於:新国立劇場小ホール
『書』
振付:森山開次
出演:柳本雅寛 佐藤洋介 龍美 東海林靖志 三浦勇太
『虚空』
演出・振付・美術:森山開次
音楽・演奏(ピアノ):高木正勝
照明:足立恒
『曼荼羅の宇宙』という事で 会場内には 森山さんが描いたという曼荼羅が飾られています。密教の仏様と森山さんは 相性がいいんじゃないかな~ と思ってましたが 遂にここまで!
最初の演目『書』では 森山さんの振付で5人の男性ダンサーが踊ります。最初は意味が分からないな~ 跳ねているのは「書」なのかしら。。。と思いながら見ていていたんですが その内 ああ 書とダンスって同じなんだ とふいに納得してしまいました。 結体感覚 バランス 躍動感 とめ はね はらい 静と動。 踊るダンサーの身体能力もすごい。体の柔軟性 筋力。 あり得ないでしょ!そこ重力おかしいから!みたいな動き。
『虚空』は 森山さんソロで 狭い四角い舞台の上で踊ります。 限りなく曼荼羅の仏様。 明らかに阿弥陀様の印を結んでいたり う~ん これはきっと天部だろうなぁ とか 仏様の姿を想像しながら見ていると面白い。 体の動きのしなやかさもさる事ながら 指の動きも随分表情豊かです。 やっぱり 密教の仏様かな。
どちらの演目も 照明がよかった~。 天井にさげた謎の物体を通してくる不思議な光。 じわじわと変わっていく色。 あまりにもゆっくり変わるので 変化している事に気づかずにいる内に いつの間にか舞台が次のステージに進んでいる事もしばしばありました。 照明さん 殆ど出演者と言ってもよい位です。 『書』は これ 森山さん 客席で見れるのかなぁ(無理みたいな気がしますけれども) 『虚空』では 下からのライトの影が 森山さんの手から常に影となって伸びるので 手から何かを発している様でした。
新国立劇場開場15周年だそうです。小ホール初めて行きました。最初の注意事項等をスタッフが客席内を歩き回ってアナウンスしていました。特に声を張ってる風もないのに よく通ります。 音響がいいんだ? このホール。