これが私の生きる道

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音霊 一青窈ライブ「WOO★凪」

2010年08月28日 00時29分45秒 | 音楽
音霊は2007年から今回で4回目の参加です。
自由席で整理番号が過去最高の21番ということで
事によっては相当いい席に座れるんじゃないかと
睨んでいました。
しかもそれを後押しするように
「スッキリ」の占いでは
1月生まれが1位ということで(最下位は9月)
否がおうにも期待は膨らみます。

そんな調子で14時12分に家を出て
電車に乗ると、湘南新宿ラインが人身事故で
運休・遅れが出ているとの表示が・・・
予定では新宿で湘南新宿ラインに乗り換えて
逗子駅まで一本だったのに
急遽、赤羽で電車を降りて駅員さんに
「逗子まで最短で行くにはどうしたらいいんですか?」
と人生ではじめての質問したら
「東京駅で横須賀線に乗り換えて下さい」と言われ
横須賀線なんて乗ったことないよ、と思いながら
なんとかそのホームに着き、逗子への到着時間を調べたら16時13分で、
開場時間の16時30分にギリギリ間に合うかどうかといった
西村京太郎の時刻表トリック並みの際どさです。

なのでちょっとでも電車が遅れたらもうギブアップで
半分いい席は諦めてました。
このときは何が1番ラッキーだよ、とぶーたれてました。
幸いにも電車は止まらず予定時刻に降車できて
急いで会場まで向かったら何とか10分前に着けました。
整理番号順に並んだら前には10名余りの人だけ。

ドリンク代を渡していざ中に入り座席を確認すると
ステージ真正面、最前列のセンターラインの一角が空いていたので
ダッシュしてその位置を確保しました。
ステージには手を軽く伸ばすだけで触れるほどの近さで
そのステージも高さが低いので近さが半端ないことになっていました。
始まる前から落ち着かなくてソワソワし通しで
早く来てもらいたいような終わらないでほしいような
変な状態でした。

で、いざ一青さんが登場すると、
もう他人とは思えない位の近さで
誇張なしで腕を伸ばせば触れる距離でした。
(もちろん触ったりしてません)
目線は近すぎて逆に合わないんですけど
たまに合いそうになると恥ずかしいどころの騒ぎじゃありません。
そんな近さなのに、ごめんミスチルのツアーTシャツなんて
着てきちゃって・・・

内容も、席の良さを割り引いてもかなり好きな内容で
「おかわり」ツアーで演奏しなかった
「ただいま」や「受け入れて」を演奏してくれました。
とりあえず「ただいま」で今日はじめての鳥肌が立ち
歌い終わった後に、この曲を作曲した
川江美奈子さんがゲストで登場しました。
川江さんは一青さん関係で何回か生で聞いていますけど
他のアーティストにいい曲を提供しないで
自分で歌えばいいのになぁって思っていました。

川江さんが2曲歌った後に、一青さんが再登場して
デュエットで「淋しい熱帯魚」からメドレーが始まりました。
そしてメドレーの最後の曲「二人のアイランド」で
それは起こりました。
2番のサビで「夏、夏、夏、夏、ココナッツ」という歌詞があって
一青さんがおもむろに隣の相方さんに
マイクを向けて歌うよう促してきました。
突然のことでびっくりしてたら
次の「愛、愛、愛、愛、愛ランド」の部分で
なんと自分の方にマイクが向けられました。
ステージ上でアーティストと一緒に歌う、という長年の夢を叶えるべく
(ステージ上でもないし一青さんはマイクを向けているだけですが)
無我夢中で歌っていました。
なのにごめん、一青堂にも入っていなくて・・・

デュエットが終わると再び一青さんのワンマンになり
今日は歌わないだろうと思っていた
「Final Call」も登場。
「おかわり」のときにストリングスが入った演奏を聴きたいという願いが
図らずも叶って今日2回目の鳥肌。
後半は「ユアメディスン」「どんでん返し」で盛り上がって
そのままスタンディングで本編最後は「さよなら、ありがと」
ちょうど視界が、武部さんをバックに一青さんが歌っているアングルになり
とても感動し、今日3度目の鳥肌と相成りました。

今回のライブタイトル「WOO★凪」は「う~なぎ」のことで
一青さんがうなぎが苦手で食べられなかったけど
最近克服したそうで、何でも受け入れて、という前口上で
アンコール一曲目は川江さんと二人で「受け入れて」でした。
2曲目はこの音霊を運営しているキマグレンが登場し「LIFE」を熱唱、
一青さんライブ史上一番盛り上がった感じです。
そして3曲目「うんと幸せ」で終了しました。

演奏中はこういう細かいこともしているんだって
結構感じていたんだけど、
寝起きの夢のように、見事にもうほとんど憶えていません。
あんなに近くにいた一青さんも今や夢のようです。
あぁこんなにラッキーなことがあるんだなぁって
夏の最後の想い出になりました。
とりあえず今日から「スッキリ」の占いは信じることにしました。


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