うらぱん

うららの天然酵母パン
…旬の酵母12ヶ月…

小麦粉酵母の石パン

2011年11月23日 | イタリア紀行
リスペクト!アントネッロぱん

イタリアのフィレンチェからバスで山を登ること30分。
さらにそこからデコボコ山道を車で20分。
この夏、トスカーナで山暮らしをする千穂さんとご主人のアントネッロさんのお宅を訪ねました。

数年前からブログを愛読し、いつかは訪ねてみたいと思っていた場所です。



ブログにはたびたびアントネッロさんのお料理が登場しますが、
実はこの夏に本を出版したほどの腕前。
そんな彼の料理教室に申し込んでいたのです。
オーガニックの材料にこだわった、前菜・プリモ・セコンド・ドルチェのフルコースメニューを、
千穂さんの通訳付きで教えていただきます!
さらに生徒は私ひとりという贅沢な、そしてとても親密な半日を過ごしました。

さて、お料理の写真をご紹介したいところですが・・・



こちらはお料理に合わせて前日にアントネッロさんが焼いていてくれたパンです。
彼らの毎日のパンは自家製の酵母を使って1kgの粉で焼く、シンプルで大きなパンです。



粉はセモリナ粉を使うそうです。
シチリアのパンもそうでしたが、南イタリアのパンの特徴です。
アントネッロさんは南イタリア・ブーリア州の出身なんです。



          



私の石パンは、セモリナ粉がなくて強力粉ですが、
デ・デ~ンと見た目だけ、真似してみました。



           

トスカーナの自然の中で、ささやかに、でもとても豊かに、
季節に寄り添って生活している千穂さんファミリーには、学ぶところがいっぱいです。



最後に、やっぱりあります!石窯!
何でも手づくりをするアントネッロさんが古い窯を譲り受け、
この後レンガを積み上げて完成するそうです。

い~な~、石窯


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