夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

平和への道と民族のオリジナリティー(originality)

2019年09月08日 11時14分20秒 | コラム・人文
置かれた場所で毎年、素直で清らかに穏やかな顔を見せる朝顔。

人間も国もこう在りたいものです。



神より与えられた場所で自立自存の気風を保持して、

民族のオリジナリティーを失わず、その外径より新しき芽を出し

そして自由闊達に隣人に対して献身的な愛の広がる建設的な道を見出すことが、

互いの利害と衝突しない穏やかな平和の道を歩むことが出来るのではないかと思えます。


神が或る土地に或る

独特な文化を持った民族を生み出して

国を建てさせた以上、その民族には使命があるのです。

強国があらわれて、一時どんなに圧迫したり、

武力を持って征服したりして、自国の属領にしてみて、

どうしても、永久にはそれは属領にはならないものです。





仁徳天皇のお歌に
   それ天の君を立つるは、これ百姓の為なり


外国の ふねつどへり 四方の海 なみしづかなる としのはじめに
    
御製 明治天皇 明治36年

 
あらたまの 今年を千代の はじめにて いやさかゆらむ 伊勢の杉

昭憲皇太后最後のお歌 大正3年





世界に生き残っている生物は、皆な周囲と調和し得た生物のみである。





萌え出る若芽を愛せよ。その生き生きとした汚れない様をみて、自分の心とせよ。




自力に行き詰ったとき、他力に目覚める。