「大貧民」の意外な楽しみ方

　修学旅行や遠足のバスの中などでのひまつぶし
といえばトランプが定番です。
ババ抜き、七並べ、ポーカーなど様々な遊び方がありますが
一番人気の一つは「大富豪」(または「大貧民」)でしょう。

　基本的にはカードの強さで勝負が決まってしまいますが
「革命」で大逆転したり、同じマーク、3ペアなどの出し方で
出し抜いたり、けっこう頭を使います。
たぶん4～5人くらいでゲームを行っている人が多いかと思いますが
意外にも2人でも面白いんです。

　2人だと自分が持っているカードも、相手のカードも分かってしまっていて
つまらないと思われるかもしれませんが、これが逆にスリリングなんです。
わかっているだけに、相手がどういう出し方をするか推理しながら
また逆に裏をかきながらカードを切っていかなくてはならないので
普通の5倍は頭を使います。

　さらに上級者編としては、カードを配る前に一枚カードを引いて隠しておき
ゲームが終わるまで置いておきます。
こうすると例えば、自分が「５」を一枚も持っていなくても
相手が「５」を4枚持っているとは限らないので
革命してくるかどうか分からなくなるので
かけ引きの要素が強くなってきます。

って書いてもよくわからないかもしれませんが
機会があったらやってみてください、絶対楽しいですから！