斉彬の死によって起こった「牧志・恩河事件」で失脚。

投獄の後、釈放されて鹿児島に向かう途中、
海に身を投げた、といいます。

 

牧志・恩河事件なんかも「テンペスト」にも出てきますよね。

 

島津斉彬逝去の報せ聞いて千載一遇のチャンスと立ち上がったのは朝薫だ。

朝薫が率いる向一族が反撃の狼煙をあげた。

「朝倉殿は王宮から出て行かれよ。ここは我らの城だ」

朝薫は大与座の役人達に命じた。

「薩摩から賄賂を受けた役人たちを直ちに連行しろ。
証拠はあがっている。
軍艦購入に賛成した役人達も全員取調べる」

島津斉彬の急死は琉球最大の疑獄事件をもたらすことになった。

刀を持たない士族達の反乱に雅博はたじろぐ。

感情を爆発させた朝薫は怒声を叩きつけた。

「島津斉彬公のご逝去、心からお悔やみ申し上げる。
斉彬公への手向けとして薩摩への忠義に厚い役人達を殉職させよう」

 

「テンペスト(下) 302-」より(池上永一著/角川書店)

 

そんな牧志朝忠ですが、
彼の肖像画が残っていまして、
東南アジアの人みたいなこゆ~い顔をしています
(笑)

ちゃんとその横顔を踏まえて、
濃い感じのイラストにしてみましたよ。

 

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おいしいご褒美

2011年04月08日 | ・徒然日記

1週間頑張ったご褒美に、
おいしいスイーツを買って帰りました。

イチゴタルト

おいしかったです。

 

 

新年度が始まって1週間が過ぎましたが、
緊張の日々が続いてございます。

同僚も上司もよくしてくれて、
ランチもおいしいお店に連れて行ってくれたりしてますが、

チムわさわさ~がまだまだ抜けない…

今日は上司と一緒に、
帰るのが1番最後でした
(2階から降りてきたら、誰もいなくてびびった…)

ああ、綾庭の宴を見たのが1週間前なのか…。

もっと昔のことのように思えるわ…。

 

 

昨日・今日、入学式を迎えた皆さん、
おめでとうございます

楽しい学校生活を送りましょう

 

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ヤハラヅカサ

2011年04月06日 | ・琉球史散策/神話・近代

南城市にあるヤハラヅカサ

 

ニライカナイからやってきた、
琉球の創世神「アマミキヨ」が、
本島に降り立った最初の場所。

沖縄のパワースポットでもある浜です。

中央の碑は人工のもので、
「ヤハラヅカサ」と書いてあります。

 

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