(小田原城つづき)
明治天皇行幸所
明治天皇駐輦趾
学橋西詰に明治天皇駐輦碑と行在所碑がある。当地は足柄県庁跡で、明治六年(1873)、明治天皇が滞在した。
(明治天皇行幸行在所)
小田原市内国道1号線沿いに明治天皇ゆかりの石碑が二つある。一つは「明治天皇本町行在所跡」と刻まれた石碑で、明治十一年(1878)東海北陸両道巡幸の際、明治天皇が当地に宿泊したことを記念したものである。
明治天皇聖蹟
本町行在所跡から少し東に行くと、「明治天皇宮ノ前行在所跡」の石碑がある。明治天皇は、それまで御所の奥深くに鎮座していた江戸期の天皇とは違って、各所に行幸する天皇であった。小田原の旧本陣清水金左衛門邸には明治元年(1868)以降、五回も宿泊したという記録が残っている。
明治天皇小田原行在所址
(御幸の浜)
御幸の浜は、明治六年(1873)、明治天皇と昭憲皇太后が滞在した場所である。
御幸の浜
台場跡
明治天皇臨幸記念碑
江戸時代の台場跡に石碑が横たわっている。陸軍大将荒木貞夫の筆により「明治天皇臨幸記念碑」という文字が刻まれているはずだが、文字面が下向きになっている。
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