テレビで「歌まね外国人大会」をやっていた。
これは一種の鎖国時代の「黒船」に匹敵する。
日本国だけで通用する「ジャンク声」の歌手の世界に、これが歌手の声だを分からせてくれた。
なぜ日本には、ジャンク声で通用する、歌手・俳優・タレントばかりなのか。
口の奥、喉チンコの後ろ側の空間が外国人とは異なるのだ。つまり日本人は「貧弱」なのです。だから耳鼻咽喉科で声の治療が一番多い。特に歌手・俳優・教師は患者の大半を占めている。
YUI さんが歌活動を休止したのも、歌うとのどが痛いからだと思われる。彼女の今の状態は膝を痛めて走ると激痛が走るマラソンランナーと同じだ。
これに似た歌手・俳優・教師はたくさんいる。
それこそ整形外科で口の奥くの骨を削ってもらうのが、一番の近道だが、これは脳にダメージを与える超危険で、どの外科医も手を出さない。
精々、鼻中核湾曲の骨を削るぐらいだ。実は私も20代のとき削って貰った。
要するに日本人が生まれながらに持つ、「ハンデキャップをどうすれば克服できるか」、これが私の55年を超える研究開発と指導だ。
絶望する必要はない。個人差があるが、歌まね外国人でナンバーワンの素人歌手の80%ぐらいまでは近ずける。現状は30%、40%と言う低レベルだから、2倍以上に改善可能なのだ。
それにしても「黒船到来で」夜も寝られずが日本人歌手の大半であろう。
今までは英語の歌だからと誤魔化し通せたのが、明確な日本語で歌うのだから、本物の声か、ジャンク声かが明らかになった。
さてどうする「歌を止めるか、音声障碍者」として、存在を探すか。