これが私の生きる道

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売れてナンボ

2011年07月04日 20時38分41秒 | 音楽
この時期になると各地でフェスが開催され
自分としてはそれをただ指をくわえて
見ているだけしかないんだけれど
ここ数年、ROCK IN JAPANをWOWOWで見ていると
100組を超えるアーティストが参加していて
もちろんその中には有名な人もいるけど
半分以上はここでしか見ないような人たちで
果たして音楽だけで食べていけているんだろうか、
って余計な心配をしたりしてしまいます。

紅白に出場したことがあるようなアーティストでも
新曲出しても1万枚売れないことがある時代に
おそらくこの人たちは
数千枚も売れないんだと思うんですね。
ライブも1000人入ればいい位の小さい箱でしょうし
入場料も安いからそんなに売り上げがあるとも思えないし
ツアーグッツも大物みたいに種類もなくて
収益も微々たるものだろうし
年収いくら位なのか気になります。

それにまだこのフェスに出れるだけマシな方で
出れないアーティストがごまんといることは
想像に難くありません。
20代ならそれも経験と思えるのですが
それを超えると就職も難しいだろうし
奥さんに食わしてもらっていたりするんですかね。

売れる為にはポップさが必要だと思うのですが
これは人間関係でいうところの愛嬌に似ています。
いい悪いは抜きにして、
愛嬌があるほうが間違いなく人気が出ます。
愛嬌オンリーで、人間的な深さがない人は
遅かれ早かれ飽きられて、人が離れていくのと同じように
音楽もポップさだけで音楽性に乏しいと
ファンは離れていきます。

ポップさは聴いていて無意識に気持ちよく感じるツボみたいなもの
だと思っていますが
おそらく音楽的に何か法則みたいなものが
あるんでしょう、
でも大半の消費者はそんなこと気づかないし気にもしないので
だからJポップはダメだと頑なになるよりは
売れた方が正解でしょう。
分かる人だけに理解されればいいと開き直るなら
最初からプロにならないで
駅前とかで歌っていればいいだけの話です。

あとやたらと洋楽を崇拝していて邦楽を馬鹿にする人、
英語を話せもしないのにそういったことを言うのは
見当違いな気もします。
Jポップの歌詞を単純すぎるというきらいもありますが
洋楽の歌詞も読んでみると、あんまり大したことを書いていなかったりします。
聴いている人が何かを感じれるようなものならば
単純だろうが底が浅かろうがかまわないと思います。


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