夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

夜空に光るネオン街

2015年11月27日 22時43分13秒 | コラム・人文
夜空に光るネオン街

帰宅途中にキラキラと輝くイルミネーションに魅かれ、行ってみますと、役所前の広場に、何人かの子供達がお母さんと一緒に、迷路の輪の中でハシャイデいました。
夕闇の中のキラキラ星は、人間を自由でホットした気持ちにさせる不思議な力があります。
夕暮れ時の平和なひとときでした。
子供達が輪の中を駆け巡っているのを見ていますと、私が小学一年生の時、佐世保に転入して来た頃が思い起こされました。その当時の佐世保は、朝鮮戦争の休戦が布かれて間もない時でした。
美空ひばりの港町十三番地が外人バー街で流れていました。
アメリカの海兵隊が街に溢れ、ネオン輝くカズバと云われ、日本でも最大級の大きなキャバレーがあり、
海軍橋の近くには外人バーが立ち並びました。北佐世保には窓に鎧戸がついた、真っ白で綺麗な専用住宅が立ち並び、運動場は緑の芝生が敷き詰められたドラゴンスクール。外人さんが住んでいる区域には治外法権がはたらいていました。
私たちは何時も遠巻きに眺めていました。
特需の影響と海兵隊の休養地でもあった佐世保には一晩で数億のお金が落ちたと言われています。
その影響で全国から商売人さん、特に東京の虎屋さん、レストラン中村屋さん等一流のお店の出店がたくさんありました。
そんな華やかな一面の裏に、父も母もいない、私達と同じ小学四年頃でありながら、学校にも行けず、夜は寝るところも安定しない駅の階段、防空壕で生活しながら、駅前で大人と一緒に目をキラリと輝かせ見事な手さばきで靴磨きを懸命にする同級の美しい姿を見て、私の脳裏に焼き付けられました。
今でも思い出すと涙が溢れます。その同級の幸福を願わずにはおれません。




貧しい人々は幸(さいわい)いである。神の国はあなたがたのものである。
                                              ルカ福音書6―20



全ての経験がそれがどんな渋面をつくった恐ろしい姿をして眼の前にあらわれてまいりましょうとも、
それは悉く自分自身を高め上げ、自分の魂を向上させ、自分の生命を光輝あらしめるためにきた
天の使だと判るほど有り難い素晴らしいことはないと思います。




11月26日(木)のつぶやき

2015年11月27日 04時47分01秒 | コラム・人文

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