文芸誌が話題になっているけれど、通常モードで考えれば、買っておいたほうがいいのは『すばる 2月号』なんだよ。書かれたもの以外の山城むつみとか、真面目な東浩紀の語りとか。 pic.twitter.com/WKnkeu3DSS
『文体の科学』(山本貴光)も読み始めている。『理不尽な進化』と同じく「専門」でない人がファクトを集め探求を重ねる、市井というか在野の研究のひとつの光のような気がする(間違ってたらすみません)。こんな形で「書く」ことを形する方法もある。 pic.twitter.com/adrOAFoLhV
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発売以来、いきつけの書店から消えていた岩波文庫のミラン・クンデラの『冗談』を。あれを買わずにこれを買っているが、これもそうとう重要だと思う。 pic.twitter.com/Bmt5JnbxL1
文章を書くときふつう整合性や脈絡への引力のようなものが自動的に働く。つまり伝えようとする無意識。もしくは常識。もしこれに抗うことができれば、というか伝えることなんかに一切の興味がないなら、どんな文章が生まれるのだろう。中原昌也の「軽率」(文學界1月号)のような小説が生まれるのだ。
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