そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

3月26日(土)卒業式日だったが

2016年03月26日 | 公開

 ウチの学部・研究科の卒業式日である。なにしろ会堂が除却建て直し中で、2019年までは既存の講堂でとっかえひっかえで式典を挙行するらしい。今般も24日から26日まで、学長は何回同じ式辞を読むんだろうか?

 学部卒業式は13:15からとのことで、その前にコースの学位記授与(いわゆる卒業証書授与と同じ)が10:00から行われた。研究科、そして学部の順序で、100名超の修了生・卒業生に主任から学位記が渡された。大学院のほうは、私の研究室には修了生はおらず、学部の卒論ゼミの卒業生は全員来ていたから、お祝いの記念品に愚詠の短冊を添えて差し上げることができた。

 11:30過ぎから会議室で簡略なお別れパーティ。3分の1ほどの卒業生が参加したかな。顔を出していた教員はひとわたりスピーチさせられたが、別に詠んだ短歌1首を披露してお茶を濁した。

 昼食は少しがっつり食べたかったので、神楽坂へ。メトロでK教授とご一緒になる。「瑞花」に独活が入荷していますと教えてくださったので、行って購入した。結局、「志な乃」で合い盛りを食う。お茶でいいですか?と花番さんがおっしゃるので、ビールも1本飲んじゃったぞなもし。

 今夜はまたクレソン鍋にしよう。最寄り駅近くの百貨店の食料品売り場で、豚の三枚肉を買う。よい肉が2割引きであった。芹のおひたしや、蕗の炊いたんも作った。今夕は青いものばかりだ。