そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

6月12日(月)図書館でレクチャーする

2017年06月12日 | 公開

  朝いち演習は、予定の4名に発表をさせて、2時限は図書館へ走る。源氏物語の写本を書箪笥ごと出していただき、書誌調査の実習とレクチャーを行う。その前に、パイナップルを1個買って、特別資料室への手土産とす。必ず土産を持参するようにと、口を酸っぱく指導しているから、おろそかにはできない。(汗

  移動を考え早めに切り上げ、昼食は、「汐見」で十割蕎麦をりんだもぢった。カウンター、隣席の若者が、ずいぶん気取って召し上がっておいでだったが、身に合わぬこと気の毒なほどであったよ。蕎麦前のご飯が、牛蒡の炊き込みだった。香りが良く、最初から入れて炊くの?とお尋ねすれば、女性の板さんが、そうですと丁寧に応対してくださった。「すゞ金」「高七」、「汐見」は、早稲田の至宝である!

  荊妻は夜、会議だったので、直帰して夕飯を作る。ずいぶん遅く帰ってきたが、会議には出られず、学生の救護対応で手こずったらしい。いろいろなことがある。会議には出られなくて、かえって幸いだったかもしれない。そのゆゑよし、詳細は、語らぬことにしておく。(怒

  

  

 

 

 


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