これが私の生きる道

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カールじいさんと空飛ぶ家

2009年12月20日 16時19分38秒 | 映画
うちの隣にマンションが建って何ヶ月か経ちますけど
昨日、うちに売り込みにやってきました。
見学会にくれば5000円のクオカードをさしあげます、
というのを釣り文句にしているみたいです。
建設まで散々違法建築だなんだと揉めていた相手にまで
セールスしにこなければいけないとは
よっぽど売れていないんだなぁ~って同情・・・
いやそれは嘘で、ざまぁ~みろと思いました。

家つながりではありませんが、「カールじいさんと空飛ぶ家」を観にいきました。
3D映画は今まで各種割引がきかなかったのですが
プラス300円で見れるというので
今日は1000円+300円=1300円で見ました。
中は半分以上が子供連れで自分の両脇も小学生位の男の子と女の子でした。
なので劇中もぎゃーぎゃー騒がしいかと思いきやそうでもなく
割合大人しく見ていました。
それよりハニーポップコーンやホットドックの匂いがぷんぷんして
お腹が刺激されました。

上映開始早々、音声が出なくなってしまい場内がざわざわしました、
2~3分で回復しましたが、終わった後にお詫びとして
ジュース券をもらえたのでよかったです。
最愛の奥さん(エリー)を亡くしたカールじいさんが、
彼女と知り合ったときに交わした約束を果たす為に冒険に出る、というのが本筋です。
エリーが子供を欲しがっていたにも関わらず、
子供が出来ない身体だったことや
カール夫婦が憧れていた冒険家が、己の欲望におぼれて
カールじいさんを襲うシーンがあるなど
案外シュールなお話になっています。
なので子供が見ても冒険シーンや戦闘シーンのイメージしか
記憶されないような気がします。

個人的な見方としては、エリーが亡くなるまでが一つのクライマックスで
あとはおまけ的な感じで見ていました。
最愛の妻がいなくなったらまぁ生きる気力を無くしますよね、
そこらへんの悲哀をもう少しつっこんでもいいかと思いました。
家が目的地に着いて約束を果たしたときは
もっと泣かせる演出が出来たと思うんです、
エリーとの回想シーンをもっと入れるとか、
でもそこを過剰にしなかったのは逆に好感をもてました。

3D慣れてきたせいか、作品的な問題か、3D効果があまり感じられませんでした。
カラフルな風船がもっと飛び出してくるかと思ってたけどそういうこともなく、
奥行き感も体感できませんでした。
これだったら2Dで見やすい方がいいです。
予告編でみた「不思議の国のアリス」の方が立体感ありそうです。
そこらへんは次回作の「トイ・ストーリー3」の方が
楽しみかもしれません。


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