夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

新たに生まれるとは天地一切のものと共に自己が天上天下唯我独尊の自覚を得ることである

2011年02月28日 21時04分59秒 | 真理の言葉

新たに生まれるとは「”原罪”その他の諸々の罪を背負っている瀆れたる”罪の子”の自分であり、”罪悪の凡夫”である」との過去の妄想から目覚めて、自分は”神の子”であり、瀆れたることのなき聖なる存在であるという新しき自覚に入ることなのである。

釈尊は悟りを開かれた時「山川草木国土悉皆成仏」 (山も川も草も木も国土も悉く皆仏如来のいのちの現成である)との自覚にいられたのであった。

換言すれば、現象の山の形や川の形や草木国土の形やそれを構成する物質分子の形や成分を釈尊は見られたのではない、その現象形態や現象構成の奥にあるところの”仏”を観、”如来”を観、すべての人と物との奥にある”仏如来”又は”神”を見られたのである。

そしてすべての人に、すべての物に、”天上天下唯我独尊なるもの”、を見られたのである。

そして御自身がまた”天上天下唯我独尊”であることを観られたのである。

釈尊は、この独尊の自覚を自己の内に観られただけでなくすべての人と物との内に見られたのであるから、それは高慢になる事なく、天地すべてのものを礼拝する謙遜の心、柔和の心を得られると、人間を含めて、すべての生物(有情)及び無生物(非情)までも兄弟姉妹として相互に合掌敬礼する心を得られたのである。

                   神と偕に生きる365章より          谷口雅春


facebookについて

2011年02月27日 11時50分10秒 | 日記・エッセイ

2、3日facebookについて考え勇気をもって登録しました。

実名と自分のプロフィール写真には抵抗がありました。

それは実名と自分自身のプロフィール写真は、自分自身の全てを外界の世界に曝し、それをまた自分自身が確認することは、自分自身の全てを受け入れなければならない状況になることになり、大変悩みました。

考えて観ます自分の運命はすべて自分自身が創りだしたものと教えられている事を思い出し、そうだ自分の全てを受け入れようと思った時心が楽になり明るくなりました。


江戸前 生(き)そばを考える

2011年02月25日 23時20分43秒 | 日本の食文化

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江戸時代にそば切りと云はれる新しい食文化が根付き、現代まで発展を続け沢山の人々に愛されていますが、そのそば切りについて私なりの思いを述べて見たいと思います。

皆様ご存知のとおりそば切りには、更科系と藪系との流れがございます

更科系は蕎麦の実の中心にある真白な部分を製粉し、藪系は殻も実も一緒に製粉したものです。

いわゆる田舎そばと云われるのはこの藪系に近いものです。

更科系の粉は一粒の実から少量の粉しか取れません又香りもほのかな香りで、ざる、もりなどの付け汁が美味しく頂けます。

藪系は香りが強く温かい汁と相性がよいです。

製麺の方法も江戸っ子の粋が感じられように山芋、アク、鶏卵等など使用せず、純粋な自然な水だけで素早く練り上げ、いわゆる寝かせたり、醗酵させずにそば切りしたら、短時間で茹で上げ、付け汁もあまり付けずに薫りを大切にして素早く戴きます。

このように西洋のスパゲッテイ、ラーメン、うどんと違い醗酵を待たず一切の濁りの無い純粋性を重んじた製麺の方法です。

舌で味を感じるより薫り、色、雰囲気を大切にした日本の精神性が伺えます。


信仰と愛

2011年02月24日 19時00分29秒 | コンコードの哲人 エマソン

信じて愛することはわたしどもから心配の大きな重荷にをとりのぞいてくれる。

本当に、兄弟たちよ、神は実在するのだ。大自然の中心に一つの霊が在り、万人の意志を支配している、そのために、私どものだれひとりとして宇宙を害することはできないのだ。

その霊はその強い魅力を大自然に注いでいるために、私どもはその勧告を受け容れれば栄え、もし闘ってその支配する生きものを傷つけようものなら、私どもの手は両脇に縛りつけられ、あるいは自分自身の胸を打って嘆き後悔するであろう。

物事の成り行きはすべて私どもに信仰を教えるのに役立っている。

私どもは従いさえすればよいのだ。私どものひとりひとりに導きはあるのであるから、謙虚に耳を傾ければ正しいことばは聞かれる。

                エマソン       精神について   「精神の法則より」


自己信頼

2011年02月23日 22時25分08秒 | コンコードの哲人 エマソン

「運命」と呼ばれるいっさいのものを活用することである。

大抵の人は運命の女神と賭けごとをやり、女神の紡ぎ車の廻したかた一つで、まるまる儲け、まるまる損をする。

しかしあなたはこれらの得も不当としてこれを斥け、神の大法官である「原因結果」と取り引きをすることである。

「神意」によって働き獲得することだ。

そうすれば、あなたはすでに「僥倖」(おもいがけない)の車輪を括り上げているのであって、それからは僥倖(おもいがけない)の回転する恐れを抜きにして生活できる。

政治上の勝利、地代の騰貴、病気の回復、旅にでた帰郷、その他何か好都合な出来ごとがあれば意気は上がり、良い日が自分を待ち構えているように人は思うものだ。

それを信じてはならない。自分以外に自分に平和をもたらすものはない。節操の勝利以外に自分に平和をもたらすものはない。

                   エマソン    精神について  「自己信頼より」


暖かな光り

2011年02月22日 19時02分23秒 | 日記・エッセイ

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朝玄関を出ると、水も温み、明るい光りが目に入り、この暖かな光りが私の心に響き、心がわくわくし、ふと懐かしさがよぎり、なんと清清しい光だ!、この光りの中に永遠に擁かれたいな!と観じている間に職場に着きました。

   

信じて愛することは私どもから心配の大きな重荷を取り除いてくれる。


思いがけないサービス

2011年02月21日 21時04分49秒 | 日記・エッセイ

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今日職場の機器の修理をして頂きましたが。

その作業員のかたは今までの作業員のかたと違い部品の修理が終えたあと、機器はモチロンその周辺まで綺麗に清掃していただきました。

嬉しくなり、その人の後ろ姿を見つめ此れからの幸を祈りました。


戦後の明るい思想

2011年02月20日 09時58分46秒 | 日記・エッセイ

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戦後に日本が成長した理由は人々のやれば出来ると云う明るい思想と、人々も政治も企業も一致団結し努力し、中間世帯が占める割合が多く見られたように、富の分配、社会福祉の負担が平等になるよう国の施策、企業も集団就職に見られるように若い人を大切に扱い、ほとんどが正社員でありますから年金なども沢山の人が負担し財源も豊かであり、社員寮の整備などの厚生関係も行き届いていました。


忌火屋殿

2011年02月19日 21時00分31秒 | 日本の食文化

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今日”神々の饗”の著書を読み、伊勢神宮では神への神饌は忌火屋殿で忌火を使い忌火箸を使い調理されるそうです。

まさに清浄な場所で清浄な道具を使い調理されることを知り、「神火清明」 「神水清明」 「神風清明」 の真言がありますように日本の本質である清浄ということ大切にしてきた尊い文化がある事に気付かされました。


今を生きる

2011年02月18日 22時27分11秒 | 日記・エッセイ

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先日雪で真白な極寒の永平寺の若き雲水さんの午前4時半からの生活を、NHKのドキメンタリーで拝見しましたが、一日を生きて行く中でのどんな些細な事でも、かけがえの無い出来事であり大切にあつかう事を学びました。

このひと時に永遠があり喜びが有り全てがあることを感じ、道元の生活をこのひと時に行持ている若き雲水に、清楚な神秘的なもの見、勇気付けられました。