夢から慈しみの世界へ

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Requim フランスへ  モナ・リザの微笑(Le sourire de Mona Lisa)(ルーブル美術館)

2015年11月17日 20時18分55秒 | 日記・エッセイ
モナ・リザの微笑(Le sourire de Mona Lisa)(ルーブル美術館)

Requim 彼等に永遠の休息を与え給え、主よ

謎の微笑(lesourrire enigmatique)とも云われているレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作はフランス国王フランソア一世に招かれてフランスへ行っても持参し、クルー城で亡くなるまで終生持っていたと伝えられています。
フランス(ルーブル美術館)の『モナ・リザの微笑』に想いを馳せていますと、アヴェ・マリアが連想されモナ・リザの微笑とレオナルド・ダ・ヴィンチについて書き綴りました。 

『主は御身とともにまします。』
『主の御母、聖マリア、罪人たる我等のためにも、今も臨終の時も祈り給え。』

レオナルド・ダ・ヴィンチは幼少の頃、母性にあまり恵まれない不遇な時代を過ごしましたが、そのことがかえってレオナルド・ダ・ヴィンチにとっては、深遠なる本当の愛について深く考え、真理を求めることにつながり、キリストの真実の愛を探求し、尊い母の温かい愛を求め、永遠の母なる『聖母マリア』を重なり合わせ、そこにキリストの愛を映し、終生、側に擁き、崇めたのではないかと思われます。
レオナルド・ダ・ヴィンチの具体的な母への純粋でいたいけな愛を強く感じ、その思いを崇高な愛まで昇華したのがモナ・リザの微笑(Le sourire de Mona Lisa)ではないかと思え、文を綴りながら感動しました。






シンプルさは究極の洗練である。

五感は魂に仕える従僕だ。

質素であることは最も素敵なことだ。

大いなる苦悩なくしては、如何なる完成せる才能もあり得ない。 

時々、機会を見つけて外出しなさい。そして、リラックスしよう。外から帰ってくると、あなたの判断はより確かなものになります。いつも仕事にへばりついていると、あなたは判断力を失ってしまいます。

人間の巧妙さが、自然が創造するものよりも美しくシンプルな、あるいは正確な発明をすることは決してできない。なぜなら自然の女神の創造物には何一つ欠けるところがなく、何一つ過分なものがないからである。

そんな小さな空間に、全宇宙の姿を抱えることができるなど誰が信じるだろう。
(裏切り者の弟子ユダの顔は)世界の創造主である神を裏切るまでに邪悪な顔なのです。難しいと思いますが、モデルを探し続けるつもりです。ですが、もし見つからなかったら、いつでも院長の顔がありますから。

故郷に帰りたい。あるいは原初の混沌に戻りたいという望みや願いを抱いている。明りに向かう蛾のように、春や夏の再訪を喜びとともに待ち望む人のように。自分の願うことがやってくるのが遅すぎると嘆き、自分の望むことが自分の破滅につながるとも知らず。しかしこの願いこそ、その本質において、人間の体に閉じ込められ、元に戻りたいと願っている元素の霊なのだ。この願いは、その本質において、自然に内在するものである。
          レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)