夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

同僚への親しみ・・・・・袖振り合うも他生の縁

2015年11月30日 21時49分32秒 | 日記・エッセイ
同僚への親しみ・・・・・袖振り合うも他生の縁

普段会わない看護婦さんから、以前と少しも変わらないですねと声をかけられました。
もう退職ですかと尋ねると、いいえもうしばらくありますと答えられました。
部署が違って、なかなか会えない人でも、こうして偶々同じエレベーターで合うと懐かしさと親しみがわき上がってきます。
これはツイター、フエイスブック等で出会う人々でも同じであり、心がときめき、懐かしさに揺さぶられます。
『袖振り合うも他生の縁』と云う諺があります。
他生とは、他の世界で生まれた時のご縁の続きであり、今は日本国に生まれていますが、他の国、他の民族で生まれ変わっている時からすでに互いに知り合いであった。
その時は恋人同士であったり。あるいは兄弟同士であったり、また夫婦であったり、
そういう人はお互いにちらりと目をあわすと、なんとなしに昔から知り合いのひとである、懐かしいという感じが上がってきて、親しくなりたいという感情がわいて来るのです。






われは葡萄の樹、汝らは枝なり』とイエスは言った。
そして又『われと天の父は一体なり』とも言ったのである。
かくて吾らは『天の父』の枝なのである。
われらの生命は『天の父』から来るのである。


神よ、わが苦き願いを去らしめ給え。
わが心を浄め給え。
わが魂の切なる願いのみを祈ることができます様に。



手垢の付かない魅惑の街

2015年11月29日 20時13分56秒 | 自然の育み・環境
手垢の付かない魅惑の街

バーチャルと幻想に満ちたファンタジックな世界が広がるテイラスポリ、未来と現実が交錯する世界。
高層ビルの街に四次元世界の自然が吐息をかける。
まるで空中遊歩の宇宙人が棲む世界。自然と人間が織りなすファンタジックな世界。
老練と剛健と美しい乙女のハーモニーが麗しく地中海の街々に輝く。






大地よ恐れるな、喜び踊れ。
主は偉大な御業を成し遂げられた。
野の獣よ、恐れるな。
荒れ野の草地は緑となり
木は実を結び
いちじくとぶどうは豊かな実りをもたらす。
シオンの子らよ。
あなたたちの神なる主によって喜び踊れ。
主はあなたたちを救うために
秋の雨を与えて豊かに降らせてくださる。
元のように、秋の雨と春の雨をお与えになる。
麦打ち場は穀物に満ち
搾り場は新しい酒と油に溢れる。
ヨエル書 二―二十一~二十四



11月28日(土)のつぶやき

2015年11月29日 04時54分10秒 | コラム・人文

夜明けの瞑想!
神と共に生くるなり。
神は私を愛し、私は神を愛しています、神と私は一体である。
神は私を常に如何なる時にも守り、導き、生かして下さる。
神よ世界の人々の苦しみを除き、一切の病気と悩みを癒し、世界の一人一人の心に愛と平和を満たし、自然と人間を大調和ならしめ給え。



野菜さんの喜び

2015年11月28日 23時02分26秒 | 自然の育み・環境
野菜さんの喜び

明日は野菜作りのボランテアです。
キャベツ、セロリ、春菊を三十株程買いました。
すると店員さんが役所の方ですかと尋ねました。いやボランテアで明日野菜つくりをしますと答えると素晴らしいですねと誉められました。
どうして役人さん見えるのかなと不思議に思いました。
春先の一回目はブロッコリー、レタス、ネギ、二回目はピーマン、オクラ、キュウリ、秋トマトそして今回は3回目となります。自家製の腐葉土を使い、有機肥料等を施さない自然農法に挑戦しています。
神様が野菜に必要な栄養素は自ら野菜自身で作り出すように仕組まれているそうであります。
人間もそうであって体内は複雑な化学工場と同じであり、ビタミンが欠乏すると自らビタミンを作り出すと云われています。
初夏に植えたピーマンがいまだに生っているのに驚いています。
明日は責任者なので少し早く行かないと思いプレッシャーがかかっています。
以前信州の松本で頂いたキャベツの、あの甘い味が忘れられません。
皆さんの愛と優しさで野菜さんに喜んで貰らえるように、頑張りたいと思います。







無生物であれ、生物であれ、自然物が、心に与える影響は効力があり鋭さをもっている。
牢にとじこめられた人間、結晶体となった人間、植物的生長をする人間が、人格化された人間に語りかける。
量を尊重せず、全体と部分とを同様に通路として浸透してゆくあの力が、その微笑を代表として派遣するために、
朝が清清しいものとなり、また、その精髄を蒸留して、雨の一滴一滴とする。
あらゆる瞬間が、そして自然のあらゆるものが、人間を教育する。英知があらゆる形のものに、浸透しているからである。
               ラルフ・ウォルドー・エマーソン(Ralph Waldo Emerson)







夜空に光るネオン街

2015年11月27日 22時43分13秒 | コラム・人文
夜空に光るネオン街

帰宅途中にキラキラと輝くイルミネーションに魅かれ、行ってみますと、役所前の広場に、何人かの子供達がお母さんと一緒に、迷路の輪の中でハシャイデいました。
夕闇の中のキラキラ星は、人間を自由でホットした気持ちにさせる不思議な力があります。
夕暮れ時の平和なひとときでした。
子供達が輪の中を駆け巡っているのを見ていますと、私が小学一年生の時、佐世保に転入して来た頃が思い起こされました。その当時の佐世保は、朝鮮戦争の休戦が布かれて間もない時でした。
美空ひばりの港町十三番地が外人バー街で流れていました。
アメリカの海兵隊が街に溢れ、ネオン輝くカズバと云われ、日本でも最大級の大きなキャバレーがあり、
海軍橋の近くには外人バーが立ち並びました。北佐世保には窓に鎧戸がついた、真っ白で綺麗な専用住宅が立ち並び、運動場は緑の芝生が敷き詰められたドラゴンスクール。外人さんが住んでいる区域には治外法権がはたらいていました。
私たちは何時も遠巻きに眺めていました。
特需の影響と海兵隊の休養地でもあった佐世保には一晩で数億のお金が落ちたと言われています。
その影響で全国から商売人さん、特に東京の虎屋さん、レストラン中村屋さん等一流のお店の出店がたくさんありました。
そんな華やかな一面の裏に、父も母もいない、私達と同じ小学四年頃でありながら、学校にも行けず、夜は寝るところも安定しない駅の階段、防空壕で生活しながら、駅前で大人と一緒に目をキラリと輝かせ見事な手さばきで靴磨きを懸命にする同級の美しい姿を見て、私の脳裏に焼き付けられました。
今でも思い出すと涙が溢れます。その同級の幸福を願わずにはおれません。




貧しい人々は幸(さいわい)いである。神の国はあなたがたのものである。
                                              ルカ福音書6―20



全ての経験がそれがどんな渋面をつくった恐ろしい姿をして眼の前にあらわれてまいりましょうとも、
それは悉く自分自身を高め上げ、自分の魂を向上させ、自分の生命を光輝あらしめるためにきた
天の使だと判るほど有り難い素晴らしいことはないと思います。




11月26日(木)のつぶやき

2015年11月27日 04時47分01秒 | コラム・人文

鳩さん、朝のお散歩(汝を呪う者を祝福せよ) goo.gl/34H9UP


無抵抗の真理 (全ての経験を有り難く感謝して迎えましょう。) goo.gl/yiTaYK



無抵抗の真理 (全ての経験を有り難く感謝して迎えましょう。)

2015年11月26日 20時56分35秒 | コラム・人文
無抵抗の真理 (全ての経験を有り難く感謝して迎えましょう。)

急に寒くなりました。急に寒くなると不思議にも心がホットとするところがあります。今まで余にも温かったからでしょうか。
この寒さで京都の北白川にしばらく居た頃を思い出しました。
比叡山の吹きおろしの風が冷たく、底冷えがする所でした。
その前は五条大橋問屋町の近く住み、勤務先は祇園四条花見小路上がるところでした。
京都の夏は暑く、冬は底冷えするところでありましたが、その影響でしょうか、四季の移り変わりが大変美しく、嵐山の秋の紅葉、夏の花火大会の時は渡月橋上で真直に大音響の花火を見たものですから、三歳の息子が失禁をしました。
九条武子の書と歌、胴茶筒の職人さん、金箔打ちの職人さん、四条川原町の手相見さん、舞妓さん、山科産の玉子で作った出し巻、
ある身近な会合で学者さん達が集まって話をしている処に、湯川秀樹博士が来られるとその場が一瞬鎮まり返りました。
伏見稲荷の拝みやさん、催眠術療法、黄檗宗大本山宇治の萬福寺の道場の西月仙師の内観療法、生長の家など色々と御縁があり、
京都では深い、かけがえの無い人生経験をさせて頂きしました。
京都さんありがとうございました。




あれを見よ 明日は散りなむ 花だにも 生命(いのち)の限り ひと時を咲く
                            九条武子




人間はどんな経験でも全ての与えられたものは善く見ゆるにせよ、悪しき見ゆるにせよ、
それはその人に与えられた新しき経験としてその人の霊魂の向上のために必要なものであるか、
或はまた過去のその人業(念波の集積)が形にあらわれて消え行くところの相(すがた)であるのでございますから。
素直に受けてその意義を完うせよとの意でございます。
どんな経験でも恐れては成りません。それは霊魂の向上の為に必要な経験であるにせよ、或はまた業の自壊過程であるにせよ、いずれも自分の味方であって敵ではありませんから、喜んで、恐れなしに、その起こって来る現象に感謝し、
むしろそれに協力して、その現象のよってくる意義を全うせしむべきであります。
熱のあるときには、熱を去ろうとせず、熱の意義を全うせしむべく、むしろ温かく身体(からだ)を包むことなどは、
十里の公役を強いられなば二十里を行くに当たるのでございます。








鳩さん、朝のお散歩(汝を呪う者を祝福せよ)

2015年11月26日 00時31分29秒 | 日記・エッセイ
鳩さん、朝のお散歩(汝を呪う者を祝福せよ)

平和の象徴である鳩が毎朝、衝突もしないで、一糸乱れぬ見事な旋廻して、空中遊歩していますが、まるでだれかリーダーが居るかのようです。
地球人もこのように仲良く一糸乱れぬ秩序整然した行動にあやかりたいものです。
人間の罪悪感、劣等感、恐怖感、自己処罰等が除かれたらこの世に平和が持たされると云われていますが。
罪悪感、劣等感、恐怖感、自己処罰等を取り除くには、自分は素晴らしい山よりも高く海よりも深く、無限の力があり、
尊い存在であることを自覚することにより、心に永遠の幸福と平安を得ることが必要となります。
これには釈迦、キリスト、孔子、弘法大師、道元、法然、親鸞、神道等いにしえの偉大な聖人達が顕れ、私達を導いて来られました。しかし末法の時代とか、ノアの箱舟とか言われ、世の中が混沌として、グローバル的に不安定な要素が多くなり、どのように生きていったら良いか迷っている時代でもあります。
『空手にして郷に帰る』と云う道元禅師の言葉がありますが一度、執着、固執している浅はかな人間智を一切捨て、
自分は素晴らしい存在であることに気付き、魂の故郷である慈しみに満ちた愛の世界に帰り、人と人の絆を結び合うことが世界平和へ道であり、これに向かって一歩一歩前進することが必要であります。





『汝の隣人を愛し、汝の敵を憎めと言いし教えを汝等聞きしことあらん。
されど吾汝等に告ぐ、汝の敵を愛せよ。汝を呪う者を祝福せよ。
しかして汝をなやめ苦しむる者のために祈れ』



罪人なお生まる況や善人をや

2015年11月24日 20時27分54秒 | 真理の言葉
罪人なお生まる況や善人をや

菩提寺の浄土宗常楽山慶巌寺で『十夜法要』が三日間開かれます。

この法会は、浄土宗で最も大切な経典の一つ『無量寿経の巻の下』にこの世において十日十夜の間、善行を行なうことは、仏の国で千年善行することよりも尊いと説かれていることによって、その教えを実践したもので、十日十夜にわたり、
不断念仏を称えて別時の念仏を修し阿弥陀さまのお慈悲に感謝する法要であります。


月かげのいたらぬ里はなかけれどながむる人の心にぞすむ



・・・・・もろもろの知者達の沙汰し申さるゝ観念の念にもあらず。また学問をして念のこころを悟りて、申す念仏にもあらず。ただ往生極楽のためには南無阿弥陀仏と申して、うたがいなく往生するぞと思い取りて申す外には別の仔細候わず。・・・・・
                                    一枚起請文


末代の衆生を、往生極楽の機にあてて見るに行すくなしとても疑うべからず、一念十年に足りぬべし。
罪人なりとても疑うべからず、罪根ふかきをもきらわじとのたまえり。
時くだりとても疑うべからず、法滅以後の衆生なおも往生すべし、況や近来をや。我身わろしとても疑うべからず、・・・・・
十方に浄土おおけれど西方を願うは、十悪五逆の衆生のうまるる故なり。・・・・・
本願に乗ずる事は信心のふかきによるべし。
うけがた人身をうけてあいがたき本願にあいて、おこしがたき道心を発してはなれがたき輪廻の里をはなれて、生まれがたき浄土の往生せん事、悦びの中の悦びなり。・・・・・
罪人なお生まる況や善人をや。行は一念十念なおむなしからずと信じて、無間に修すべし、
一念なお生まる況や多念をや。・・・・・                       一紙小消息




秋の夜長を念仏三昧で過ごすのも、素晴らしい御仏(みほとけ)の姿を自分自身の中に見出す機会ではないでしょうか。
我が体を捨て南無阿弥陀仏と独一なるを一心不乱というなり、されば念々稱名は念仏が念仏を申すなり。
南無阿弥陀仏の念仏は、煩悩に溢れた自身が念仏するのでは無いのである。
自分自身の内に存在する素晴らしい如来が念仏して、如来の実相(本当の姿)が顕れるのである。                            
                                                       合掌








宮中の新嘗祭(にいなめまつり)・・・今日は勤労感謝の日

2015年11月23日 19時48分54秒 | 歴史
宮中の新嘗祭(にいなめまつり)・・・今日は勤労感謝の日

古より天皇様が新穀を天照大御神、始め天神・地祇(三百四座)に薦めその洪恩に感謝し、
また親しく天照大御神様と共に聞食され、神と一体となられる神事であります。
或る意味で現人神(あらひとがみ)となられる神事でもあります。
天皇即位の初めに行なわれるのを大嘗祭といわれています。
神嘗祭と共に重要な神事であります。
尊き天子様であられる天皇陛下様は、古より御祖先であられる天照大御神と共に歩まれ、
国民の安寧と世界の平和を祈り続けられておられます。




天皇様の御心

ここに皇位を継承しました

大行天皇の崩御は、誠に哀痛の極みでありますが、日本国憲法及び皇室典範の定めるところにより、
ここに、皇位を継承しました。
深い悲しみのうちにあって、身に負った大任を思い、心自ら粛然たるを覚えます。
顧みれば、大行天皇には、座位六十有余年、ひたすら世界の平和と国民の幸福を祈念され、激動の時代にあって、
常に国民とともに幾多の苦難を乗り越えられ、今日、我が国は国民生活の安定と繁栄を実現し、平和国家として国際社会に名誉ある地位を占めるにいたりました。
ここに、皇位を継承するに当たり、大行天皇の御遺徳に深く思いをいたし、いかなるときにも国民とともにあることを念願された御心を心としつつ、皆さんとともに日本国憲法を守り、これに従って責務を果たすことを誓い、
国連の一層の進展と世界の平和、人類福祉の増進を切に希望してやみません。
平成元年一月九日  宮殿 即位後朝見の儀

セキレイの冬のみ園に遊ぶさま告げたしと思い覚めてさみしむ
昭和天皇崩御

かすみつ晴れたる瀬戸の島々をむすびて遠く橋かかりたり
平成二年昭和天皇をお偲びする歌会お題 晴


今上天皇様の御心を御心として、享け留めて行きたいと願っています。

勤労感謝の日は出勤日でした。
今日は休診日なので外来は無く、職員も少ないので気持ちが楽でスムーズに仕事ができました。
しかし連日行事が続きましたので帰宅後二時間程休息をとりました。




あなたが本当に切実に愛したら

きっと相手の人もあなたを本当に愛してくれる。