そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

6月11日(金)

2010年06月11日 | 昔日記
た、体重計にのったら83㎏台に! また1日で1㎏減った。これは病気かもしれない。家人によれば、このように激減することも場合によってはあるらしいが、脇腹を押すと大腸が掴めるのは変だ。腕なども血管が浮き出ているから、脂肪がものすごい勢いで落ちているのかもしれない。

 仕方なく(?)「すゞ金」に掛け込んで、1,300円の鰻重を注文した。食い終わって、並びの郵便局でハガキと切手を買ったら、郵便ポストの貯金箱をくれた。

 久しぶりに卒論指導と、大学院の研究指導を行う。後者は修士課程と博士課程の該当者を一緒くたにして、訪問学者のP先生にもお越しいただき、今日はNさんの学会下発表を行ったが、うかつにも爆睡してしまった。時差が悪いのである。時折、波状攻撃のように眠気が押し寄せてくる。質疑になったら復活して、私もコメントをするが、用語が変で、カタカナ語のオンパレードになってしまう。アメリカに毒されている私。

 隣のK教授が、苺白書大学の院生Aさんを連れて来て紹介してくださった。私が2年前に集中講義に行った折、Ph.dコースの下見に来ていて、1度だけゲストで私のレクチャーを聴講してくださったが、アルゼンチンのご出身で心理学を学び、今度は文学の学位を目指すというお方である。研究会への参加の希望を承った。

 その後は「かわうち」でどんちゃん騒ぎ。例により指導教授は1次会で消えることにする。皆はカラオケにでも行ったかもしれない。金曜は大阪、それから老母の顔を見に帰省する。