久しぶりに主査を務める標記公開審査会を、定刻18:30ちょうどに開始する。フロアにも11名の聴衆?が集まってくれた。審査委員は主査のほか副査2名、それに本人で、都合15名というのは公開審査としては結構大人数。聴衆も少ないと、両三名という場合もあるからね。
司会から申請者を紹介し、20分ほどで本人に概要を説明してもらう。25分かかった。それから、副査からの質疑、コメントを受け、主査からも質疑を行った。最後にフロアからの質疑、コメントを受けたが、いろいろと出て、終わったのが20:00ジャスト。審査委員で判定会を開き、会場を片付け施錠、教員室受付に返却したのが、閉まる5分前だった。ふう。
直帰して、遅い遅い食事を摂る。朝の8時前から夜の8時まで大学に居たので、なんだか疲れた。同僚のK教授からいただいたお漬物が、まことに美味しかった。
なかつよ文学会機関誌掲載の拙論文、終わり近くのところ、「字体」とすべきが「自体」となっている誤植を、修士課程の院生君に指摘された。冷汗一斗である。(汗