夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

級友

2008年12月30日 06時59分02秒 | 日記・エッセイ

遠方の寒冷地北海道の長沼に住み、キャベツを食べるときは青虫を逃がしてから頂くと云う様な自然と共に生き、私どもには毎年美しい手刷り版画の年賀状贈って頂いている画家の級友より先日「かっちゃん」と突然に一報がはいり一瞬青春時代の真っ青な爽やかな薫風が吹き抜けましたが、続けて聴きますと大切な妻を亡くし一日後に母をも亡くし一遍に最愛の人を二人も失ったとのことでした。

早速大切な生命と愛は永遠に貴方の心に生き続けるとの旨の言葉を送りましたが、今日「貴方にはいつも励ましてもらっています」と丁重な元気な礼状が届き私くし自身も励まされたような有りがたい心になり安心致しました。

級友の友情に深く感謝申し上げます。

無抵抗の真理より

どんな経験でも恐れては成りません。

それは霊魂の向上の為に必要な経験であるにせよ、或いはまた業の自壊過程であるにせよ、いずれも自分の味方であって敵ではありませんから、喜んで、恐れなしに、その起こって来る現象に感謝し、むしろそれに協力して、その現象のよって来る意義を全うせしむべきあります。

熱のあるときには、熱を去ろうとせず、熱の意義を全うせしむべく、むしろ温かく身体を包むことなどは十里の公役を強いられなば二十里を行くに当たるのでございます。


年賀状

2008年12月28日 05時40分08秒 | 日記・エッセイ

最近は宛名書きもパソコン等で出来るようになり勝手が違いますが、善きところは手垢の付かない創造と言葉の魔術力だけが残り清新な1頁となります。

その小さな小さな1ページに人生のよろこびの賀き思いを乗せて世界中を駆けめぐり、親しく贈り届けられ、共に祝福できます事は素晴らしい文化だと思え、再認識致しました。


養母の米寿

2008年12月25日 23時07分13秒 | 日記・エッセイ

今年養母が米寿を迎え、本年最後の施設を訪れました。

私との御縁も今年で62年になります。かーちゃんと呼んでいた時から母とのコンプレックスから中々素直になることが出来ず、御恩に報いることが出来ず今まで引きずっていますが、何時もお世話になっている施設に母を尋ねる時は、意を決して行く自分なのですが、母と顔を合わすと元気にはなしをして私を合掌して頂けます。

何か心の奥底からこみ上げるものがあり嬉しくなります。私を慈しみ、育み頂きましたお母様ありがとうございます


多賀神社にて

2008年12月22日 19時56分11秒 | 旅行記

Pict0007   ある日の夜電話がなり、ある人に会って欲しいと三女からの電話でした。後日私と奥様と居酒屋さんである人と三女と4人で会食をしました。ある人は背丈が高くスマートでハイセンスな男性でした。

娘と結婚したいとの事でした。奥様が子供は如何ほど欲しいですかと尋ねていました。

色々雑談が弾み楽しいひと時でした。数日後ハイセンスな男性のご両親のお宅で結納の運びとなり直方を訪ねる事となりました。

直方のご両親に歓迎して頂き有りがたく、安心致しました。直方の多賀神社で結婚式を挙げることになり、当日私どもにしたは初めて娘を嫁がせることで、奥様も何ともいえないような気持ちになり目頭にハンカチを当てていました。

想えばこの娘は我が家では三拍子揃った才女でした。姉とはいつも一緒に遊び共に勉学に励みライバル同士でした。

今は二人目の女の子を出産し、ハイセンスな旦那様と共に家族4人で仲良く暮らしております。此れからもどうぞ皆様と共に幸せの道を歩まれ、ご精進なされますことを希望いたします。

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春雷

2008年12月21日 08時09分17秒 | 日記・エッセイ

突然すべての存在を射ら貫き、魂の奥底まで鳴り響き目覚めると、ざあざあとした雨音が偲びより暖かい春の小川が想いだされ、豊かな満ち足りた静寂な世界に誘われました。もう春のささやきがそこまで・・・・・

人間はひとたび、いわゆる科学というこの罠に陥ると、その人間が、物的必然の連鎖からのがれる道はないように思う。・・・・・・絶対的な真理を愛する知性と、絶対的な善を愛する心情とが、私たちを救うために現われ、これらの高い力がただ一度ささやきかけると、私たちはこの悪魔との甲斐なき戦いからめざめる。

・・・・・・私たちが、幸福というものを見いだすままに集めてゆけば、山なすほどの量になるであろう。大きな賜物は、分析によって得られるものではない、よきものはすべて人生の大道に存在する。

  エマソン生活(経験)についてより


メールのバイブ

2008年12月18日 20時01分15秒 | 日記・エッセイ

日午前11時に、三女から二人目の元気な女子を出産しましたと元気なメールが届き、今日は観音さんの縁日だな思い縁起が良いと観じ、大変嬉しく思いました。

本日、午前11時くらいに、無事女の子を出産しました  名前・・・・・・と言います
体重は・・・・・㌘で小さめやったので、保育器に入ってるけど、手足をバタバタさせて、すんごい元気な子やったよ  産後6時間は横になっててって言われてるので、あんまり赤ちゃん見れてなかとけど また写真撮ったら送るね


谷口清超先生御著書の「親と子の愛について」

2008年12月17日 23時03分11秒 | 日記・エッセイ
故谷口清超先生御著書の「親と子の愛について」「昭和53年発行」を人生の節目節目に幾度も幾度も拝読させて頂き、いまだに手元に置いて拝読していますが、ご先生がお隠れになりまして始めて、このご本がご先生の御著書で有るという事がはっきりと認識されました。
それ程ご先生の御愛がさり気なく、優しく、温かく親しみを持って私の側で育まれてまいりました。
又私共の詩も親しく読んで頂き恵美子先生からは、美しい絵葉書でご返事までも頂き、真にも有りがたくご拝読致し、元気を頂きました。
私共に困難な時にも勇気と希望を与えて頂いた事に、有りがたくも、尊く感謝に耐えません。
ここに謹んで故谷口清超先生のご生前のご仁愛を偲び、ご法恩に深く感謝申し上げます。

天皇さま

2008年12月14日 09時16分46秒 | 日記・エッセイ

Pict0064 NNKで京都御苑の特集を拝見しておりましたら、私も以前若い時分京都にしばらく在住しておりましたが、その時は人と人の間を大切にする優しい言葉遣いの街だなと思っておりました。

御苑を愛する人々が、小鳥を始め自然と共に気さくに睦び相和し、連綿と伝統を守って生活する姿に、御苑の至る所に天皇さまの優しい御心とご慈愛が感じられ、温かく福与かな気分でした。

その天皇陛下さまが美しき日本国の将来を案じ、御心を痛められている事を報道で伺いますと、天皇陛下のご回復とご安寧と、ご皇室のご繁栄を心からお祈り申し上げたいと思います。


靴磨きの少年

2008年12月11日 20時36分05秒 | 日記・エッセイ
今は成功為さっている芸能人さんが幼い時分はあばら家で、寝る布団の上まで雨が落ちてくるような状態の生活の話を家族で話していましたが、私の少年時代を思い出し、其の当時は朝鮮戦争後で、街は基地のまちで海兵隊などの軍人さんで溢れていました。
駅のホームで大人の靴磨き屋さんと混じり、私と同じ4~5年生と思われる靴磨きの少年の目の輝き、大人が差し出す足の靴を、見事に素早く、磨く姿にクギ付けになっていました。
学校にも行けず、身寄りも無い、家も無いような少年の見事な生き様を今思うと、きっと少年には神様の慈愛によって父と母の愛を観じ、神様の家に住んでいたのでは有るまいかと思い、その少年が尊く、素晴らしく思われてなりません。
―私たちは、あらゆる所で、あらゆるものに成功をおさめるのでなければ、人間らしい気持ちにはなれないものだ。何ごとについても、これは俺がするには値いしないといったり、逆に、俺の力は余るなどと思ってはならない。。意欲をもち得る人間にとって、不可能なものは何ひとつないのだ。それが必要なものなら、必ず成就される―
 
   ミラボー   フランスの政治家

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