イシノマキにいた時間
http://www.ishinomakitime.com/作品紹介/
面白かった! ボランティアに行っている人達の 様々な葛藤やら悩みやら。 役者もいいけれど 本がうまい。
最初 ボランティア生活をネタにした漫才かと思って散々笑っていたら 次第に 人情話になっていき これ 出口に募金箱とかあったら 絶対募金して帰るのに! と思っていたら 終演後にやはり募金箱が回ってきた。
お芝居の中では いろいろ良いこと言ってたのに みな 忘れてしまったわ。 ボランティアは自分が無理したら あかん。 でも それでも やっぱり ちょっとずつ無理してやってる。 なので 相手をいたわりつつ。。。みたいな(なんか ちょっと違うみたいな気もするけど) という人達なので すごいハイテンションだけれども 押しつけがましい所がなくて 客席に座っていて わたしは ボランティア行った事ないし。。。という 罪悪感が押し寄せる事もなく でも 出来る事はしよう という気になってくる という。 すばらしい。 この芝居そのものが支援活動だわ と思う。
まだやってるから 見に行ける人は見に行って。。。
と思ったら 前売りは既に完売。 当日券が 日によって若干出るそうです。
斜め後ろの席の人が いかにも業界人という感じで なんか いるとパッとお花が咲いた様な雰囲気の人って いるのよね~ あれはどういう仕組みなのかしら~ と知り合いの顔を思い浮かべて首をひねっていたら 斜め後ろのお花さんは 作曲の吉俣良さんでした。聞けば 殆ど このお芝居のサポーターみたいな事をしているらしい(笑) そんな事もしてみたくなる気持ちがよくわかるお芝居でした。
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