がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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島ぞうりとブーゲンビリア

2009年07月26日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

沖縄人(ウチナーンチュ)のソウルアイテムは
サンシンやシーサーを始め色々あるけれど、
ワタシはこれもソウルアイテムの1つに入れたい。

島ぞうり。

ビーチサンダルとは違う。

島ぞうり。

むか~しからある。

島ぞうり。

沖縄人の家になら必ずといっていいほどある。

島ぞうり。

エイサーの女踊りにも必需品。

島ぞうり。

 

サイズも小さな子供から大の男性サイズまで豊富。

色は赤・青・黄色の3色だけのはずだったけど
最近、ピンクとかオレンジとか黒、緑なども出た。

これで200~350円。

ワタシも大学時代本土にいたとき、
親に頼んで送ってもらった。

島ぞうり。

鼻緒と側面が同じ色で後は白っていうシンプルなのがいい。

誰にでも、どんな年代のヒトにでも似合う。

コレをはけばほ~らもうあなたもウチナンチュ。

 

ココ数年前から、この島ぞうりをカッターで表面を切り取って柄を描き出す
カービング島ぞうりも好評みたい。

でもきっと強度は多少さがるよね・・・

近所で見つけた真っ白なブーゲンビリア。

それはもう満開で見事で。

真っ白なのと、いつもの赤紫のと、
もこもこもこ~って咲き乱れていた。

突然変異かしら?

こんなにもくっきりとガクの途中から色が変化しているなんて。

しかもグラデーションじゃなくて、
まるでそこだけペンキで塗ったようなパキっとした移り変わり。

こんなブーゲンビリアは初めてみました。


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ALWAYS三丁目の夕日

2009年07月26日 | ・徒然日記

2本目にみたのは御存知「ALWAYS 三丁目の夕日」

そうです。

まだ見たことなかったのです。

しかも、この間見ようと思ってレンタルしたのに
見れないまま返却する羽目に…。

なのでリベンジした次第であります。
(でも今日も見ないまま返却する危機でした

SAYURIで戦前・戦後、そしてこのALWAYSでは昭和33年。

…なんか、いいよねぇ~ってしみじみしちゃいました。

あの町並み。あの空気。あの子供達に人間達。

もちろんワタシは当時を生きてきた人間ではないのですが、
でも古き良き日本を見たような感じです。

(あ、でもワタシの小さな頃はなんとなくこの空気はありましたねー。
テレビとかもダイヤル式だったし、洗濯機も二層式だったし、ご飯もコンロで炊いてたし)

ホント、皆が元気なんだよね。
いきいきしている感じ。

生活は今のほうが何倍も便利になっているはずだけど、
忙しさも何倍になっているように感じるのは何故?

きっと余計なもの、雑音が多くなりすぎているのかな。

 

ストーリーも、評判どおり泣けたし。

もたいまさこさんも出てたし、満足です。

よし。

「続」も見るぞっ!


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SAYURI

2009年07月26日 | ・徒然日記

今日は家でのんびりとDVD鑑賞day

…って、借りてたレンタルDVD返却が今日までだったので急いで見たんだけど

まず1本目は「SAYURI」

戦前・戦後の芸者の女の人生を描いた小説。
原作者はアメリカ人作家のアーサー・ゴールデン。

大学のとき、これが教科書だった英語の講座があったなぁ…。
(もちろんオール英語の原作本)
オールイングリッシュでの読破は挫折したんだけど

日本人が主人公で日本が舞台なのに、
原作者も映画制作もmade in USA

劇中の言葉も99%英語。

主役のSAYURIも演じるのはチャン・ツィイー。
…って中国人かいっ!

でも美しかったのでオールOK(笑)

っていうか、原作・制作がUSAってトコロで
キャストがオール日本人っていうのも難しいでしょうな。実際。
(言葉とかさ。頑張って英語の台詞で通してもどうしてもあちらサンには訛って聞こえるでしょう…)

そういう設定云々とかアメリカナイズな脚色とか細かいことは気にしないで(笑)
“和風”な美しさを楽しんだほうがいい映画です。

とにかくキレイでした。
そりゃ多少は脚色しているでしょうし、派手になっているとは思いますが。


お姉さんの豆葉に芸者として身のこなしなどを習って行くシーンとか
勉強になりました(笑)

でも一番はっとしたのはコチラ。

カキ氷!!

しかも梅味とさくらんぼ味!

実際にもあるといいなぁ(梅味大好き♪)


蝋紙かなにかを逆円錐状にした入れものにさくっと入れられたかき氷。

すてきっ!って思いました。
(少なくともワタシはアイスクリームのコーンには見えなかったよ…) 

渡辺謙さんも出てます。


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