ネットでFNS歌謡祭で明暗をわけたと言う記事をみた。
明は華原朋美さんで、昔と変わらないと
暗は浜崎あゆみさんで8月も生歌で不出来で評判を下げた。今回も本調子ではないと。
浜崎さんは頑張り屋さんで色々な記録を作った。
以前、私の教室に5回ほど参加して、後は何故か大変腹を立てておられた。上司には教室に参加していると嘘をついて叱られた。
その恨みか、週間文集の阿川さんとの対談記事で、実名は出さなかったが、私のことを、「馬鹿先生」呼ばわりしておられた。
テレビ朝日の「ターニングポイント」番組でユウスケ・サンタマリヤさんに、私の教室を止めて大正解と二人して大笑いしておられた。
私から見ればターニングポイントは止めてから始まったと見ている。耳の難聴も声が出し辛いもやめたのが原因と思われる。つまり浜崎さんには一番必要なトレーナーだったのです。
浜崎さんは続けておられたら「世界で活躍」する歌手になったかもしれない。難聴にもならなかったかも知れない。私の生徒は彼女の何倍もの声を出すが、難聴は一人もいない。
私のところから逃げ出して、大よその積算で何百億円は損をされたのではないか。世界のマーケットは広く大きいのです。それよりも「世界で評価される」喜びはお金に代えられないだろう。
未だ若いのに「引退」を囁かれるのも、私を超えるボイストレーナーがいないからだ。在籍していれば「女版、Vigilante」と文句ない大評価を得ていたでしょう。8月と今回のFNS歌謡祭でも「さすが浜崎あゆみだ、超一流だ」と絶賛されていたでしょう。
世界で評価されることがどんなに満足かご理解できないでしょう。
つまり浜崎さんは十分その才能があったのです。
ただ声は精神力で押し切れるものではありません。物質です。これは科学の分野です。非科学的に我武者羅に声を張り上げていれば壊れるだけです。
もし私がいまから面倒を見ても50%ぐらいしか、開発できないでしょう。やめられなかったら90%は維持できたのに、惜しいことをしました。この%は私のトレーニングを受け続けていての数値で、100%は今まで浜崎さんが出したことのない声で、それは世界に十分通用する声です。だから50%と言えども、彼女の最高値よりも上のはずです。
でも十分でしょう。大恥をかく前に引退なさることをお勧めします。