テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



Akram Khan
2013年1月27日(日)
彩の國さいたま芸術劇場大ホール

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イシノマキにいた時間
http://www.ishinomakitime.com/作品紹介/

面白かった! ボランティアに行っている人達の 様々な葛藤やら悩みやら。 役者もいいけれど 本がうまい。

最初 ボランティア生活をネタにした漫才かと思って散々笑っていたら 次第に 人情話になっていき これ 出口に募金箱とかあったら 絶対募金して帰るのに! と思っていたら 終演後にやはり募金箱が回ってきた。 

お芝居の中では いろいろ良いこと言ってたのに みな 忘れてしまったわ。 ボランティアは自分が無理したら あかん。 でも それでも やっぱり ちょっとずつ無理してやってる。 なので 相手をいたわりつつ。。。みたいな(なんか ちょっと違うみたいな気もするけど) という人達なので すごいハイテンションだけれども 押しつけがましい所がなくて 客席に座っていて わたしは ボランティア行った事ないし。。。という 罪悪感が押し寄せる事もなく でも 出来る事はしよう という気になってくる という。 すばらしい。 この芝居そのものが支援活動だわ と思う。

まだやってるから 見に行ける人は見に行って。。。

と思ったら 前売りは既に完売。 当日券が 日によって若干出るそうです。

斜め後ろの席の人が いかにも業界人という感じで なんか いるとパッとお花が咲いた様な雰囲気の人って いるのよね~ あれはどういう仕組みなのかしら~ と知り合いの顔を思い浮かべて首をひねっていたら 斜め後ろのお花さんは 作曲の吉俣良さんでした。聞けば 殆ど このお芝居のサポーターみたいな事をしているらしい(笑) そんな事もしてみたくなる気持ちがよくわかるお芝居でした。

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2012年12月12日
青山円形劇場

役者:高泉淳子 山本光洋 本多愛也 中山祐一郎
音楽家:中西俊博 クリス・シルバースタイン(ベース) 竹中俊二(ギター) 林正樹(ピアノ)
ゲスト:春風亭昇太

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ちらしの写真が素敵だったので(!)見に行きました ダニール・シムキン。 面白かった~。 『Qi(気)』映像とどうやって同期させているのか謎ですが ダンスと一緒に 映像が動くのが なんだか エクトプラズマを操っているみたい。 最後に踊った『レ・ブルジョワ』も剽軽で面白かった。 どちらも 本人のキャラなのだと思いますが いかにも現代っ子。 オタクで オカルト好きで 精神世界に惹かれるけれども 楽しい事も好きで。 という現代っ子に 高度な技術が伴うとこうなるのか と 妙な感心の仕方をしてしまった。

ちらしの写真だけで楽しみに行ったので 行ってみてから ガラ公演だという事に気がついた。 ガラ公演 実は苦手です。 わたし 手長いでしょ 足長いでしょ 高いでしょ 飛びます! 回ります! みたいなのばかりが延々と続くので 疲れる。。。でも まあ 確かに 見応えはあります。 客席は年がら年中拍手している。

その中で 気になるダンサー見つけてしまいました。 ジュリー・ケント。 3プログラムに出演していて 一番インパクトがあったのは『椿姫』 これは すごかった。 あれだけちまちまと並んだ中にあって すっかり二人の世界。 おお すごいなぁ と思って プログラムを眺めたら そういえば さっき「このダンサー まるで トウシューズの音がしない!」とびっくりした『葉は色あせて』という演目も ジュリー・ケントだった。 2つも出たからもう終わりかと思って油断していたら 後半の演目の『クルーエル・ワールド』も良くて あれ? と思ってプログラムを見たら やはり ジュリー・ケントだった。 また どこかで名前を見たら 見に行きたいなぁ。

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程先生が急逝されてから半年。学習院創立百周年記念会館で 追悼公演が行われましたので 伺いました。

会場 沢山のお客様。 程先生を愛した人々が企画し 早すぎた死を悼む人々が集まり。 しかも お兄様がナビゲーターをしてらしたのが 程先生と同じ 冗談がお好きで 明るい方なので 終始 湿っぽい感じにはならず なんとも暖かい雰囲気の 良い演奏会でした。

途中 程先生の演奏映像が上映されるので 舞台上には スクリーンが低めに設置されています。 あの優しくて しかもエネルギッシュで力強い二胡。 もっと沢山の方に聞いていただきたかったなぁ。。。と 自分自身の実現しなかった演奏会があるので 心からそう思います。 上映の後では 自然に大きな拍手がわき上がりました。

それで 折角スクリーンがあるのだから。。。なのかどうか分かりませんが 演奏会の間 ずっと 何かの映像が流れています。 高さが低いものだから そこに 演奏者の上半身がシルエットになって写る。 狙っているのか わざとなのか スクリーンに写ったシルエットが まるで映像の一部みたいな気がします。 特に 息子さんの嘉音君が演奏した時は 映像が ススキや お月様やらの自然の光景になっていて 本当に嘉音君が映像の中でシルエットになって二胡を弾いていて そのどこかに お父上の農化先生がいらっしゃる様な そんな気がしました。

そういえば テルミンもシルエットで弾いてみたいなぁ と思いつつ なかなか実現していない。 いつか こんな風にテルミンを弾いてみたい と思う。

上の画像は プログラムに載っていた写真ですが 素敵な写真なので ここにも載せてみました。

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場所は 神田明神参道内の 「乙」コーヒー

ニューヨークから帰ってきてから 音色が 更に柔らかさを増して とろける様になりました。

これから 日本を離れるので しばらく  llamanoさんのテルミンを聞けなくなります。

さみしい。。。

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ハープの個展シリーズ40周年記念
平成24年度(第67回)文化庁芸術祭参加公演

東京オペラシティコンサートホール:タケミツ メモリアル

権代敦彦/マトリックス(母型) ~ハープと室内オーケストラのための~op.133
鈴木大介編曲/武満徹の映画音楽より「紀ノ川」「伊豆の踊子」「化石」
西村朗/睡蓮 ~独奏ハープと弦楽のための~
野平一郎/彼方、そして傍らに ~ハープと室内オーケストラのための~

全曲2012年篠崎史子委嘱作品初演

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北区民オーケストラ&北区民混声合唱団ジョイントコンサート
2012年10月20日(土)
北とぴあ さくらホール

交響曲第4番ニ短調作品120(シューマン)
ウェストサイドストーリーよりシンフォニックダンス(バーンスタイン)
江~姫たちの戦国~メインテーマ(吉俣 良)

帰りは恒例の「塩梅」で楽しんで帰ってきました。
よいお店です。

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於:新国立劇場小ホール

『書』
  振付:森山開次
  出演:柳本雅寛 佐藤洋介 龍美 東海林靖志 三浦勇太

『虚空』
  演出・振付・美術:森山開次 
  音楽・演奏(ピアノ):高木正勝
  照明:足立恒

『曼荼羅の宇宙』という事で 会場内には 森山さんが描いたという曼荼羅が飾られています。密教の仏様と森山さんは 相性がいいんじゃないかな~ と思ってましたが 遂にここまで!



最初の演目『書』では 森山さんの振付で5人の男性ダンサーが踊ります。最初は意味が分からないな~ 跳ねているのは「書」なのかしら。。。と思いながら見ていていたんですが その内 ああ 書とダンスって同じなんだ とふいに納得してしまいました。 結体感覚 バランス 躍動感 とめ はね はらい 静と動。 踊るダンサーの身体能力もすごい。体の柔軟性 筋力。 あり得ないでしょ!そこ重力おかしいから!みたいな動き。

『虚空』は 森山さんソロで 狭い四角い舞台の上で踊ります。 限りなく曼荼羅の仏様。 明らかに阿弥陀様の印を結んでいたり う~ん これはきっと天部だろうなぁ とか 仏様の姿を想像しながら見ていると面白い。 体の動きのしなやかさもさる事ながら 指の動きも随分表情豊かです。 やっぱり 密教の仏様かな。

どちらの演目も 照明がよかった~。 天井にさげた謎の物体を通してくる不思議な光。 じわじわと変わっていく色。 あまりにもゆっくり変わるので 変化している事に気づかずにいる内に いつの間にか舞台が次のステージに進んでいる事もしばしばありました。 照明さん 殆ど出演者と言ってもよい位です。 『書』は これ 森山さん 客席で見れるのかなぁ(無理みたいな気がしますけれども) 『虚空』では 下からのライトの影が 森山さんの手から常に影となって伸びるので 手から何かを発している様でした。

新国立劇場開場15周年だそうです。小ホール初めて行きました。最初の注意事項等をスタッフが客席内を歩き回ってアナウンスしていました。特に声を張ってる風もないのに よく通ります。 音響がいいんだ? このホール。

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八村義夫:ピアノの為の即興曲
八村義夫:8人の奏者のためのコンチェルト「一息ごとに一時間」
スクリャービン:練習曲第17番op.42-5
松村禎三:ギリシャによせる2つの子守唄
八村義夫:彼岸花の幻想
八村義夫:星辰譜

内藤明美:森の記憶
八村義夫:アハーニアop.9-b for marimba duo
八村義夫:ドルチシマ・ミア・ヴィタ
内藤明美:安部公房作「砂の女」をテーマとした打楽器独奏曲(打楽器奏者グレゴリーバイヤー&會田瑞樹共同委嘱作品・日本初演)

於:東京文化会館小ホール

企画:會田瑞樹

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10月14日(日) 於:松明堂音楽ホール

ヴァイオリン:岩根 愛
ピアノ:川津 直子

ヴァイオリンとピアノの為のソナタ(遺作)/ラヴェル
ヴァイオリンとピアノのためのソナタト短調/ドビュッシー
無伴奏ヴァイオリンソナタ作品27より第5番ト短調/イザイ

ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番ニ短調作品94bis/プロコフィエフ
ラプソディー第一番/バルトーク

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於:カーサクラシカ

ハーモニカ:寺澤ひろみ
チェロ:三枝慎子

ゲスト ギター:小林智詠



ハーモニカの演奏会。ご縁があって伺って え~ それって どんな物? と思って伺いましたら 面白かった。 ハーモニカって こんなに表現の幅があったんだ と思う演奏会でした。 音は確かにハーモニカの音なのですが それに 息づかいが加わると 俄然いきいきとしてきます。 ハーモニカソロで演奏した「コンドルは飛んでいく」は その世界観もあいまって しかも 多分 草原で吹いている様な音色が この曲にぴったりで よかった~。 世界観を作れる楽器だなぁ と思いました。 ハーモニカ。 一体 どうやって吹いているのか メロディがロングトーンでつながっている所に 伴奏の和音が入ったり オブリガートが入ったり。 あれ どうやってるんだろ~。 感心して聞いていたら 最後に ハーモニカの為に作られた曲「トレド」という曲を演奏されていて これが また最後に持ってくるにふさわしいハーモニカの魅力満載の曲でした。 その楽器をよく知った作曲家がその楽器のために作った曲。 それから ハーモニカの世界の事はよく知らないわたしでも ついついその技術に感心して見てしまう 沢山のハーモニカの持ち替え。 「トルコ行進曲」では 次々と8本のハーモニカを持ち替えて メロディと伴奏と両方こなします。 

あと 出だしの音を弾いただけで 目が釘付けになったのが ギターの小林智詠さん。 使ってるのは フラメンコギターだそうです。 ギターとハーモニカというデュオで演奏した(あああっ 曲名を聞いたのに また忘れてしまった)1回リハをやっただけって。。。。信じられない様なお二人の寄り添い方に また 是非 演奏会をして欲しいなぁ と思いました。

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極楽寺・稲村ヶ崎 アートフェスティバル

10月5日(金)

チェロ:藤村俊介
ハープ:堀之北三保

水音を背景に お寺で聴くチェロとハープのアンサンブル。 素敵でした。

お気に入りは ブルッフのコル・ニドライ。
いつか チャイコフスキーの『感傷的なワルツ』 ラヴェルの『ハバネラ』 ハープとテルミンでやりたいです。
あとは 現代曲?かしら? カサドの『無伴奏チェロ組曲』 これもよかった~。

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席がヴァイオリンと真向かいの席で 弓の使い方を まじまじと見る事になった。

もしかしたら オーケストラの人には ごくごく一般常識なのかもしれないのだけれども 途中から ヴァイオリンの弓の使い方が気になってしょうがなくなった。 動き 角度 動かす速度 これは 曲ごとに みんなで揃えるのかしらん。 オーケストラによって違う。。。なんて事があったりするのかしら。 一糸乱れぬ動きになる為には この弓の動きを全部覚えるって 素人目には すご~く大変な仕事に見えるのだけれども これ ヴァイオリン弾く人には そんなに大変ではないのかしら。

指揮:ジェームズ・ジャッド
管弦楽:ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ
企画・構成:三枝成彰・大友直人

序曲『ローマの謝肉祭』作品9(ベルリオーズ)
創作主題による変奏曲『エニグマ』作品36(エルガー)
交響曲第二番ニ長調 作品43(シベリウス)

そしてアンコールは☆



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沼娘は2回目。以前見に行った時、お芝居仕立てになっていてすごく面白かったので、今回はぷらイムの相方ぷらさんと一緒にでかけました。

今回も、期待を裏切らぬ、どころか、ますますパワーアップしていて、すっかり楽しませていただきました。 

出だしのチエさんのアコーディオンの単純な響きだけで、沼の世界に引き込む、なんとも素敵な導入部。 あとは、フェイターンさんは、テルミン弾きながら太鼓叩くし鈴は振るし。さすがに、「まだ」同時ではなかったけれども ← 次は 同時に になってそうな。。。。少なくとも 太鼓と合体させたテルミンは 世界初~☆ お久しぶりに森 香さんにも(今回は沼の番人役)お目にかかれて、沼娘の中に入って、いい味出してました~。

わたしも、こんなのやりた~い! と毎回思う沼娘のライブです(キャラが違うので、無理ですって)

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