考えるための道具箱

Thinking tool box

12月7日(日)のつぶやき

2014-12-08 00:59:34 | ◎目次

『新潮』1月号の「脱構築vs複雑系―今日のフィクションを読む」。佐々木敦という補助線により、読み始めて以来、完全に晴れることのなかった渡部直己にかかる霧のようなものが晴れた気がしたし、逆に佐々木敦の「動機」も前に見えてきた。なにより、もっともっと小説というものが読みたくなった。

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続く、円城塔の「虹には向こう側がない―トマス・ピンチョン『重力の虹』をめぐって」には、『重力の虹』に対する無力感を越える読み方のサジェストがある。そうなんだ、それが小説なんだ。今月の『新潮』買ってよかった。

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そして再び、中原昌也の『知的生き方教室』に戻ると、意気揚々とした小説への希望が完全に無効化する。しかしその感じは「オリンピック・ホロコースト」なんかを読めばわかるのだが感動的ですらある。小説に感動したい貴女たちは、そんな文庫を読むのを今すぐやめて『知的生き方教室』を読むべきだ。

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高松次郎ミステリーズを見てきた。 instagram.com/p/wTDTNrtY_r/

takayuki URAYAMAさんがリツイート | RT

一方で、今年読んでいない、重要な本を買うかどうか判断する時期に来ている。まずは、ジョン・ウィリアムスの『STONER』(作品社)で悲しくなろう。 pic.twitter.com/hGOm5KzFBS


次の文芸誌が発売されるころには、正月は終わっているわけだ。むろん大河も終わっている。泣けてくる。


ひと区切りついたので、ワインとバケットとあんこ餅を買いに行ってきた。


ここにきて的場浩司のインパクト。


龍馬伝、平清盛に続いて、再来週、きっと泣くな。


もはや石田三成以外の誰にも思えなくなったた田中圭も讃えたい。


東京新聞:(35)「戦後の精神」つなぐ 作家 大江健三郎さん:秘密保護法 言わねばならないこと:特集・連載(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/featur…



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