(月形樺戸博物館)
月形樺戸博物館
月形樺戸博物館は、樺戸集治監と呼ばれた監獄を紹介するもので、月形町役場に隣接している。この建物はかつて樺戸集治監の本庁舎として使用されていたもので、のちに月形町役場としても利用されたものである。月形という町名も、月形潔(福岡藩の勤王の志士、月形洗蔵の甥)という初代典獄の姓からとったものである。
明治十四年(1881)、相次ぐ内乱によって発生した国事犯を収監する監獄として、この地に樺戸集治監が置かれることになった。反政府分子を隔離すると同時に、囚人を北海道の原野開拓に従事させる意図でこの地が選定されのだという。
あの永倉新八も、剣術指導のため樺戸集治監を訪れている。
吉村昭の『赤い人』は、この樺戸集治監を舞台にした小説である。せっかく月形町を訪ねたので、旅行から戻ったら読んでみたい。
月形樺戸博物館
月形樺戸博物館は、樺戸集治監と呼ばれた監獄を紹介するもので、月形町役場に隣接している。この建物はかつて樺戸集治監の本庁舎として使用されていたもので、のちに月形町役場としても利用されたものである。月形という町名も、月形潔(福岡藩の勤王の志士、月形洗蔵の甥)という初代典獄の姓からとったものである。
明治十四年(1881)、相次ぐ内乱によって発生した国事犯を収監する監獄として、この地に樺戸集治監が置かれることになった。反政府分子を隔離すると同時に、囚人を北海道の原野開拓に従事させる意図でこの地が選定されのだという。
あの永倉新八も、剣術指導のため樺戸集治監を訪れている。
吉村昭の『赤い人』は、この樺戸集治監を舞台にした小説である。せっかく月形町を訪ねたので、旅行から戻ったら読んでみたい。
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